《書籍紹介》

日本の見世物・大道芸に関する書籍の紹介。(私の蔵書から)(平成期発行分、初版発行年代順)

【人間ポンプ ひょいとできたカワリダマ 園部志郎の俺の場合は内臓だから】
筏丸けいこ/フラミンゴ社/\1,389(本体)/177p./ISBN978-4-9908587-1-1/2017(H29).5.5初版
[目次]
前口上
体温のなかでは肛門が一番高い
まずお披露目は金魚を二匹飲んで、教師にしかられる
できることといったらポンプ。戦後、蛇飲みに挑戦する
蔵出し記事録T
『あなたは特別な体質ですから、どうか解約してください』と保険屋さんが断りにきた
かつてはこういうことをやっていた。お蔵入りした数多のポンプ芸
蔵出し記事録U
人間ポンプ決定版-六十年の結晶は十七、十八分
飲んだガソリンで大やけど、全身包帯だらけ
蔵出し記事録V
いました、いました奇人変人、プロアマ問わず大集合
飲んで出します人間ポンプ。売れに売れた黄金期-折れの場合は内臓だから
ふたたび、蛇を飲んでみた。ラジオが実況中継した人間ポンプ
あとがき


【浅草 2011-2016 六区ブロードウェイ日本人の肖像】
初沢克利/春風社/\7,000(本体)/-p./ISBN978-4-86110-547-0/2017(H29).4.5初版
[目次]


【見世物 6号 見世物学会・学会誌】
見世物学会・学会誌編集委員会(編)/新宿書房/\2,000(本体)/252p./ISBN978-4-88008-462-6/2016(H28).11.30初版
[目次]
2011年(第13回)見世物学会総会(生人形の棲息領域とその後、見世物の棲息領域)
2012年(第14)見世物学会総会(天井桟敷と見世物の復権、オートバイサーカスと見世物小屋のゆくえ)
2013年(第15回)見世物学会総会(種村季弘・小沢昭一・山口昌男追悼、佐伯俊男・会田誠変態絵画と見世物小屋の境界感覚)
2014年(第16回)見世物学会総会(越境する芸能見世物、見世物と土方巽見世物と舞踏・演劇)
研究・報告(薬屋と本屋と香具師、「スペクタクル」としての畸形及びセックス・ピストルズの闘争/逃走術について)


【見世物大博覧会】
国立民俗学博物館/-/1,700円(本体)/211p./ISBN978-4-906962-49-5/2016(H28).9.1初版
[目次]
見世物の世界へ
見世物とカラダ
見世物とトコロ
見世物の成長


【月刊 みんぱく 2016年9月号】
池谷和信/人間文化研究機構国立民族学博物館/-/20p./-/2016(H28).9.1発行
[目次]
特集 見世物大博覧会
見世物と人びと(笹原亮二)/見世物絵とわたし(川添裕)/生人形(福原敏男)/人間ポンプ・こぼればなし(鵜飼正樹)/ニセモノとミセモノ(川村清志)


【ゆる江戸 創刊号 vol.1 見世物】
大和愛/大和堂/-/44p./-/2016(H28).3.1初版
[目次]
特集1 大江戸アミューズメント案内
人間ワザか神ワザか/異国から来た珍獣たち/一番人気それは細工物/精巧すぎる人形たち/バラエティ豊か話芸・珍芸・大百科/異界へみちびく見世物/私たちは今も見世物を見ている/見世物小屋を見て歩こう/見世物界のスター列伝/クロースアップマニアさま
特集2 幕末海を越えた芸人たち
インタビュー・山本静さま/日本のマジックタネあかし


【正楽三代 寄席紙切り百年】
新倉典生/dZERO/2,100円(本体)/211p./ISBN978-4-8443-7681-1/2015(H27).4.15初版
[目次]
はじめに 芸と名跡をつなぐ縁
第一章 創成と大成 初代林家正楽
第二章 継承と人気 二代目林家正楽
第三章 研磨と昇華 三代目林家正楽
第四章 技術と至宝 正楽三代の奥義
資料 寄席・色物 初代林家正楽
正楽三代 年表


【テキヤはどこからやってくるのか?】
厚香苗/光文社/760円(本体)/197p./ISBN978-4-334-03795-6/2014(H26).4.20初版
[目次]
第一章 露店商いの地域性
第二章 近世の露店商
第三章 近代化と露店 ― 明治から第二次世界大戦まで
第四章 第二次世界大戦後の混乱と露店商 ― 敗戦後の混乱期
第五章 露店商いをめぐる世相解説 ― 一九六〇年代以降
おわりに


【貧民に堕ちた武士 (乞胸という辻芸人)】
塩見鮮一郎/河出書房/760円(本体)/233p./ISBN978-4-41239-9/2013(H25).8.20初版
[目次]
一章 芸人のいる街道
二章 東くだりの浪人
三章 かぶく者と日本橋北
四章 縄張りとわかい
五章 家業の十二種
六章 宮芝居禁止
七章 下谷山崎町へ
八章 香具師の見世物
九章 見世物と盛り場
十章 天保の改革
十一章 維新の暗部
十二章 文明と見世物


【芸人の肖像】
小沢昭一/ちくま新書/\900(本体)/217p./ISBN978-4-480-06707-4/2013(H25).2.10初版
[目次]
第1章 いわう芸
第2章 あきなう芸
第3章 とく芸
第4章 かたる芸
第5章 ほどく芸
第6章 さらす芸
第7章 みせる芸
第8章 さすらう芸


【見世物 5号 見世物学会・学会誌】
見世物学会・学会誌編集委員会(編)/新宿書房/\1,800(本体)/155p./ISBN978-4-88008-431-2/2012(H24).9.30初版
[目次]
欧米における14世紀葬儀人形から現代蝋人形への系譜(川井ゆう)
妖怪文化の脈動-江戸時代と近代の広がりと視覚装置(湯本豪一)
説教節-明治末から現代まで(説教節政太夫)
桜上水の籠細工(写真・細田秀明)
<病理集団>から<アジール>へ-擬制的親族関係論への<共感主義的>応答(門伝仁志)
WALL OF DEATH ザ・オートバイサーカス(猫蔵)
MAGIC CAN WAIT インドの大道芸手品師から世界の手品のステージまで(ケント・W・ダール)
タカマチ商人の「顔」(写真・森浩二)
森浩二「最後の天幕」にことよせて(門伝仁志)
長老たち(聞き書き・門伝仁志)
演劇実験室 天井桟敷新聞から
追悼 方勇君(坂入尚文)
見世物学会がこれまでに開催したイベント


【幕末明治見世物事典】
倉田喜(編)/吉川弘文館/\3,000(本体)/240p./ISBN 978-4-642-08074-3/2012(H24).2.27初版
[目次]
見世物編
足芸/油絵/飴売り/居合抜き/生人形/犬芝居/写し絵/X光線/エレキテル/大三味線/鬼/外国演芸/貝細工/回転木馬/角兵衛獅子/籠細工/籠抜け/活人画/活動写真/かっぽれ/がまの油売り/菊作り/曲独楽/曲馬/銀座煉瓦町/撃剣/幻灯/剣舞/高層建築/声色遣い/里神楽/猿芝居/珊瑚閣/ジオラマ/紙腔琴/地獄極楽/自転車の曲乗り/紙幣/人体模型/水晶宮/水上自転車/水族館/砂文字/相撲/西洋眼鏡/世界転覆奇談/瀬戸物細工/太神楽/大道公爵/胎内めぐり/玉乗り/力持ち/蓄音器/綱渡り/剣の刃渡り/手品/鉄道/照葉狂言/天井渡り/電話/動物/動物園/鳥追/流し/浪花節/覗きからくり/のど芸/のろま人形/舶来機器/博覧会/化け物屋敷/八人芸/花屋敷/パノラマ/歯力/ピアノ/火渡り/富士山/へらへら踊り/万歳/八幡の藪知らず/ルナパーク/六斎踊り/ろくろ首
人物編
栗田勝之進/鏡味仙太郎/帰天斎正一/ジャグラー操一/松旭斎天一/松旭斎天勝/隅田川浪五郎/鳥潟小三吉/長井兵助/浜碇定吉/早竹虎吉/豊年斎梅坊主/松井源水/松本喜三郎/安本亀八/柳川一蝶斎

【広馬場は宮の夢舞台 明治時代の魅惑宇都宮盛り場物語】
藤田好三/しもつけの心出版/\2,000(本体)/140p./ISBN978-4-903976-12-9/2012(H24).1.1初版
[目次]
1 明治期の宇都宮
2 二荒山神社
3 御祭礼
4 下の宮・招魂社
5 鏡が池・御橋
6 標茅が原
7 広馬場 
8 広馬場の興行
9 活動写真の到来
10 広馬場の群集
11 広馬場のみやげ
12 広馬場周辺の賑わい


【画文集 炭鉱に生きる 地の底の人生記録】
山本作兵衛/講談社/\1,700(本体)/214p./ISBN 978-4-06-217171-7/2011.7.28版
ヤマの救済法(祭文語り)/蓬菜豆売り/ヲチニの売薬商人/キセルの竿替え/団子細工/飴細工/昆布売り/唐辛子売り/稲荷さん/手品/軽業師/阿呆陀羅経/琵琶歌座頭/菓子売り(プンマワシ)/連歌師/ノゾキ/春駒


【猿まわしの系図】
飯田道夫/人間社/\1,400(本体)/248p./ISBN 978-4-931388-58-1/2010.3.3初版
[目次]
第1章 猿まわしへのいざない
第2章 先学の猿まわし考
第3章 古代・中世の猿まわし
第4章 近世の猿まわし
第5章 猿まわしの実情
第6章 猿まわしの背景
第7章 猿まわしの実体


【手妻のはなし 失われた日本の奇術】
藤山新太郎/新潮選書/\1,600(本体)/359p./ISBN978-4-10-603647-7/2009.8.25初版
[目次]
前口上
第一部 呪術・宗教と娯楽の狭間 古代〜平安、鎌倉、室町時代
散楽以前の幻戯―卑弥呼の鬼道から修験道まで
散楽―奈良時代の国立雑技団
猿楽、田楽―国から離れて民衆の中へ
安倍晴明―科学としての陰陽道
放下―布教がいつしか大興行へ
第二部 日本独自の民衆芸の誕生 江戸時代初期〜中期
三人のスターたち―古の伝内、都右近、塩屋長次郎
手妻の誕生―娯楽芸としての発展
からくり人形―傀儡師の系譜
伝授本―元禄期、庶民生活の底力
第三部 芸の質から興行形式まで、工夫と円熟 江戸時代後期
小屋掛けと寄席の進出―華やかなりし文化文政の手妻興行
柳川一蝶斎と「蝶」―単純芸を作り変えた画期的発想
手妻の傑作「水芸」―究極のイリュージョンに
第四部 世界に名を轟かせた絶頂期 明治時代
松旭斎天一の登場―頂点を極めた男
パリの万国博覧会―世界に羽ばたく蝶の芸
江戸期からの脱却と新たなる波―日本文化の否定
第五部 失われゆく過程 大正、昭和、そして現代
一世を風靡した娘太夫、天勝―美貌のネタッ子
蝶のその後―そして昭和の手妻師たち
後口上


【江戸の大道芸人 庶民社会の共生】
光田憲雄/地歴社/\1,800(本体)/218p./ISBN978-4-924836-73-0/2009.8.24初版
[目次]
1章 日本の大道芸 - まずはご覧じろ
2章 江戸大道芸の系譜
3章 江戸の大道芸人点描
4章 南京玉すだれ名称変遷史
5章 がまの油は何時から筑波山になったか
6章 反魂丹の謎?松井源水と松井源左衛門
7章 四季の物売り


【道楽三昧 ―遊びつづけて八十年】
小沢昭一(著),神崎宣武(聞き手)/岩波新書/\780(本体)/260p./ISBN978-4-00-431199-7/2009.7.22初版
[目次]
まえがき
虫とり
べいごま・めんこ・ビー玉
相撲・野球
飲む・打つ・買う
落語
芝居
なかがき
大道芸
映画
俳句
競馬
食・写真・釣りなど
あとがき(神崎宣武)


【南京玉すだれ入門】
花丘奈果/鳥影社/\1,600(本体)/188p./ISBN978-4-86265-172-3/2009(H21).2.23初版
[目次]
第一章 南京玉すだれ入門
第二章 てんこもり劇場の成立
第三章 てんこもり劇場の公演
第四章 社内での楽しい会話
あとがき


【旅芸人の手帖】
宮崎進/岩波書店/139p./\2,300(本体)/ISBN978-4-00-023780-2/2009(H21).2.20初版
[目次]
プロローグ 芸人のいる風景
T 見世物小屋
U 荒れ地に咲く花
V 魂の果て 墨東と北国
W 漂白の芸人
エピローグ 私への旅
[帯より]
昭和の記憶
門付、小屋掛け、見世物サーカス、大道芸人、旅役者・・・・
見世物小屋の一隅に、生きることの哀しみと喜びを見つめる。漂白の後ろ姿が告げる、「ヒトの生存の条件」。


