風船の結び方〜他の方法〜[1]

風船にポンプの"吹き込み口"を挿入して、左手の親指と人差し指で風船を押さえます。その際、吹き込み口の根元のほうを押さえるのではなく、次の写真の通りなるべく先端のほうを押さえます。
先端のほうを押さえる理由は、結ぶ時に必要な"のりしろ"をなるべく長く確保するためです。
ポンプを使って必要な長さだけ膨らませたら、風船の膨らみ始めた部分(ポンプ吹き込み口の先端)を指で押さえます。
右手で6回ほどねじります。風船をポンプから話した時に空気が抜けないようにするためです。
ポンプから風船を離します。空気が抜けないように十分注意してください。
右手でねじられた部分を押さえます。
左手で"のりしろ"をグイッと伸ばします。
左手は動かさずに、右手を自分の身体(胸)のほうに倒します。言い換えると右手の甲を上に向けます。
今度は右手は動かさずに、左手で"のりしろ"を引っ張りながら、右手の人差指と中指にのせるようにのりしろを引き寄せます。
"のりしろ"が、右手の人差指と中指を一周するようにまわしてください。
"のりしろ"が右手の人差指と中指を一周したところで、
右手の人差指と中指の間に、
風船の口を差し込んでください。風船の口はゴムが厚くなっているので指の間から抜けることはありません。
輪ゴムのように2本の指を一周している風船をつまみ上げ、風船の口の上を通って2本の指から抜きます。
結び目の完成です。



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