4.ベーシックアニマルの応用例

ベーシックアニマルが造れるようなったならば、【第1章 2.ベーシックアニ マルの応用例】を思い出して試してみましょう。
アッと言う間にレパートリーが増えるのが実感できるでしょう。

ベーシックアニマルの応用例 T

<ねずみ>

風船を半分くらい膨らませて少し空気を抜いて造ってください。
全体的に小ぶりに造るのがコツです。

ベーシックアニマルの応用例 U

<ダックスフント>

手の指3本くらい(5cm程度)を残して全部膨らませて、膨らませた後は空気を少し 抜いて造ってください。
前足と後ろ足の長さは同じになるくらいに注意してください。

ベーシックアニマルの応用例 V

<きりん>

手の指3本くらい(5cm程度)を残して全部膨らませて、膨らませた後は空気を少し 抜いて造ってください。
前足と後ろ足の長さは同じになるくらいに注意してください。

ベーシックアニマルの応用例 W

<うさぎ>

手の指3本くらい(5cm程度)を残して全部膨らませて、膨らませた後は空気を少し 抜いて造ってください。
両耳はもちろんですが、後足も挟んで前足を押さえなくてはならないので、長めに造 る必要があります。前足はあまり短くすると後足の間に入れにくくなりますので注意 してください。
両耳、前足、胴体そして後足のバランス感覚をとらえるのに少し苦労するかもしれま せん。

もうすでにお気づきのことと思いますが、1本の風船による造形は「一筆書き」 の要領で成りたっています。
(実は必ずしもそうではないのですが、現段階では一筆書きということを念頭におい ておいてください)

ベーシックアニマルの応用例 V

<プードル>

さて写真は「首飾りをしたプードル」ですが、これも一筆書きの要領で今までのテ クニックで充分造ることができます。
どうやって造ればよいのでしょうか、考えてみてください。


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