【異形にされた人たち】
塩見鮮一郎/河出文庫/257p./\780(本体)/ISBN978-4-309-40943-6/2009(H21).1.20初版
[目次]
異形にされた人たち
山窩はなぜ興味をそそったか
コトリとサンカ
新聞事始
乞食への哀愁
賎民史のインデックス
五百年前の東京
別所と東光寺の魅力
起源論の水準
差別と天皇


【雑誌:まつり70号(特集・続祝福芸)】
鷲野正昭(編集発行者)/まつり同好会/108p./\1,900(本体)/-/2008(H20).12.20初版
[目次]
養蚕と春駒-群馬県利根郡川場村門前の春駒- 板橋春夫
加賀万歳 田中久雄
法花寺万歳 久下隆史
大和万歳について 鹿谷勲
八戸地方のえんぶり 蒔田健
祝福芸能の再生に向けての試演 上島敏昭
<資料紹介>伊六万歳の詞章 鷲野正昭


【上方演芸大全】
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)編/創元社/536p./\2,800(本体)/ISBN978-4-422-70072-4/2008(H20).11.20初版
[目次]
第1章 漫才
第2章 落語
第3章 喜劇
第4章 浪曲
第5章 講談
第6章 諸芸
諸芸・色物とは(山口洋司)
諸芸の流れと演者たち(山口洋司)
 - 大神楽と曲芸,女道楽,奇術,ものまね・漫談・他の諸芸,音楽ショー
第7章 上方演芸とメディア
第8章 作家・裏方
第9章 劇場・寄席・小屋
資料編
[帯より]
漫才、落語、喜劇、浪曲、講談、諸芸、メディア、作家・裏方、劇場・寄席―。上方演芸の総覧としてその歴史と魅力を集大成。笑いの芸、その源流から現在まで、そして未来をも展望する。


【江戸の大衆芸能 歌舞伎・見世物・落語】
川添裕/青幻舎/111p./\1,800(本体)/ISBN978-4-86152-145-4/2008(H20).11.1初版
[目次]
第一章 そこに観客がいた
第二章 歌舞伎の世界
第三章 見世物の世界
見世物小屋へ行く
世界一級のアクロバット(早竹虎吉の軽業)
巧みがわざを競い合う 細工見世物
やわ肌、もち肌、生人形
異国をつくり、異界を見せる
舶来珍獣の有り難さ
万人向けのポピュラー娯楽
第四章 落語の世界
第五章 つながる、ひろがる、江戸の流行
第六章 江戸ではないもの
[帯より]
大衆芸能の醍醐味は“ライブ“にあり。歌舞伎・見世物・落語 ……大江戸エンタテインメントを一挙紹介!


【貧民の帝都】
塩見鮮一郎/文藝出版/251p./\770(本体)/ISBN978-4-16-660655-9/2008(H20).9.20初版
[目次]
序章 山手線の男
一章 混乱と衰微の首都
二章 困窮民を救え
三章 さまよう養育院
四章 帝都の最底辺
五章 近現代の暗黒行政
終章 小雨にふるえる路上生活者


【世界見世物づくし】
金子光晴/中央公論社/201p./\762(本体)/ISBN978-4-12-205041-9/2008(H20).8.25初版
[目次]
南洋華僑の拝日
いやなおとなり
支那思想の終焉
侠客
さまざまな亡命者
アジアというもの日本というもの
上海だより
長崎だより
南支遊記
古都南京(1)
古都南京(2)
世界見世物づくし(1)
旅立たんとしてフランスを想う
世界見世物づくし(2)
新しい巴里
見世物奇談
欧羅巴の鬼
仏蘭西人の生活振り
馬来の苦労
大学の講義を頼まれて
無憂の国
スコール
世界の貧民窟を行く


【日本人登場】
三原文/松柏社/384p./\3,500(本体)/ISBN978-4-7754-0149-1/2008(H20).3.30初版
[目次]
第一部
第一章 ◎ 軽業師の倫敦興行 -ロイヤル・ライシアム劇場、一八六八年-
第二章 ◎ 合法と非合法のはざまで -鉄割一座のサンフランシスコ興行-
第三章 ◎ 米国興行に賭けた芸能六座の動向 -一八六七年を中心に-
第四章 ◎ 早竹虎吉とそれに連なる芸人たち -虎吉は何人いたのか-
◎幕間◎肖像ギャラリー
第二部
第五章 ◎ 肖像写真に関する美学的考察 -演劇図像学の研究に向けて-
第六章 ◎ 早竹虎吉の最期 -描かれた野辺送りと虎吉の肖像写真について-
第七章 ◎ 日本音楽受容史事始 -下座音楽の受難-
第八章 ◎ 領事フィッシャーの紐育裁判  -興行契約書の罠-
第九章 ◎ ベネフィット興行に見る演劇的算盤勘定 その一
第九章 ◎ ベネフィット興行に見る演劇的算盤勘定 その二
[帯より]
江戸の嘉永から文久年間にかけて、軽業見世物は全盛期を迎えていたー蜘舞の流れを汲み、寸分違わぬ正確さと細やかな技芸で魅せる日本の軽業は西洋の人々にどれほどの衝撃を与えたのか
西洋と東洋の演劇文化の衝突、融合、理解の跡を見ることができ、さらに日本芸能を再認識する稀少な一冊。


【図説 江戸大道芸事典】
宮尾與男(編著)/柏書房/507p./\8,800(本体)/ISBN978-4-7601-3156-3/2008(H20).3.10初版
[内容]
これまで確認されている江戸時代の大道芸350種あまりの姿を、500点以上の図版とともに解説した、はじめての大道芸事典。(柏書房サイトより引用)


【見世物 4号 見世物学会・学会誌】
見世物学会・学会誌編集委員会(編)/新宿書房/\2,200(本体)/254p./ISBN978-4-88008-381-0/2007(H19).11.30初版
[目次]
第一特集 江戸名古屋の見世物と大須演芸場とロック歌舞伎・大須オペラ
第一部・江戸名古屋の見世物
  • 名古屋の見世物と節付説教/関山和夫
  • 江戸時代・名古屋の見世物小屋/武藤真
第二部・大須演芸場とロック歌舞伎・大須オペラ
  • ライブトーク その一/岩田信市・足立秀夫ほか
  • ライブトーク その二/美術家,見世物師,興行師,テキヤ,文化人類学者などが入り乱れての大放談
  • [コラム]岩田信市,へそを曲げたモダニスト/三頭谷鷹史
第二特集 西村太吉見世物の地下水脈を語る
論考&エッセイ
狐がくわえた辻占 移動と芸による占紙販売/中町泰子
『ええじゃないか』韓国ソウル公演同道記/田之倉稔
「見世物無学」築地小劇場と民衆の見世物小屋/塩谷善夫
大見世物アンケート「あなたが初めて見た見世物」
見世物・大道芸アーカイブ 2004→2006
[追悼]ムあんちゃん/坂入尚文


【旅芸人のいた風景 遍歴・流浪・渡世】
沖浦和光/文藝春秋/242p./\750(本体)/ISBN978-4-16-660587-3/2007(H19).8.20初版
[目次]
はじめに―近世文化の残影を求めて
第一章 街道に生きる遊芸民
第二章 「物乞い、旅芸人、村に入るべからず」
第三章 ドサ回りの一座と役者村
第四章 香具師は縁日の花形だった
第五章 医薬業と呪術の世界
第六章 遊芸民を抑圧した明治新政府
まとめ 旅芸人の生きてきた世界
おわりに―「道々の者」への換歌


【寄席の人たち 現代寄席人物列伝】
秋山真志/創美社/318p./\1,800(本体)/ISBN978-4-420-31016-1/2007(H19).4.30初版
[内容]
末廣亭席亭 北村幾夫
大神楽 柳貴家小雪
お囃子 稲葉千秋
手品 北見マキ
講談 宝井琴調
紙切り 林家正楽
寄席文字書家 橘左近
三味線漫談 三遊亭小円歌
漫才 あした順子・ひろし
落語 三笑亭夢丸
[帯より]
こんな寄席本はいままでなかった!!
読むときっと寄席に行きたくなる 本邦初_ 寄席の人物ルポ
噺家、紙切り、三味線漫談、漫才師、講釈師等々......芸人だけでは なく、席亭、お囃子さん、寄席文字の師匠など寄席を支える「寄席の人たち」10 名を徹底ルポ。意外な人の意外な素顔と、悩みとおかしみと波乱に満ちた人間ドラマ......読んでおもしろく、知ってためになる、そして何より寄席に行きたくなる、極め付けの本。


【珍奇絶倫 小沢大写真館】
小沢昭一/ちくま文庫/\950(本体)/342p./ISBN4-480-42266-8/2006(H18).10.10初版


【漂白の芸能】
園田学園女子大学 歴史民族学会(編)/岩田書院/109p./\1,400(本体)/ISBN4-87294-445-3/2006(H18).9月初版
[目次]
はじめに・・・五島邦治
伊勢大神楽の回壇と地域社会・・・北川央
万歳考-散所との関わりを中心に・・・村上紀夫
浄瑠璃操りの成立期の語り手・・・井上勝志
兵庫県下の民間芸能者・・・久下隆史
奪衣婆を持つ聖・・・久下正史
おわりに・・・大江篤


【小沢昭一・日本の放浪芸 オリジナル版】
小沢昭一/岩波現代文庫/407p./\1,200(本体)/ISBN4-00-602105-4/2006(H18).8.17初版
[目次]
1 日本の放浪芸 小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸
祝う芸=万歳さまざま/祝う芸=その他の祝福芸/説く芸と話す芸=絵解の系譜・舌耕芸/語る芸=盲人の芸/語る芸=浪花節の源流/商う芸=香具師の芸/流す芸=漂泊の芸能
2 放浪芸をひとまず訪ね終えて
3 万歳の門付体験記
4 正月の祝い芸と「信仰」
5 諸國藝能旅鞄
<わがいとしの河内>の巻/<四国の山で神楽を見た>の巻/<国東に琵琶を聴く>の巻/<秋田万歳に惚れた>の巻/<伊勢太神楽は大繁盛>の巻/<大衆演劇は色気で勝負>の巻
6 舌耕芸 香具師の場合
7 お金に換える芸能
8 節談説教の魅力(インタビュー)
9 『日本の放浪芸』始末書
あとがき


【続 職業外伝】
秋山真志/ポプラ社/262p./\1,500(本体)/ISBN4-591-09391-3/2006(H18).8.5月初版
[目次]
イタコ(日向けい子)
映画看板絵師(大下武夫)
宮内庁式部職鵜匠(山下純司)
荻江流二代目家元(荻江寿友)
琵琶盲僧(永田法順)
蝋人形師(松崎 覚)
チンドン屋(堀田祐子)
流し(マレンコフ)
あとがき
[帯より]
これがワタシの天職です
。イタコ、映画看板絵師、鵜匠、荻江節、琵琶盲僧、蝋人形師、チンドン屋、流し…聞いたことがなくても、見たことがなくても、その職業はきっと誰かの“天職”になっている。大反響を呼んだ『職業外伝』待望の第2弾。


【乞胸 江戸の辻芸人】
塩見鮮一郎/河出新書房/220p./\1,900(本体)/ISBN4- 309-22454-7/2006(H18).7.20初版
[目次]
芸人のいる街道
東くだりの浪人
かぶく者と日本橋北
縄張りと和解
家業の十二種
宮芝居禁止
下谷山崎町へ
香具師の見世物
見世物と盛り場
天保の改革
維新の暗部
文明と見世物
[帯より]
被差別民となった江戸の武士たち。 「ごうむね」とは、江戸初期、戦乱がおさまって天下が平定されるとともに、余剰人員となって失職した武士たちが、同じ境遇の長嶋礒右衛門のもとに集められ、乞食に身を落として大道芸をなりわいとした身分の者をさす。浅草弾左衛門、車善七の支配を受けた彼らの生態を、豊富な図版とともにまざまざと活写する。

【老いらくの花】
小沢昭一/文藝春秋/\1,429(本体)/216p./ISBN4-16-367660-0/2006(H18).6.25初版
[目次]
老いらくの花
懐かしい場所、懐かしい歌
忘れられない人
愉快、愉快!尿瓶健康法のすすめ
放浪芸についてのお話


【間道 見世物とテキヤの領域】
坂入尚文/新宿書房/\2,400(本体)/265p./ISBN4-88008-353-4/2006(H18).6.15初版
[目次]
T 見世物小屋の旅
U 百姓の旅
V テキヤ一人旅
あとがき


【寄席芸人列伝 寄席に色物、芸は本物!】
古谷三敏/双葉社/\381(本体)/270p./ISBN4-575-99290-9/2006(H18).5.6初版
[目次]
五厘の市之助/ひざがわり右朝/生涯前座今朝蔵/土手組林蔵/朱字の小志ん太/三段帰しの柳喬/鞠と撥 小二郎小三郎/足袋裏蓑助/瓦版講釈一龍斎貞琴/噺家席亭三遊亭南生/老耄常之助/愚兄賢弟  桂文吉/十八番翁家さん馬/人の値打ちと煙草の味は 橘家円我/浅草育ち 吾妻ひろし


【いろものさん】
橘蓮二(写真)・高田文夫(編,文)/河出書房新社/\1,800/159p./ISBN4-309-26880/2006(H18).3.20初版
[出演]
鏡味仙三郎/鏡味仙一/鏡味仙花/鏡味仙三/翁家小楽/翁家和楽/翁家和助/翁家正二郎/翁家勝丸/柳家紫朝/柳家小菊/柳家紫文/柳貴家小雪/宮田陽・昇/爆笑問題/近藤志げる/玉川スミ/三増紋也/三増紋之助/コント山口くんと竹田くん/マギー司郎/江戸家小猫/寒空はだか/浅草キッド/柳家とし松/北見マキ/太田家元九郎/花島世津子/テツandトモ/ロケット団/ローカル岡/ペペ桜井/ニューマリオネット/Wモアモア/江戸家まねき猫/アサダ二世/モロ師岡/ホームラン/あした順子・ひろし/アンタッチャブル/綾小路きみまろ/松旭斎すみえ/チャーリーカンパニー/すず風にゃん子・金魚/松元ヒロ/ボンボンブラザーズ/ポカスカジャン/おぼんこぼん/大空遊平・かほり/東京ボーイズ/ナポレオンズ/大瀬ゆめじ・うたじ/玉川カルテット/三遊亭小円歌/宮田章司/青空球児・好児/松村邦洋/笑組/晴乃ピーチク/昭和のいる・こいる/林家二楽/東京コミックショウ


【日本民衆文化の原郷 被差別部落の民俗と芸能】
沖浦和光/文春文庫/307p./\571(本体)/ISBN4-16-767975-2/2006(H18).2.10初版
[目次]
序章 古い歴史のある部落を歩く
T章 熊野街道筋に残る民俗芸能
U章 デコ舞わし巡業の三百年
V章 鵜飼で生きる川の民
終章 日本文化の地下伏流


【声に出して楽しみたい 大道芸】
源吾朗/岩崎電子出版/\1,500/143p./ISBN4-902512-07-6/2006(H18).1.26初版
[目次]
はじめに 大道芸はやめられない
第1章 音読で10倍楽しい、大道芸をつむぐ言葉と源吾朗流口上
ガマの油売り口上
南京玉すだれ口上
バナナの叩き売り口上
紙芝居口上
江戸飴売り(物産あめ売り)口上
七色唐辛子売り口上
大道芸の歴史 筑波山伝説とガマの油の効能
心に残る大道芸人(1) カリスマ代走芸人 ギリヤーク尼ヶ崎師
第2章 大道芸発の、タダシイ日本語&日本文化を読んで楽しむ
映画「男はつらいよ」寅さんのバイ口上
大道芸にまつわる符牒と隠語
大道芸の歴史 門附に投げ銭 物売りそしてパフォーマンス
心に残る大道芸人(2) 大道芸口上を舞台に上げた芸人 坂野比呂志先生
第3章 見ても楽しい、大道芸のパフォーマンスと伝統のワザ
ガマの油売り、これぞ名実演の舞台とは
カルチャースクールでも人気の南京玉すだれ 初級の心得
南京玉すだれの構造
「紙切り」に「針金細工」手軽に身につく伝統工芸
心に残る大道芸人(3) 数学者にして大道芸人 ピーター・フランクルさん
第4章 実際やればさらに楽しい「大道芸人になりたい」
自分だけ楽しんではいけない タダの空回りで終わってしまうから
慣れてきたら、誰かにみてもらう稽古をしよう
高すぎず、遠すぎず、客と同じ目線の舞台をセッティング
オリジナルの口上で楽しんでもらう。源吾朗流、風刺の数々!
大道芸スタンドアップコメディー 感心されてもしょうがない
大道芸の歴史 バブル期に「輸入」された洋ものの数々
心に残る大道芸人(4) 喉頭癌に敗けない紙芝居師 森下正雄先生
第5章 海の向こうでも楽しさいっぱい、大ウケの大道芸
本邦初公開!ガマの油売り口上、イン・イングリッシュ
ニューヨーク初体験、ボディランゲージとジェスチャーでトライ
観客の国民性は?ノリがいちばん
いいのは南米、一体感ならモンゴル
東京・ホコ天からニューヨーク・パリそして
夢のロンドン・コペンハーゲンへ
心に残る大道芸 コベント・ガーデンが教えてくれたこと
私の先生 人生を支えた心の師 ケーシー高峰師匠
第6章 新たなチャレンジ、これからの大道芸をさらに楽しむために 
日本の大道芸もやっと世界の仲間入り
大道芸人にスペースを開放する東京都ヘブンアーティスト制度
テレビと大道芸 普及の大切さとライブの感覚
2000年ミレニアムに念願の「正調ガマの油売り・江戸からくり人形版」を再現
来たれ、大道芸遊学塾!源吾朗の後継者はアナタだ
こころに残る大道芸仲間!トザイトーザイの瀧乃家一二三一座
心に残る大道芸人(5) 園部志郎師
あとがきにかえて
参考文献


【私は河原乞食・考】
小沢昭一/岩波書店/\1,000/413p./ISBN4-00-602094-5/2005(H17).9.16初版
[目次]
はだかの周辺
前節/ウレシイ大阪/トクダシ・ストリップについての考察/外人ヌードとは何たるかについて/私のオクニ・清水田鶴子のことどもについて/トクダシ乙女の語る体験のあれこれについて/トクダシ小屋のトクちゃんの一代記について/残酷、サディズム・ショーについて/「見世物」についての断片的な考察/トクダシ行脚12年の体験あれこれ/特別調査・主要都市周辺トク選ヌード劇場一覧/なかがき・私は芸能史の世の中にどう生きたらよいのか
愛敬芸術
大道売りの口上について/香具師の芸は"愛敬芸術"と呼ばれる/見世物口上・採録/演歌・えんか・艶歌=ならびにえんか師についてのろいの芸-ながひ/ハマの弁天小僧=幕間風にあるいはブリッジとして
ホモセクシュアルについての学習
ホモセクシュアルへの好奇心をなぜ持つか/GAY入門/ホモセクシュアルをさぐる
付録/落語と私/も一つヨイショ

【古典芸能 南京玉すだれ考】
芝辻たかし/日本奇術協会/\10,000/71p./ISBN/2005(H17).9.3初版
[目次]
全国玉すだれサミット
南京玉すだれの歴史
編竹及び編竹おどり
豊年玉すだれ
南京玉すだれの語源及び文献
仙助流 南京玉すだれについて
南京玉すだれの実技解説
南京玉すだれ四方八山ばなし
南京玉すだれの公演について
南京玉すだれ保存会について


【見世物 3号 見世物学会・学会誌】
見世物学会・学会誌編集委員会(編)/新宿書房/\1,800(本体)/206p./ISBN4-88008-336-4/2005(H17).5.30初版
[目次]
第一特集 明治の近代絵画と見世物
油絵は見世物だった/青木茂
「西洋油絵」見世物引札解読のためのメモワール/塩谷善夫
第二特集 垣間見せる異界見世物
第一部・大放談
  • いかがわしく輝く見世物
  • 見世物師たちの嘘と実/康芳夫、斎藤宗男、西村太吉
第二部・特別対談
  • 見世物へのまなざし/小沢昭一、山口昌男
論考
電気が見世物であった時代/橋爪紳也
行商にみられる信頼関係の多層性/岸谷彩子
クラタと町を行く/森田良成
漂白と定住の見世物空間/鈴木貢
移動販売の生活誌/門傅仁志
エッセイ
見せ物的我が人生/秋山祐徳太子
ヒト型の妄想/坂入尚文
見せ物の演劇性と演劇の見世物性/田之倉稔
夜店屋の子(連載3)/坂田春夫


【芸能と差別の深層】
三國連太郎・沖浦和光/ちくま文庫/397p./\950(本体)/ISBN978-4-480-42089-3/2005(H17).5.10初版
[目次]
第一部 浮世の嘘と実
第一章 俳優生活の原点
第二章 浮世は憂き世
第三章 大砂漠で目覚める
第四章 役者と芸能
第五章 <色悪>に見る新しい人間像
第六章 俳優の社会的地位
第二部 芸能史の深層
第一章 日本文化の源流を探る
第二章 卑賤の業とされた芸能
第三章 かぐや姫伝説を読み解く
第四章 大道芸とフーテンの寅さん
第五章 近代日本に背を向けた人生
補章一 アジア民衆文化の深層 
補章二 四国遍路について語ろう 


【職業外伝】
秋山真志/ポプラ社/305p./\1,500(本体)/ISBN4-591-08597-x/2005(H17).3.14月初版
[目次]
飴細工師(坂入尚文)
俗曲師(桧山うめ吉)
銭湯絵師(中島盛夫)
へび屋(黒田太郎)
街頭紙芝居師(永田為春)
野州麻紙 紙漉人(大森芳紀)
幇間(悠玄亭玉八)
彫師(山本長二)
能装束師(山本安次郎)
席亭(北村幾夫)
見世物師(大寅興行社)
真剣師(大田学)
あとがき
[帯より]
この国には、絶滅寸前の職業がこんなにあるんです。
飴細工師、街頭紙芝居師、へび屋、銭湯絵師、見世物小屋、能装束師、俗曲師、幇間…懐かしいけど、どこか新しい。絶滅寸前の職業の数々を、それを愛してやまない達人達の生き様を織り交ぜて紹介する“ハローワーク外伝”。


【現代風俗 興行】
現代風俗研究会(編)/新宿書房/\2,000(本体)/214p./ISBN4-88008-330-5/2005(H17).2.20初版
[目次]
第一幕 メイン「興行」九場
第二幕 特別「興行」三場
第三幕 プチ/ノン「興行」一四場


【演じられた近代 <国民>の身体とパフォーマンス】
近藤裕己/岩波書店/\3,000(本体)/325p./ISBN4-00-022270-8/2005(H17).2.15初版
[目次]
 
序章 踊る身体、共同体の生成
T 演劇の「改良」
第一章 黙阿弥劇の音楽性、七五調の身体
第二章 「改良」の実相、写実と芸術をめぐって
U 国民化する大衆
第三章 民権ナショナリズムと大衆のゆくえ
第四章 近代化される声と身体
V 国民演劇の形成
第五章 国民主義の広がりと新演劇の台頭
第六章 国民演劇としての新派劇へ
W 二つの近代
第七章 新劇運動の始発、理念とリアリズム
第八章 知識人と大衆、啓蒙のプロジェクト
終章 「われわれ」の身体−近代/反近代として


【私のための芸能野史】
小沢昭一/ちくま文庫/\800/338p./ISBN4-480-42016-9/2004(H16).12.10初版
[目次]
万歳/足芸師/女相撲(上)/女相撲(下)/浪花節/説経・絵解/トクダシ(上)/トクダシ(下)/東京の大道芸人窟(上)/東京の大道芸人窟(下)]/漫才/ふたたび万歳/あとがき/新装版に寄せて/またまた嬉しくあとがき/解説 中村とうよう/解説 上島敏昭
[帯より]
万歳、浪花節、女相撲、トクダシ、絵解き・・・・
今はなき雑芸者の世界
1970年代、小沢昭一が訪ね歩いた貴重な記録。


【小沢昭一・日本の放浪芸】
小沢昭一/白水社/574p./\7,800(本体)/ISBN4-560-03585-7/2004(H16).6.30初版
[目次]
第一部 小沢昭一の放浪芸写真集
祝う芸=万歳さまざま/祝う芸=その他の祝福芸/説く芸と話す芸=絵解の系譜・舌耕芸/語る芸=盲人の芸/語る芸=浪花節の源流/商う芸=香具師の芸/流す芸=漂泊の芸能/海外の放浪芸=アジア・ヨーロッパ
第二部 小沢昭一の放浪芸CD/DVDコメント集
T 日本の放浪芸 小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸
祝う芸=万歳さまざま/祝う芸=その他の祝福芸/説く芸と話す芸=絵解の系譜/説く芸と話す芸=舌耕芸/語る芸=盲人の芸/語る芸=浪花節の源流/商う芸=香具師の芸/流す芸=漂泊の芸能
U 又日本の放浪芸 小沢昭一が訪ねた渡世芸術
祭りの露店さまざま/行者うち競演/大ジメ/見世物小屋/街の流し・花見の流し
V また又日本の放浪芸 小沢昭一が訪ねた旅僧たちの説法
説の魅力/説談説経を訪ね歩いて/説経「加典兄妹」「大根屋」/説経「本願相応の徳」「三十三間堂棟由来」/説経「阿[少/兎]楼駄尊者」「忠臣蔵−寺岡平右衛門の段」/説経あれこれ/放送劇「夢の・・・・・・」
W まいど・・・日本の放浪芸 小沢昭一が訪ねたオールA級特出特別大興行
小沢昭一のストリップ・ジョッキー/一条さゆりの楽屋訪問/一条さゆりのステージ/桐かおるの生活と意見
X 小沢昭一が招いた「日本の放浪芸大全」
三曲万歳・伊六万歳/演歌/飴屋/浪速節
Y 小沢昭一の「新・日本の放浪芸」訪ねて韓国・インドまで
あとがき


【寄席芸・大道芸】
佐藤雅志(執筆),小沢昭一・矢野誠一(監修)/くもん出版/127p./\2,800(本体)/ISBN4-7743-0742-4/2004(H16).4月
[目次]
寄席芸
講談
落語
浪曲
大道芸
太神楽/伊勢大神楽『剣三番叟』より「掛け合い」
万歳/尾張万歳『七福神』(『御殿万歳』)
漫才/『早慶戦』
見世物呼び込み口上/『ろくろ首』
絵解き/『パノラマ地獄極楽』
のぞきからくり/『八百屋お七』
コラム「見世物は不思議いっぱいの世界」(上島敏昭)
香具師口上/『ガマの油売り』
香具師口上/『物産飴売り』
香具師口上/『気合術』
くぐつ/『阿波徳島の木偶まわし』
すだれ芸/『豊年すだれ』


【笛にうかれて逆立ちすれば】
小沢昭一/晶文社/393p./\2,520(本体)/ISBN4-7949-1795-3/2004(H16).3.5
[目次]
大道芸・縁日
あいかわらずの放浪芸を・・・・ヨーロッパまで
山口県光市の猿廻し
猿芸をたずねて
アジアの末弟
アジアの見世物・縁日
境内の物売り
夏に立つ市
[座談] 新年の風物誌(興津要・矢野誠一 vs 小沢昭一)
道の商いの売り声
サーカス小屋は少年時代の夢と幻想の世界だった
サーカス芸一代
大道芸から予備校を見ると
まんざい・一九九〇
[対談] 大衆芸能の心意気(色川大吉 vs 小沢昭一)
相撲
写真
『季刊・芸能東西』
俳句
[巻末対談] 路上は楽しい(坪内祐三 vs 小沢昭一)


【続 明治商売往来】
仲田定之助/ちくま学芸文庫/542p./\1,500(本体)/ISBN4-480-08806-7/2004(H16).1.7
[目次]
  1. みせがまえ
  2. たべもの・のみもの
  3. ゆうらく・のりもの
  4. くすり・こあきない・てじょく
  5. そのほか
  6. わたしのきりゑづ
[帯より]
今はもう知る人もない
地図からも記憶からも失われた町と職
明治人が遺した幻の職業風俗クロニクル

【見世物 2号 見世物学会・学会誌】
見世物学会・学会誌編集委員会(編)/新宿書房/\1,500(本体)/101p./ISBN-/2003(H15).12.20初版
[目次]
特集 西向天神で何があったか。
開会のあいさつ/西村太吉
「いかがわしさについて」/種村季弘+山口昌男+高山宏+畑中純
よみがえるロクロ首/上島敏昭
「これが私たちの商売でございます」安田春子+斉藤宗男+多田房子+松崎二郎+鵜飼正樹+橋爪紳也+和田修
総括/坂入尚文
「大阪の盛り場、千日前の娯楽」/竹村民郎
大連載-2 夜店屋の子/坂田春男 
大道芸の保存と上演(中国呉橋の事例から)/橋爪紳也
「からくり的」/香川雅信
「辻占売りの見世物性」/中町泰子
「都市環境の変貌と見世物空間U」/鈴木貢
書評「橋爪紳也/人生は博覧会 日本ランカイ屋列伝/細田宏通


【啖呵こそ、わが稼業―会津家本家六代目・坂田春夫】
坂田春夫(話し手)・塩野米松(聞き書き)/新潮社/299p./\1,600(本体)/ISBN4-10-449402-X/2003(H15).12.20
[目次]
第一章 会津家由来
第二章 夜店の子
第三章 私の啖呵売
第四章 ガサ市時代
第五章 酉の市と熊手屋
第六章 六代目継承
第七章 香具師のしきたり
第八章 香具師の生き方
第九章 興行
第十章 博徒と香具師
第十一章 香具師の今
補章 五代目の妻、六代目の母 坂田松枝さんの話
[帯より]
靖国神社や高田馬場の穴八幡を庭に露天商を営んできた會津家。
その六代目の親分が、威勢の良い口上「啖呵」を引提げて、“夜店屋”の内実や失われていく縁日と祭りの風景を語り尽くした。

【明治商売往来】
仲田定之助/ちくま学芸文庫/382p./\1,300(本体)/ISBN4-480-00805-9/2003(H15).12.10
[目次]
  1. みせがまえ
  2. こあきない・てじょくにん
  3. ゆうらく
  4. のみもの・たべもの
  5. のりもの・ともしび
  6. きぐすり
  7. そのほか
[帯より]
東京下町、夢の痕
いまは消え去った庶民のなりわい、町の風物
詳細にして鮮やかな明治の職業風俗パノラマ

【見世物探偵が行く】
川添裕/晶文社/272p./\2,400(本体)/ISBN4-7949-6592-3/2003(H15).11.10
[目次]
  1. 中国雑技への旅
  2. 菊人形の秋
  3. 象たちとの旅路
  4. ベトナム水上人形
  5. 古今無双の力持
  6. 曲馬は異国の風にのって
  7. 伊勢の夕映え
  8. 水芸の流れに
  9. 口上は面白い
  10. つくりものは永遠に
  11. サーカスと天翔るひとびと
  12. 絶景かな、絶景かな
  13. 川を歩く
  14. 貝細工のネットワーク
  15. 大道芸の地平
  16. 猛獣への視線
  17. 島巡りの想像力
  18. 「あとがき」
[帯より]
異国、異次元を横断する「見世物」の文化誌
中国雑技の曲芸に軽業、歌舞伎の大仕掛け、カザフスタンのベリーダンス、「滝の白糸」の水芸、ベトナムの水上人形、古舘伊知郎の口上話芸……。古今東西、過去から現在、記憶や記録をたどり、見世物探偵が訪ね歩く、妙芸至芸の数々。見世物を通し重層的に往還する、文化史再編成の試み。

【大見世物〜江戸・明治の庶民娯楽〜】
-/たばこと塩の博物館/144p./\1,500(本体)/ISBN4-924989-22-3/2003(H15).11.1
[目次]
ごあいさつ
目次
凡例
図版及び目録
浅草と両国 −見世物の空間
籠細工
生人形
菊細工
細工見世物の世界
軽業・曲芸
動物見世物
まだ、まだ、見世物はさまざまあって
祭礼と見世物
明治の見世物
コラム
概説
見世物とはいかなるものであったか:川添裕
祭礼造り物と細工見世物:福原敏男
浅草と上野、あるいは見世物と博覧会について:木下直之
絵図に見る江戸時代の浅草寺境内の諸見世物:湯浅淑子
博物館で開催する見世物展:岩崎均史
江戸見世物主要興業年表
資料目録
協力者一覧(奥付)
[ひと言]
平成15年11月1日〜12月14日まで、「たばこと塩の博物館」で開催された展示会の図録です。

【懐かしの縁日大図鑑】
ゴーシュ(編)/河出書房新社/127p./\1,500(本体)/ISBN4-309-2730-1/2003(H15).7.30
[目次]
   
おやつ屋台の巻
お遊び屋台の巻
おもちゃ屋台の巻
お食事系屋台の巻
消えゆく屋台、生まれる屋台の巻
[帯より]
暮れゆく境内に並ぶ露天の間を、胸躍らせて歩いたあのころ。

【見世物はおもしろい 別冊太陽 日本のこころ123】
川添裕・木下直之・橋爪紳也(編)/平凡社/149p./\2,700(本体)/-/2003(H15).6.20
[目次]
江戸は見世物に満ちていた:川添裕
スペクタクルと都市;橋爪紳也
戦争と見世物:木下直之
平成見世物小屋案内
見世物は今、大変化の時代に入った:上島敏昭
海を渡った日本の見世物−リトル・オーライこと濱碇梅吉の大活躍:三原文
名古屋見世物劇場:武藤真
明治大阪・見世物十景:樋口保美
野人の頭から、首つりまで:竹田雅哉
つくりもんまつり:鵜飼正樹
生人形の話−松本喜三郎と安本亀人:木下直之
中国「西遊記」の遊園世界:橋爪紳也
だから見世物はおもしろい:川添裕・木下直之・橋爪紳也
懐かしさという可能性−編集のあとに:川添裕


【江戸売り声百景】
宮田章司/岩波書店/144p./\940(本体)/ISBN4-00-700074-3/2003(H15).5.7
[目次]
はじめに
その壱 浅草遠景近景−「売り声」を芸にするまで
その弐 うりごえでたどる一日
その参 売り声歳時記
その四 口上に生きるリズム
その五 売り声を掘り起こす
あとがき
[帯より]
売り声は元祖 日本語ラップだ!CD付。

【演技の精神史 - 中世芸能の言説と身体 -】
橋本裕之/岩波書店/\\3,600(本体)/301p./ISBN4-00-022265-1/2003(H15).2.25初版
[目次]
T 想像する
芸能史研究にとって想像力とは何か
熱狂の坩堝から―田楽と異類異形
肖像の起源―王の舞と猿田彦
海の精霊を舞わせるもの―磯良と細男の交渉史
U 見る/見られる
天まであがれ 離脱のパフォーマンス―一足・二足・高足
高足の変形
笛と高足駄―田楽法師の原像をめぐって
田主が高足駄を履く理由
V 変身する
変身の芸能史にむけて 騙りのパフォーマンス―幻術・外術・幻戯
鬼が演じる祭礼芸能―『大江山絵詞』雑感
酒呑童子の成分―田楽の現像をめぐって
[帯より]
芸能史をつらぬくゆたかな水脈へ
さまざまな芸能が生まれた中世。人々はその演技に魅了されながら新しいイメージを自在に紡いでいた。民俗芸能の身体性を微細に読み解くことで、中世人の隠された演劇的想像力にせまる。

【スピリチュアリティを生きる(新しい絆を求めて)】
樫尾直樹編/せりか書房/232p./\2,400(本体)/ISBN4-7967-0243-1/2002(H14).10.15
[目次]
プロローグ スピリチュアリティ・カフェにようこそ―日常生活の中のスピリチュアリティを発見しよう
T スピリチュアルな絆をむすぶ
正直であること、仲間とあること
ネット恋愛のスピリチュアリティ
見世物一座で働く―大寅興行社の絆 門伝仁志
死を確かに後ろに感じながら生きる
U スピリチュアルな場をつくる
プレイフル/ピースフルからスピリチュアルへ
フットボール・世界化・自作自演
つながりに気づき、つながりを築く
すべてにいのちが
V スピリチュアルな生をいきる
死をめぐる共同性とスピリチュアリティ
日本の霊的思想の過去と現在
共同性・文化・スピリチュアリティ
霊性の信心決定
エピローグ スピリチュアリティをデザインしよう


【盛り場 −祭り・見世物・大道芸−】
-/名古屋市博物館/103p./\900(本体)/-/2002(H14).9.14
[目次]
口上
目次・凡例
南寺町いつでも盛り場
名古屋見世物劇場
見世物の楽しみ方
細工の見世物
技の見世物
動植物の見世物
ひとときの盛り場
いつでも大須は
番外編 飛び出せ博物館
特別付録 バルーン教室
参考文献
謝辞
[ひと言]
平成14年9月14日〜10月14日まで、「名古屋市博物館」で開催された展示会の図録です。

【つく舞考】
古谷津順郎(著),橋本裕之(解説)/岩田書院/234p./\2,800(本体)/ISBN4-87294-236-1/2002(H14).4月
[目次]
一 「津久舞が帰ってきた」野田の夏祭り
二 つく舞とは何か
三 近世つく舞資料
四 廃絶したつく舞
五 現在おこなわれているつく舞
六 つく舞行事の比較
七 つく舞についての諸説
八 「都盧」「尋橦の舞」の由来
九 尋橦からつく舞へ
十 同型または類似の祭礼行事
十一 尋橦の西漸
附篇:奇祭 つく舞考
資料:柳田国男「つく舞に関する講演」
資料:柳田国男「ツク舞について」
解説:橋本裕之「つく舞の源流を求めて」


【見世物研究】
朝倉無声/ちくま学芸文庫/575p./\1,500(本体)/ISBN4-480-08681-1/2002(H14).2.6
[目次]
伎術篇
天然奇物篇
細工編


【新卑姑射文庫 三編】
-/名古屋市博物館/109p./\1,200(本体)/-/2003(H15).6.30

【新卑姑射文庫 二編】
-/名古屋市博物館/117p./\1,200(本体)/-/2002(H14).9.14

【新卑姑射文庫 初編】
-/名古屋市博物館/77p./\1,200(本体)/-/2002(H14).1.31

【文明開化と差別】
今西一/吉川弘文館/174p./\ 1,785(本体)/ISBN4-642-05527-4/2001(H13).10.1
[目次]
「日本」社会の排他性
江戸時代の差別と芸能民
「解放令」の社会史
賤民的芸能者たち
見世物と大道芸
芝居と相撲
役者たち
相撲の世界
文明化・帝国化のなかで
開化と差別
アジアのなかの「断髪」令
あとがき
参考文献
[裏表紙より]
近代日本は、「国民」の形成に伴い、対極に「非国民」を作りだし、排外的な差別を行なった。賤民的芸能者の姿や「伝統文化」「国技」とされる歌舞伎・相撲の歴史、断髪令施行などから、国民国家の排他性の原因を暴く。


【靖国】
坪内祐三/新潮文庫/349p./\590(本体)/ISBN4-10-122631-8/2001(H13).8.1
[目次]
プロローグ 招魂斎庭が駐車場に変わる時
第一章 「英霊」たちを祀る空間
第二章 大村益次郎はなぜその場所を選んだのか
第三章 嘉仁親王は靖国神社がお好き
第四章 招魂神社から靖国神社へ、そして大鳥居
第五章 河竹黙阿弥『島衛月白浪人』の「招魂社鳥居前の場」
第六章 遊就館と勧工場
第七章 日露戦争という巨大な見世物
第八章 九段坂を上る二人の男
第九章 軍人会館との野々宮アパート
第十章 力道山の奉納プロレス
第十一章 柳田國男の文化構造と靖国アミューズメントパーク化計画
エピローグ 「SUKIYAKI」と「YASUKUNI」


【大正テレビ寄席の芸人たち】
山下武/東京堂出版/335p./\1,800(本体)/ISBN4-490-20430-2/2001(H13).6.20
[目次]
序「大正テレビ寄席」とは、何だったのか?
1 売れっ子になったウクレレ司会者・牧伸二
2 「コミック・トリオ」「コミック・コント」の隆盛
3 "5秒に一回の笑い"の注文に応えた漫才師たち
4 "立ち高座"で奮闘した噺家たち
5 新しい芸を開拓する芸人たち
早野凡平、坂野比呂志、ほか
あとがき
人名索引


【これがホントのバナちゃん節】
北園忠治/葦書房/198p./\1,300(本体)/ISBN4-7512-0807-1/2001(H13).6.30
[目次]
前口上
第一章 唄売りの九州
第二章 これが本当のプロの売り
第三章 九州バナナ競り唄
第四章 滑稽一口競り唄
終章
あとがき
[帯より]
絶好調!来たやんの正調バナちゃん節!九州バナナ競り唄から滑稽一口競り唄、宴歌集、方言バナちゃん節など大公開!


【見世物 Vol.1】
-/見世物学会・学会誌/94p./\1,500(本体)/-/2001(H13).5.31
[目次]
見せ物学会会誌創刊にあたって 田之倉稔
業界と学会のために 西村太吉/坂田春夫
郡司正勝先生と見世物学会 山口昌男
芸をなす人と、学をなす者とのあいだに 橋爪紳也
郡司正勝先生と見世物研究 和田修
「興行師」の肖像 門傅仁志
夜店屋の子 坂田春夫
横丁の風格 秋山祐徳太子
ドンのおじさん 中町泰子
「行商美術」という見世物 美濃瓢吾
雪山を造る天皇と造り物 尾形弘紀
都市環境の変貌と見世物空間 鈴木貢
タンカという"ことば芸" 渡辺隆宏
IT時代に「浅草」を想う 西山繁夫
初夢 坂入尚文
編集後記


【逆立ちする子供たち−角兵衛獅子の軽業を見る、聞く、読む−】
阿久根巌/小学館/191p./\2,300(本体)/ISBN4-09-386067-X/2001(H13).4.10初版
[目次]
1 「おもちゃ絵」に描かれた九十九人
2 角兵衛獅子の芸尽くし
3 角兵衛獅子の口上を聞く
4 晴れの芸「八つ枕」
5 逆立ちの姿態
6 角兵衛獅子の発生説
7 諸国を巡る獅子たち
8 絵画資料を見る聞く読む
9 江戸から明治へ
10 ニューヨークへ渡った梅吉と藤松
11 角兵衛獅子の本格的な軽業
12 枕積み、升積み
13 大阪新下り・太夫山本豊吉一座
14 軽曲之番附・座元早川藤松一座
15 大軽業・座元青柳岩吉一座
16 大阪軽業・座元錠綱喜三郎一座
17 絵看板は二つの軽業一座
18 一座を支える軽業師たち
19 社会と切り離されていく子供たち
20 大正・昭和に生き残る
[帯より]
角兵衛獅子の軽業を見る、聞く、読む
江戸時代から明治を生きた、子供たちのアクロバット芸能を写した貴重な絵画と写真、約100点を凝視し、芸の姿を生き生きと再現、その発生から終焉までを追う。


【<声> の国民国家・日本】
兵藤裕己/日本放送出版協会(NHKブックス900)/254p./\970(本体)/ISBN4-14-001900-X/2000(H12).11.20初版
[目次]
序章 声と日本近代
第一章 貧民窟の芸人
第二章 演説・大道芸・浪花節
第三章 声の伝搬、物語の流通
第四章 講談速記本から浪速節へ
第五章 「家族」のモラルと法制度
第六章 物語としての国民
第七章 桃中軒雲右衛門の声
第八章 日本近代の解体
参考文献
あとがき


【日本怪奇幻想紀行 四之巻 芸能・見世物録】
小松澤仁/同朋舎/202p./\1,700(本体)/ISBN4-8104-2617-3/2000(H12).11.9初版
[目次]
一章 見せ物小屋の秘密を覗く(内藤正敏)
二章 お化け屋敷の恐怖空間に震える(橋爪紳也)
三章 不思議な古写真世界を紀行する(石黒敬章)
四章 安珍と清姫、「道成寺縁起」絵巻を絵解く(林雅彦)
五章 見世物から江戸を覗く(木下直之)
六章 歌舞伎の恐怖演出に仰天する(横山泰子)
七章 奇妙な博物館を求めて、西日本を巡る(角孝政)
八章 人体に巣くう?疳の虫の招待に迫る(田中聡)
九章 怪異に彩られた奇祭の舞台を行く(合田一道)


【江戸の見世物】
川添裕/岩波新書(新赤版681)/700円(本体)/256p./ISBN4-00-430681-7/2000(H12).7.19初版
[目次]
いざ、江戸の見世物遊歴へ―まえがきに代えて
遊歴の隠居/見世物三昧の一日/ご開帳と細工見世物/見世物好きの棟梁
第一章 浅草奥山の籠細工
巨大な小屋の、巨大な関羽/見物の声の動揺/口上話芸/見世物をめぐる金銭/二、三人にひとりが見物/見世物の経済効果/金主による奉納/見世物の娯楽イメージ/歌舞伎での当て込み/浮世絵と噺本/伊勢へ
第二章 奇妙な細工の楽しみ
歴史にのこる大ブーム/細工の実験場/職人の王国/大坂下り/浪花の一田庄七郎/釈迦涅槃像/古今未曾有の大当たり/仏教の見世物化/とんだ霊宝/見立絵本の系譜/つくりもの文化
第三章 珍しい動物のご利益
名号牛の眼福/見世物になった舶来動物/ご利益のパターン/ラクダがやってきた/さまざまな情報と風聞/盛りだくさんのご利益/お札としての見世物絵/おしどり夫婦/『和合駱駝之世界』/和合ラクダ神の画幅/ラクダ七福神/その後の動物見世物
第四章 軽業のよろこび
安政の世へ/早竹虎吉/江戸初お目見得/高小屋のあやうき芸/早竹源氏の旗指物/伝統演目の見世物化/アクロバットと物語の重奏/衣装と道具のスペクタクル/騒々しいほどのお囃子/「早」の字のひとびと/軽業師の海外渡航/アメリカの早竹虎吉
第五章 生人形の想像力
幕末の新機軸/肥後熊本、松本喜三郎/鎮西八郎島廻り/当初のためらい/浅草初興行をとりまく状況/安政三年の爆発的流行/豪華なバラエティ/遊女の肌/生人形の人肌路線/黛人形の「当代性」/災厄が襲う/小糸・佐七の顔/見世物小屋の土地感覚/浅茅ケ原一ツ家/想像力の渦巻
お名残口上―むすびに代えて
川をさかのぼる旅/江戸の見世物と、現代の「見世物」/新種の見世物/押しとどめようがないもの/何の活性化か/最後に
主要参考資料


【回想日本の放浪芸】
市川捷護/平凡社新書(048)/700円(本体)/209p./ISBN4-582-85048-0/2000(H12).6.19初版
[目次]
プロローグ 放浪芸のなかにラップがあった 1999年春
T スタジオの外でレコードづくり 1968-69年
U 放浪芸探索はじまる 1970年春
V てきや、旅僧、そして一条さゆり 1972-77年
W 放浪芸の映像化 レコードからビデオへ
X 民族音楽の映像化
Y 中国少数民族を訪ねて
エピローグ この30年の記録から学んだこと
跋にかえて 小沢昭一
[帯より]
かつて日本社会には多様な「道や街の芸能」があった!伝説的なドキュメンタリー・レコードの制作者が、この30年間、追いつづけた日本人の心のひだを刻み込む。
我々の文化は何を失い、どこへ行くのか。


【見世物稼業 -安田里美一代記-】
鵜飼正樹/新宿書房/3,000円(本体)/325p./ISBN4-88008-262-7 /2000(H12).3.31初版
[目次]
一.四つのときにもらわれて
出生/見世物に出る/千本家静・都家蝶々一座/漫才の中ネタ/萩村雷山と気合術
二.芸を覚えた青春
十界/伊藤興行社/安田のオヤジんとこに帰る/安田サーカス/場内サーカス
三.戦中戦後の興行
戦時中の苦労/芝居/終戦/浪曲マジックショー
四.春子さんと出会う
桐口進興サーカス/終戦後初めての見世物
五.安田興行に戻る
見世もんで今日まで/横舞台/キャバレー回り
六.二代目を継ぐ
自分の荷を組む/お化け屋敷
人間ポンプ・ライブ
七.因果もの・ネタもの
因果もの/ネタもの
八.大荷・中荷
動物を使う見世物/大荷/中荷
九.興行と呼び込み
興行のいろいろ/タンカ
十.マルチ芸人
マジック/鳴りもの/ノゾキカラクリ
十一.人間ポンプ
人間ポンプには師匠がいない/人間ポンプの秘密/ライバル意識
[帯より]
最後の見世物小屋芸人"人間ポンプ"安田里美
出会って12年、亡くなって4年。気鋭の社会学者の膨大な聞き取りテープから生まれた本書は、昭和の見世物業界史であり、「ゲテモノ」芸から照らし出された昭和の芸能史である。


【大道芸と現代】
上島敏昭/全39ページ/2000(H12).3月
[目次]
『歴史と民俗』誌より。
講演「伝統のなかの現代(1999.6.26)」の記録。


【中近世放浪芸の系譜】
渡邊昭五/岩田書院/772p./\18,800(本体)/ISBN4-87294-161-6/2000(H12).2.29初版
[目次]
第一章 平安期の散楽と解頤劇寄席芸
第一章の補 中世放浪芸の母胎
第二章 永長大田楽から田楽法師原へ
第三章 七道者の性格
第四章 絵解き大道芸と売春・鉦叩き・人形遣い
第五章 語り物芸人の系譜
第六章 太平記語り手と中世禅律衆
第七章 歩き巫女の拡散と芸能化
第八章 中近世期の門付芸
第九章 弘法大師を騙った偽僧たち−高野聖
第十章 声聞師と万歳
第十一章 芸能と芸能者−むすびに代えて
付章 掛幅絵伝史−宗僧掛幅絵伝絵解き史の緒論


【世紀末倶楽部CD-ROM Vol.1 】
(株)コアマガジン世紀末倶楽部編集部/2,800円(本体)/95p./ISBN4-87734-322-9/2000(H12).2.10初版
[目次]
特集デスファイル―禁断の映像果実
ショック―衝撃の映像爆弾
世界の奇食―ファンキーな胃袋
マル奇ストレンジワールド―世界スター軍団・饗宴
アニマルワールド ケモノ道―果てしなき獣性
フィクション 妄想の世界―世紀末禁忌映像
[内容]
ムーブする怪奇・惨劇・秘儀・奇習。世界ビックリ衝撃映像70分収録。暗黒大全ゴッドファーザー『世紀末倶楽部』にCD-ROMが付いた、ミレニアム衝撃爆弾映像70分+カラー80ページ。

【風俗史学 No.140/2000年年頭号】
光田憲雄/日本風俗史学学会/1,500円(本体)/全8ページ/ISBN4-924836-41-9/2000(H12).1.10
[目次]
研究ノート・覗きからくり小史
[ひとこと]
日本風俗史学会誌「風俗史学」での論文です。

【芸能史研究 No.148/2000】
川添裕/全11ページ/2000(H12)
[目次]
見世物絵をどう理解するか -近世後期の興行件数と見世物絵から-
はじめに
江戸の興行件数からみた近世後期の見世物
見世物絵の数量からみた近世後期の見世物
展望
[ひとこと]
「芸能史研究」での論文です。

【浮世絵芸術 No.131/1999】
川添裕/全15ページ/1999(H11)
[目次]
「見世物絵」とその出版の諸相
どの絵師が数多く描いているか
どの興行が数多く描かれているか
出版と興行との前後関係
興行と流用改版の問題
興行と絵師・記文作者・版元等との結びつき
絵を読むことをめぐって
[ひとこと]
国際浮世絵学会の会誌「浮世絵芸術」での論文です。

【芸能の文明開化】
倉田喜弘/平凡社/2,600円(本体)/355p./ISBN4-582-84200-3/1999(H11).12.15初版
[目次]
第一章 横浜開港
文明開化の先兵/横浜ドリーム/薩摩バンド/ブラックの判断/スリエ来日
第二章 行政の意志
国家に益なき遊芸/集団組織の解体/前近代の芝居/空念仏の「教化の根元」/行政の基本路線/税制施行のころ
第三章 文明開化のなかで 
開化の群像/音楽状況の変化/急増する劇場/名誉毀損/事件の劇化/劇場火災
第四章 新富座の栄光 
再建前夜/新富座開場/グラント来日/守田勘弥失脚へ
第五章 グラントの提言 
外賓接遇/能楽の新生面/夜会の余興/音楽取調掛創設
第六章 近代化のハードル  
唱歌教育第一歩/自由民権のたたかい/日本の社会慣習/地方税の推移/劇場設置区域
第七章 改良運動 
末松謙澄の夢/演劇改良会/演劇天覧/改良会その後/音楽台頭/サーカスと手品
第八章 女優誕生 
苦難の第一歩/解禁の願い/各地の女芝居/男女混合演劇/近代化スタート
[帯より]
芸能にとって「近代化」とは何だったのか?
明治国家によって押された「国家に益なき遊芸」という烙印と「芸能近代化」という課題を背負い、明治の芸能の民は、独自の芸の世界を築き上げようと苦闘する。歌舞伎を中心に、音楽・演芸の世界までも視野に入れ、「近代化」が芸能世界に与えた影響を探る。

【見世物小屋の文化誌】
鵜飼正樹・北村皆編著・上島敏昭編著/新宿書房/3,000円(本体)/340p./ISBN4-88008-258-9 /1999(H11).10.20初版
[目次]
見世物の現状(上島敏昭)
「コマす」装置(鵜飼正樹)
見流しの劇場考(橋爪紳也)
見世物芸と障害者(生瀬克己)
シンポジウム・見世物小屋の文化誌「荷主の世界」
シンポジウム・見世物小屋の文化誌「歩方の世界」
見世物と歌舞伎・浄瑠璃(和田修)
小屋掛けストリップの日々(吉本力・橋本裕之)
中国の見世物世界(中村愿)
印度の見世物芸・大道芸(森尻純夫)
フリークショー(石井達朗)
見世物絵看板師列伝(カルロス山崎)
見世物小屋に就いて(圓師嘉彦)
見世物小屋〜旅の芸人 人間ポンプ一座〜(北村皆雄)
見世物研究資料
あとがき
[帯より]
見世物とは、はたしてどんなものであったか。いついついまでもお話のタネ、のちのちの語りぐさ。

【ヤマガラの芸 -文化史と行動学の視点から-】
小山幸子/法政大学出版局/2,200円(本体)/212p./ISBN4-588-30203-5/1999(H11).9.25初版
[目次]
序章 ヤマガラを知っていますか
第一章 芸鳥への道
第二章 芸を仕込む鳥から見せる鳥へ
第三章 ヤマガラ芸の衰退と消失
第四章 ヤマガラ芸の種類と特徴
第五章 日本人にとっての動物芸
第六章 隣国の影響
第七章 動物芸の構造
第八章 動物芸の醍醐味
[帯より]
おみくじ引きをはじめ、失われたヤマガラ芸のルーツを歴史の森にたずね、芸の<しくみ>と調教法を行動学的の視点から明らかにする。

【説経節を読む】
水上勉/新潮社/2,700円(本体)/242p./ISBN4-10-321122-9 /1999(H11).7.30初版
[目次]
一.さんせう太夫
二.かるかや
三.信徳丸
四.信太妻
五.をぐり
[帯より]
「さんせう太夫」「かるかや」「信徳丸」「信太妻」「をぐり」生きとし生けるものの生業・・・・民衆の心、無常の風を伝える五説経の世界
<<現代の語り部>>水上勉の名調子で聴く不朽の一冊!

【世紀末倶楽部 4】
(株)コアマガジン世紀末倶楽部編集部/2,500円(本体)/292p./ISBN4-87734-268-0/1999(H11).7.15初版

【美術という見世物】
木下直之/筑摩書房/\1,300(本体)/401p./ISBN4-480-08495-9/1999(H11).6.10初版
[目次]
乍憚口上
石像楽園
手長長長
胎内十月
万国一覧
油絵茶屋
パノラマ
写真油絵
甲胄哀泣
写真掛軸
仕舞口上
穿胸国のひとびと

【悠玄亭玉介・幇間の遺言】
小田豊二/集英社文庫/\600(本体)/318p./1999(H11).2.25初版
[目次]

幇間一代
名優伝
芸人魂
教訓
出版に寄せて 直井重頼
玉介師の教訓 小田豊二
人物小事典

【自然と文化 59号(特集・見世物)】
(財)日本ナショナルトラスト/\572(本体)/75p./1999(H11).1.15初版
[目次]
「最後の見世物」師多田さんのこと・カルロス山崎
北海道の高市と見世物・坂入尚文
分方さんと荷主さん
「見世物小屋遊心」人間ポンプ一座・北村皆雄
樽と駆け回るワールドオートバイサーカス
見世物の仮設性・山口昌男+木下直之+坂入尚文
近代サーカスの誕生そしてヌーヴォシルク・石井達朗
見世物研究家列伝・川添裕

【NHK人間大学 西鶴よみがえる-私の創作論-】
藤本義一/日本放送出版協会/\530(本体)/126/1999(H11).1.1初版


【小沢昭一 ものがたり芸能と社会】
小沢昭一/白水社/\5,500(本体)/375p./ISBN4-560-03988-7/1998(H10).11.20初版
[目次]
芸能と私
遊びと芸能
芸能のはじまり
生業としての芸能
芸能と差別
商いと芸能
宴会と芸能
信仰と芸能
芸能の盛衰
芸能と悪所
加藤秀俊先生の論考
芸能と社会学
スポーツと芸能
テレビの社会学
余興生活に於ける芸能
これからの芸能
[帯より]
放浪芸からテレビまで初めて体系的に書き下ろす芸能人の芸能論
[ひとこと]
以前小沢さんが放送大学で「芸能と社会」という題で講義されましたが、これはその講義内容を文章に起こしたものです。またこの放送大学の放映内容はそっくりビデオ化され販売されています。

【一日江戸人】
杉浦日向子/小学館/\552(本体)/283p./ISBN4-09-402361-5/1998(H10).4.1初版
[目次]
第1章 入門編;
大道芸人から奇人変人、はたまた将軍まで…江戸の顔が勢ぞろい
第2章 初級編;
江戸人の紹介が済んだところで、その生活をのぞいちゃおう
第3章 中級編;
屋台、相撲…軟派に硬派に江戸を散策すれば、あなたも江戸人?
第4章 上級編;
いよいよ大詰め…旅と春画を楽しんだあとは江戸ッ子度をチェック

【明治大阪物売図彙】
菊池真一(編)/和泉書院/\2,500(本体)/164p./ISBN4-87088-911-0/1998(H10).3.31
[目次]
はじめに
第一部 行商画報(三十図)
第二部 夜店十種(十図)
第三部 古今行商画報(二十図)
コラム等
一六夜店の話/千日前総まくり/千日前の今昔/明治初期の興行物
[帯より]
鮮やかに甦る明治・大阪の風俗。
明治の大阪の珍しい物売り姿が画家三谷貞広の写生で残されていたのを、菊池真一氏が詳しい時代考証を添えてまとめて下さった。平野町の夜店、千日前見聞記を併せ、かけがいのない貴重な大阪風俗事典の出版をよろこぶ。上方文化研究家 肥田皓三

【旅芸人のフォークロア】
川元祥一/農山漁村文化協会/\1,714(本体)/238p./ISBN4-540-97163-8/1998(H10).3.20
[目次]
序章 旅芸人がもたらす神の所法
第1章 化身する男たち 群馬県川場村門前の春駒
第2章 春駒はどこからきたか 上越地方の春駒を訪ねて
第3章 春駒のルーツを訪ねて
第4章 ケガレを浄める春駒の芸
第5章 農耕儀礼から生まれた春駒
第6章 春駒唄と言寿の世界
第7章 旅芸人の小宇宙
おわりに アニミズムの再生

【LB中洲通信】
藤堂和子(編集・発行)/リンドバーク/\477(本体)/1998(H10).6月号
[目次]
特集 昔懐かしき見世物小屋の看板絵・その怪しきエロスの不思議をどうみるか!!
・見世物興行の看板絵師たちは博多にいた!!
・天幕の夜風に消えた看板絵師たち、裸電球に揺らめく薄明かりの栄光
・博多からあの看板絵が誕生したのか!?今は亡き絵師達の足跡を追って・・・・。
(文・写真 カルロス山崎)
・私的見世物小屋博覧会
・中でなにが行われているのかわからないこと、それが見世物だ!!
(文・上島敏昭)
・あなたはこの看板絵をどうみるか!
・魑魅魍魎 見世物看板の世界
・ヘビ娘、サーカス、蜘蛛女などなどぉれぞ看板絵という作品をずらり並べて紹介。

【オール見世物】
カルロス山崎/仮説出版珍奇世界社/\9,800/1998(H10)版
[目次]
見世物の絵看板約90枚の写真を中心に、貴重な古写真を数多く収録した写真集。
胴長変化娘/?首/謎の人魚/気合術/人間ポンプ/電気人間/人頭蜘蛛娘/ネコ娘/かに男/たこ娘/先天性単縮生/だるま娘/シャム双生児/人間獣児/蛇姫様/大魔術/空中サーカス/猛獣使い/動物芸/キグレオートバイサーカス/明治百年見世物祭り/女相撲/女子プロレスリング/ヌードショー/活動人形劇団
[ひとこと]
インディーズ出版、一般書店では入手不可能。

【大道芸大全】
馬越ふみあき/同文書院/\1,300(本体)/205p./ISBN4-8130-7493-9/1998(H10).4月初版
[目次]
はじめに
Part1・日本の大道芸
ガマの油売り/南京玉すだれ/バナナの叩き売り/ろくま/ひとり角刀/江戸操り人形/居合い抜き/声色/猿回し/獅子舞/曲芸/紙芝居/覗きカラクリ/大道将棋/バイオリン演歌師/唐辛子売り/新粉細工
Part2・海外の大道芸
ジャグリング/バランス/アンサイクル(一輪車)/スティルト(高足)/クラウン/アクロバット/パントマイム/ストリートミュージック/ワンマンバンド/コミックマイム/ハプニング/マジック/ダンス/バルーン/ローラースケート/パペット/中国雑技
大道芸をさらに楽しみたい方のために
おわりに
[帯より]
現代日本における芸人の粋と西洋のテクニックとスピードが競演!芸の歴史やワザを解説し、活躍中の大道芸人も登場!大道芸フリークになるための一冊

【口上・大道芸研究講座】
大道芸を通信講座で学ぼうというものです。東洋文化学院/\39,900(受講料)。
テキストとして、大道芸の歴史・大道芸口上集(巻一、巻二)・カセットテープ「大道芸口上集」があり、南京玉すだれの講習用として、南京玉すだれ読本・ビデオテープ・玉すだれ製作用竹棒・凧糸・滑らし粉が送られてきます。
[書籍:大道芸の歴史(55p.)]
第一章:大道芸の歴史
浮浪人/市の発展/神社仏閣と市/香具師/高町(たかまち)/大道芸様々/場所割りと商い/物売りの声
第二章
啖呵売/薬草売り/瀬戸物売り/万年筆/泣き売/百貨売/覗きからくり(不如婦)/活動大写真/サーカス/万能啖呵
第三章:符牒と隠語
  1. 数の符牒
    香具師の符牒/魚河岸の符牒(本所、深川方面)/興行界の符牒/本屋・僧侶の符牒
  2. 香具師の隠語
[書籍:大道芸口上集 巻一(39p.)]
ういろう売り(解説/口上)
ガマの油売り(解説/口上)
物売りの声(解説/口上)
易者・六魔(解説/口上)
因果もの(解説/口上)
吉原風景(解説/口上)
[書籍:大道芸口上集 巻二(39p.)]
七色唐辛子(解説/口上)
苗売り(解説/口上)
流しの易者(解説/口上)
バイオリン演歌(解説/口上)
覗きからくり(解説/口上)
バナナの叩き売り(解説/口上)
[書籍:南京玉すだれ読本(62p.)]
第一章:南京玉すだれを演じる前に
  1. 玉すだれの制作と補修
  2. 南京玉すだれの基本動作
  3. 南京玉すだれの口上
第二章:南京玉すだれを演じる
  1. 南京玉すだれ各演目の解説
  2. 南京玉すだれ稽古のコツ
第三章:南京玉すだれの応用
  1. 南京玉すだれの応用
  2. 南京玉すだれを演じる際の心得
  3. 新しい出し物を考えついたら
  4. 修了課題の提出
[カセットテープ:大道芸口上集(全二巻)]
巻一
  • 司会進行(有賀塔三太)
  • ういろう売り・物産飴売り・因果もの(岡安柳糸)/ガマの油売り(梅原はくぜん)/六魔(堤橋昭斉)/吉原風景(有賀塔三太,岡安柳糸,梅原はくぜん,堤橋昭斉)
巻二
  • 司会進行(有賀塔三太)
  • バナナの叩き売り(有賀塔三太)/流しの易者(堤橋昭斉)/苗売り(岡安柳糸)/七色唐辛子(梅原はくぜん)/バイオリン演歌(小沢昭二)/覗きからくり(岡安柳糸,梅原はくぜん)
[ビデオテープ:南京玉すだれ]
主任講師:北見寿代/協力:北見マキ

【江戸の大道芸人 大衆芸能の源流】
中尾健次/三一書房/\800(本体)/213p./ISBN4-380-98001-4/1998(H10).1.15初版
[目次]
序章:都市下層民の成立
第1章:非人と大道芸
第2章:乞胸の大道芸
第3章:願人の大道芸
補章:猿飼の芸能
終章:江戸の大道芸と近代
おわりに
[帯より]
近世江戸の都市下層民のしたたかなエネルギー・”芸能集団”の動向を分析

【上方芸能 128号】
木津川計・編集/上方芸能編集部/\1500(本体)/152p./ISSN0910-5506/1998(H10).1.10発行
[目次]
特集:門付芸と大道芸のいま
  • 門付芸と日本の文化(川元祥一)
  • 蘇る春駒(太田恭治)
  • 大道芸ワールドカップイン静岡(実行委員会)
  • 野毛大道芸ふぇすてぃばる(森直美)
  • インタビュー:伊勢万歳の灯を守り続けて(聞き手/広瀬依子)

【新版 香具師口上集】
室町京之助/創拓社/\2,850(本体)/285p./ISBN4-87138-222-2/1997(H9).12.10初版
[書籍:目次]
あいつき/寅さん/帝釈さま/香具師の由来/高市/三種の仁義/瞽女/的屋
香具師こぼれ話1・香具師と標準語
神農様/車蒸気/大道芸/啖呵売/物売りの声
香具師こぼれ話2・小岩の金魚と傘
新吉原細見/女角力/ からくり(不如帰,八百屋お七)/万年筆/人絹シャツ/易者(高島真道の易者,坂野の易者)/バナナの叩き売り(バナナの叩き売り・戦前編,坂野のバナナの叩き売り)/門司のバナナ(元祖広野亀太郎の叩き売り,門司のバナナの叩き売り)
香具師こぼれ話3・数の符丁
縁日/場所割り/朝商売(ヒヨコ,ハネウサギ,宿借り,フーポー)/電気飴/瞽女唄/物産あめ売り/アイスクリン/瀬戸物売り/ガマの油売り(坂野比呂志のガマの油,落語のガマの油)/ラムネ売り/外郎売り/尻取り歌/啖呵売番外編(湊川神社新ネタ打ちおろしの巻)/七色唐がらし/オイチニの薬売り/薬草売り/チョイチョイ買いな/泣き売/因果もの/サーカス(呼び込み,象の曲芸,馬の曲乗り)/百貨売(名手長沼錠四郎のバサ売り)/活動大写真/南京玉簾/演歌/演歌商法/万能啖呵/タグリ売り
香具師こぼれ話4・香具師の隠語
上梓まで・・・あとがき
嘘のサンパチ(上島敏昭)
香具師の記憶(石渡康夫)
往来の詩人・・・解説にかえて(池内紀)
[付録CD:内容]
あいつき/活動大写真/アイスクリン/シジミ売り/納豆売り/豆腐屋/竿竹売り/金魚屋/いわし売り/葉唐がらし売り/孫太郎虫売り/苗売り/新吉原細見/オイチニの薬売り/よかよかアメ/易者/薬草売り/ガマの油売り/物産飴売り/泣き売/七色唐がらし/門司のバナナの叩き売り/関東のバナナの叩き売り/(全73分38秒)
[帯より]
かつてこの国に客を楽しませながら商売(バイ)する香具師と呼ばれた人たちがいた
[ひとこと]
本書は「香具師口上集」と「続香具師口上集」を底本として、口上を中心に再編集されたものです。
また「坂野比呂志のすべて」と題したCDが付いています。内容は昭和57年度文化庁芸術祭大衆芸能部門で芸術祭大賞を受賞した、1982年11月6日・浅草木馬亭における講演を収録したものです。

【別冊太陽・落語への招待】
高橋洋一(編集)/平凡社/\2,200(本体)/160p./ISBN4-582-92099-3/1997(H9).10.27初版
[目次]
この本の中で色物として紹介されている芸は以下の通りです。音曲(三遊亭小円歌)/手品(北見マキ)/太神楽(翁家喜楽・喜乃)/曲独楽(三増紋也)/紙切り(林家二楽)/漫才(大空遊平・かほり)

【江戸の極楽とんぼ−筆満可瀬(ふでまかせ)ある旅芸人の記録−】
織田久/無明舎出版/\1,800(本体)/240p./ISBN4-89544-167-9/1997(H9).7.30初版
[目次]
芝居が本の世の中/富士よ、これが見納め/富本豊後大えん藤原衆秀/評判雷鳴轟く如し/蝦夷地渡海を志す/いやはや、面目ねえ/遊女は惚れたといい/三度、町を追い出された/御身ほどの名人は稀なり/声の出ぬのが口惜しい/太平の世の戦国にて/有頂天の空いずこ握扱。
[帯より]
旅にしのぎをかける遍歴の芸人あれば、身はうき川竹の遊女芸者あり、無頼の目明し、金貸し座頭、芥のように世間の陰をゆく者の喜怒哀楽、地方遊里の実態や興行の仕組みなど、江戸の文人墨客の紀行が黙殺してきた東北地方の知られざる一面を描く。

【世紀末倶楽部 3】
(株)コアマガジン世紀末倶楽部編集部/2,800円(本体)/280p./ISBN4-87734-111-0/1997(H9).5.20初版

【江戸の生業事典】
渡辺信一郎/東京堂出版/\4,200(本体)/360p./ISBN4-490-10453-7/1997(H9).5.20初版
[目次]
「川柳江戸行商」と「江戸の生業」をベースにして作られた書で、約480種の店売り、行商、職人、物乞い等の生業を、当時詠まれた川柳と併せて紹介してあります。
[帯より]
渡世を送る江戸期庶民の職種500態!
馬糞掻きや玉子売り等の行商、大工や縫箔師等の職人、蛇遣いや曲屁等の大道芸、古物商や古本の干店、木綿店や薬種店等の店売り、さらに武士が顧客の質屋や蔵宿、そして堕胎専門の仲條流医者まで、庶民の生活ぶりを再現。
[ひとこと]
これは事典です。アイウエオ順にイラストと川柳をそえて1ページに数種解説してあります。
中には想像もつかないような生業が紹介されていて、当時の庶民達の生活を思うと興味深いです。

【見世物絵十三考】
川添裕/ばれんの会/\1,000(本体)/62p./1997(H9).2.5
[目次]
はじめに
一 早竹虎吉の軽業
二 豹の見世物
三 松本喜三郎の生人形
四 続 松本喜三郎の生人形
五 両国広小路の見世物
六 四条河原の見世物
七 団扇のなかの見世物
八 菊細工の見世物
九 幻の朝比奈大人形
十 外国人曲馬
十一 一田庄七郎の籠細工
十二 見世物とその周辺
十三 魅せられたる人々−外骨・無声・衛彦
[ひとこと]
雑誌『月刊百科』に「見世物絵を楽しむ」のタイトルで、1989年12月から1990年11月にかけて12回連載した内容を元に、筆者の川添裕さんが大幅な増補・改訂をおこない、ばれんの会から発刊されたものです。

【写真集・おあとがよろしいようで】
橘蓮二写真・高田文夫監修/ちくま文庫/\980(税込み)/206p./ISBN4-480-03199-5/1996(H8).10.24初版
[目次]
噺家以外の方々のみを列記します。
松旭斎静花/江戸家猫八/ボンボンブラザーズ/松旭斎すみえ/鏡味仙之助・仙三郎/江戸家子猫/宝家利二郎/翁家勝之助/やなぎ女楽/北見マキ/ニューマリオネット/鏡味仙七郎/鏡味小仙/柳家とし松/アサダ二世/三増紋之助/林家正楽/翁家和楽・子楽
[帯より]
演じる顔と素顔の狭間。江戸前のプロフェッショナル達の「楽屋顔」を以後とに捉えた写真集。文庫オリジナル。
[ひとこと]
噺家を中心に97組の寄席芸人の方々のモノクロ写真集です。

【日本見世物世紀末】
目森一喜/たま出版/\1,400(税込)/239p./ISBN4-88481-506-8/1996(H8).10.10初版
[目次]
第一章:見世物小屋という快楽
祝祭の秘密の場所/聖なるテントの中で/見世物小屋の魅力/日本人と見世物小屋/小屋空間のダイナミズム/懐かしのうす闇の手触り/言霊装置としての小屋/日本文化の出自の世界/闇の芸と異界/異界が憑依する/怪しさの間尺/魔境の神秘/日本的想像力の臨界/魑魅魍魎がうごめく絵看板/崇徳上皇伝説/悪夢とアンチ・ユートピア/異界通路としての小屋/苦と悲の超越/浄土へ
第二章:見世物の核心−客寄せの口上
口上の見世物小屋/話芸の原点としての口上/暗さの明るさ/口上の主軸をなす物語/犬神つきの系列/魔界・浄土からくる物語/視線の共同性/出羽三山の向う側/丹波の篠山と阿部定/愛しのヘビ女/日本民族学と見世物小屋
第三章:柳田学と異界
柳田と地方改良運動/江戸時代の見世物小屋/柳田国男が作った<日本>/非民俗の系譜/地下水脈の木霊/偽史にも通じる見世物の機微/江戸〜明治 隆盛から排除と抑圧の時代へ/仕掛け芸とサーカス/欧化と日本化/柳田のふくみと異界
第四章:江戸−現在 ふたつの世紀末
死・浄土に置かれた根源性/世紀末という胎内/日本見世物世紀末
あとがき
[帯より]
これが見世物小屋だ!
TVでは決して取り上げない世紀末芸能を雑誌「GON!」の人気ライターが詳細レポート!

【瞽女 信仰と芸能】
鈴木昭英/高志書院/\3,000(本体)/248p./ISBN4-906641-01-3/1996(H8).10.15初版
[目次]
まえがき
T 越後の瞽女
U 瞽女仲間の組織
V 瞽女の民間信仰
W 瞽女の宗教性
X 瞽女と芸能
Y 聞き書 長岡瞽女
あとがき

【世紀末倶楽部 2】
(株)コアマガジン世紀末倶楽部編集部/2,800円(本体)/256p./ISBN4-87734-078-5/1996(H8).9.20初版

【精・粋・抄 当世江戸寄席芸人群像】
穴沢誠 写真集/知人館/\2,800(税込)/117p./ISBN4-88666-024-X/1996(H8).9.17初版
[目次]
噺家以外の方々のみを列記します。
悠玄亭玉介/松旭斎すみえ/やなぎ女楽/林家正楽/坊屋三郎/松本源之介/悠玄亭玉八/北見マキ/鏡味小仙/キャンディーブラザース/江戸家猫八/ボンボンブラザース
[帯より]
肖像でみる寄席芸人のいま
江戸・明治を継承しながら紛れもなく現代に生きる寄席芸人たち。
彼らのかもしだす追憶のぬくもり時代に架橋する営為を支える苦闘「粋」を生きる凛々しさと孤独・・・・・・
逆説的な人生を生きる寄席芸人の「いま」を肖像が語りかける。
[ひとこと]
噺家を中心に54人の寄席芸人の方々のモノクロ写真集です。
見開きで一人を紹介していて、右のページに写真、左のページに永六輔、玉置宏、榎本滋民、花井伸夫、大友浩、矢野誠一ら解説としてその芸人を紹介しています。
ちなみに、あたしゃ落語も大好きです!!!

【日本の伝統芸能展・目録】
東京ステーションギャラリー/1996(H8)7月20日〜9月1日開催/\2,300(税込)/175p./
[目次]
国立劇場30周年記念として、「日本の伝統芸能展-雅楽・能楽・文楽・歌舞伎・大衆芸能-」が開催されていて、これはその時の目録です。
「大衆芸能」のコーナーには、曲枕の芸、曲独楽、曲芸、籠細工、万歳、生人形等の10枚の錦絵が収録されています。

【話の特集ライブラリー:永六輔の特集】
永六輔/自由国民社/\1,500(税込)/304p./ISBN/1996(H8).6.20
[目次]
無名人語録/われらテレビ乞食/河原乞食の栄光/ミルクとキスの栄光/前科十二犯/毎日受付
芸人
櫻川ぴん助/南里文雄/榎本健一/市丸/笑福亭松鶴/一輪亭花咲/竹本朝重/荒木一郎/桜川末子/松廼家喜久平/今陽子/三木のり平/岸洋子/平和ラッパ/美空ひばり/岸田今日子/林家正蔵/ザ・ピーナッツ/砂川捨丸/田辺一鶴/黒柳徹子/アンジェラ浅丘/渥美清/北山修/早野凡平/ミスター・珍/毒蝮三太夫/三波伸介/江戸家猫八/木の実ナナ/千葉蝶三郎/山谷初男/柳家小三治
巷談・安藤鶴夫/六輔三代/芸人その世界/六から九への弔辞/六八九の八/別冊「大往生」/六輔その世界・番外編/著者紹介/編集室から
[帯より]
「話の特集」の永六輔。
創刊号(1966年2月号)から廼352号(1995年3月号)まで、「話の特集」30年間の膨大な掲載作品から厳選されたベスト・アンソロジー。
[ひとこと]
月刊誌「話の特集」に掲載された永六輔氏の文章の中から永六輔氏本人と矢崎泰久氏がセレクションしたものを中心に編んだものです。(「編集室から」より)
見世物や大道芸に関わる記述が多いので紹介することにしました。
永六輔さんや小沢昭一さんらのエッセイを読む度に「芸人」とは何だろうと考えてしまいます。
例えて言うならば居酒屋で身内同志が内輪ネタを話して盛り上がる様を放映する、いわゆるトーク番組が喜ばれ、箸を転がしても笑ってくれるスタジオの観客相手に何の意味もない一発芸的なアクションをして、俺は「芸人」だと自負するタレント等、テレビには「芸人」は存在し得るのでしょうか。

【走れ国定忠治 血笑、狂詩、芸能民俗紀行】
朝倉喬時司/現代書館/\2,884(税込)/334p./ISBN4-7684-6681-8/1996(H8).5.25初版
[目次]
第一章:国定忠治紀行
第二章:弧状列島幻視行
第三章:ずっと河内音頭が好きだった
第四章:魔人の唸り、京山幸枝若
第五章:香具師、まんだら鏡
母なきアウトロー/香具師と舌耕芸/祭りのはじまり/ワンチャ、モノタン的世界の巡業者・香具師
第六章:街角のエンターテイナー
物売りの声/漂泊の芸能者たち/さあてお立ち合い!!/ガマの油売り/バナナの叩き売り/中世”直送”の語りもの/旅ゆけばァ〜、浪曲再見/瞽女、幻の道行き/消えていった畸形者たち/カラオケに駆逐される演歌/越後獅子ものがたり その1/越後獅子ものがたり その2/のぞきカラクリ その1/のぞきカラクリ その2/猿回し その1/猿回し その2
第七章:時の流れに筆まかせ
[帯より]
大衆の「語り」が生んだスーパースターが蘇る。
大衆演劇、浪曲、歌謡曲、映画、大道芸、河内音頭・・・・・
その「語り」の芸能領域に漂いながらの遊行も、また楽しからずや。

【近世風俗志(二) -守貞謾稿-】
喜田川守貞著・宇佐美英機校訂/岩波書店/950円(本体)/429p./ISBN4-00-302671-3/1996(H8).5.16初版
[目次]
巻之一(時勢)/巻之二(地理)/巻之三(家宅)/巻之四(人事)/巻之五(生業上)/巻之六(生業下)/巻之七(雑業)/巻之八(貨幣)

【放浪芸雑録】
小沢昭一/白水社/\32,000(税込)/919p./ISBN4-560-03983-6/1996(H8).2.15初版
[目次]
第I部 私は河原乞食・考
  • (一 はだかの周辺)
    前節・ウレシイ大阪
    トクダシ・ストリップについての考察/語り手=トビタOS劇場支配人兄弟
    外人ヌードとは何たるかについて/語り手=ロスラ・ホーレ嬢
    私のオクニ・清水田鶴子のことどもについて/語り手=小沢昭一
    トクダシ乙女の語る体験のあれこれについて/語り手=マミ、ルミ、美紀
    トクダシ小屋のトクちゃんの一代記について/語り手=徳ちゃん
    残酷、サディズム・ショーについて/語り手=秋山美智夫、ローズ秋山
    「見世物」についての断片的な考察/芸能もまた「見世物」とみつけたり
    トクダシ行脚十二年の体験あれこれ/語り手=ヌード良寛(またの名名ストリップ上人)
    特別調査・主要都市周辺トク選ヌード劇場一覧/小沢昭一が自信をもって推薦する
    なかがき・私は芸能史の世の中にどう生きたらよいのか
  • (二 愛敬芸術)
    大道売りの口上について/語り手=蛇屋A氏とその友人B氏
    香具師の芸は「愛敬芸術」と呼ばれる/てきやの歴史の中に芸の系譜をたどれば
    見世物口上・採録
    演歌・えんか・艶歌=ならびにえんか師について
    のろいの芸−ながし 私はそこに"きびしさ"と"するどさ"を感じる
    ハマの弁天小僧=幕間風にあるいはブリッジとして/
     語り手=ハマのマコあるいはフーテン・マコあるいは水島リカこと、故赤沢政子
  • (三 ホモについての学習)
    ホモへの好奇心をなぜ持つか/芸とGAYの結びつきを考えることについて
    GAY入門/語り手=ゲイバー「青江」のママさん
    ホモをさぐる/語り手=大野日出明きさん
    付録 落語と私
    やれやれ
    も一つヨイショ
第II部 私のための芸能史
《雑芸者》歴訪ノート一  万歳
《雑芸者》歴訪ノート二  足芸師
《雑芸者》歴訪ノート三  女相撲(上)
《雑芸者》歴訪ノート四  女相撲(下)
《雑芸者》歴訪ノート五  浪花節
《雑芸者》歴訪ノート六  説経・絵解
《雑芸者》歴訪ノート七  トクダシ(上)
《雑芸者》歴訪ノート八  トクダシ(下)
《雑芸者》歴訪ノート九  東京の大道芸人窟(上)
《雑芸者》歴訪ノート十  東京の大道芸人窟(下)
《雑芸者》歴訪ノート十一 漫才
《雑芸者》歴訪ノート十二 ふたたび万歳
第III部 日本の放浪芸
  • (一 現代「放浪芸」の概略 (レコード「日本の放浪芸」ナレーション採録) )
    祝う芸(万歳さまざま)/祝う芸(その他の祝福芸)/説く芸・話す芸(絵解きの系譜)/説く芸・話す芸(舌耕芸)/語る芸(盲人の芸)/語る芸(浪花節の源流)/商う芸(香具師の芸)/話す芸(漂泊の芸能)
  • (二 放浪芸をひとまず訪ね終えて)
  • (三 万歳の門付け体験記)
  • (四 正月の祝い芸と「信仰」)
  • (五 諸國藝能旅鞄)
     「わがいとしの河内」の巻
     「四国の山で神楽を見た」の巻
     「国東に琵琶を聴く」の巻
     「秋田万歳に惚れた」の巻
     「伊勢太神楽は大繁盛」の巻
     「大衆演劇は色気で勝負」の巻 浪花三之助 浪花章之輔
  • (六 舌耕芸 香具師の場合)
  • (七 お金に換える芸能)
  • (八 節談説経の魅力)
  • (九 『日本の放浪芸』始末書)
第IV部 放浪芸雑録
  • (一 祝福芸)
    まんざい・一九九0
    民衆の芸能を訪ねて
    才蔵市をめぐる往復書簡
    祝福芸の神々
    猿まわし復活
    大道芸資料集成解説
    会津万歳/仙台万歳/豊後万歳/大黒舞/春駒/人形まわし/春田打/お福さん/福俵/角兵衛獅子/猿まわし/節気候/厄払い/願人坊主/鳥追い/敦盛/ちょろけん
  • (二 アジアの放浪芸)
    タイワンの芸能/アジアの放浪芸/あいかわらず放浪芸を-ヨーロッパまで/猿芸をたずねて/旅の日記より/アジアの見世物・縁日
  • (三 浪花節)
    浪花節と私/広沢瓢右衛門師の浪花節/浪花節で深い眠り/困りましたなァ/絶滅 阿呆陀羅経
  • (四 舌耕芸)
    路傍の商い/境内の物売り/夏に立つ市/行商百態 妻や子の待つらん今日も空軍
  • (五 ストリップ)
    レ痔ビアンショー/一条さゆりさんの魂/さらう ストリップの世界/オープン/裸師たちとの出合い
  • (六 その他)
    あしらう 接客婦の世界/八人芸/説経節健在/花見芸人二筋道/浅草と「浅草底流記」/芸能人と家族/芸能人の「名」へのこだわり
あとがき
人名索引
知名索引
事項索引
[帯より]
大道・門付・小屋の芸能を40有余年にわたって採録した日本の放浪芸のすべて
[ひとこと]
小沢昭一さんが書かれた芸能に関する本をひとまとめにしたものです。
例えばそれは「私は河原乞食・考」、「私のための芸能野史」、「日本の放浪芸」、「大衆芸能資料集成」あるいは「芸双書」などの書籍です。
これらは既にリストアップ済みですが、絶版ですので持たれていない方には朗報ですね。
そして有り難いことに巻末には63p.にわたって各種索引が載っています。
ただし値段が・・・・

【逢えてよかった!】
永六輔/朝日新聞社/\1,500(税込)/258p./ISBN4-02-256884-4/1995(H7).10.5初版
[目次]
一六八人の友達の輪

【大道芸および場末の自由】
平岡正明/解放出版社/\2,575(税込)/341p./ISBN4-7592-5115-4/1995(H7).5.25初版
[目次]
第1章:下町だより
乞食たん/場末美のボランティア/B級タウン誌/シンポジウム/大道芸本番/流し芸の余情/冠婚葬祭/直取引/人口論/イケイケ旦那とダメおやじ/「浜幸」のサンバ組/野毛柳通りLステージ
第2章:野毛的
夜の流し芸/都市内村芝居の組織論的考察/場末美七景/「ちぐさ」のおやじ/テアトル・ド・ユニテ八人組/手廻しオルガンとシャンソン/マロ/自転車乗りジャン・ソシエ/大島幹雄「海を渡ったサーカス芸人」書評/泥棒市とスペイン大道芸/ジプシー的
第3章:芸の力
大利根有情/小石丸節の自由/浪花記/知名定男、正統即異端/長谷川きよし・吉行和子「ふたりのモノローグ」/ジョアン・カエターノ劇場のエリゼッチ・カルドーソ/国境線上のひばり歌謡/芸の力
第4章:吟遊詩人
森下正雄の紙芝居/森直美のイスタンブール/テキヤ幻想陳列館
第5章:時間の粒
あとがき
初出一覧
[帯より]
港ヨコハマ野毛−解放の路地に咲く大道芸を軸に、様々な人間の喜怒哀楽が綾なし、あらゆる芸術が交響する町。場末美の港町は、庶民文化の黄金時代を夢見る。

【日本の伝統芸能 7 −大道芸・寄席芸−】
大野桂/小峰書店/\3,000(税込)/55p./ISBN4-338-12307-9/1995(H7).4.8初版
[目次]
大道芸の世界
大道芸は花ざかり/和もの大道芸/洋もの大道芸/居合抜き/がまの油売り/バナナの叩き売り/人間ポンプ・猿まわしほか/大道芸の流れ
寄席芸の世界
寄席へようこそ/楽屋をちょっとのぞいてみれば/はなやかな高座/落語独特の表現/小ばなし・シャレ・大喜利/落語のしくみ/おもしろ落語名作選/落語国住民代表/大阪の落語・漫才/見せる芸/聞かす芸/さまざまな芸/紙切り/寄席芸の流れ

【江戸商売図絵】
三谷一馬/中央文庫/\1,300/632p./ISBN4-12-202226-6/1995(SH7)1.18初版
[目次]
衣/食/薬/住/職人/芸能/願人坊主・物貰い/旅/季寄せ/雑
出展・参考文献目録
文庫版あとがき
索引
[帯より]
大江戸に生き、この都市の繁栄を支えてきた庶民の生業の数々−。
江戸風俗画の研究と模写に打ち込んできた著者が、当時の商いの姿を描いた膨大な絵画資料を博捜、精確に復元し、それぞれに平易な解説分を付す。
当時の人々の生活の息吹までもいきいきと再現する江戸風俗絵引きの決定版。
[ひとこと]
ここでも紹介している1986年立風書房から刊行された「定本 江戸商売図絵」に加筆・修正を施し文庫版として再登場したものです。

【近代庶民生活誌 17 −見世物・縁日−】
南博,林喜代弘(編)/三一書房/\10,100(税込)/512p./ISBN4-380-94523-5/1994(H6).11.15初版
[目次]
香具師奥義書
香具師細見/香具師一般(上,下)/香具師語?/香具師の思考的活動/付録
露店経済
現代北支那の見世物
諸説/支那見世物変遷の大要/見世物開催の場所/戯劇/雑戯/鼓詞/八角鼓/小曲・説書・雑芸
露店研究
はじめの口上/道ばたの光/日本露店小史/東京の露店/大阪の露店/東西露店物語り/露店の隠語/結びの言葉
飯田縁日史
縁日概観/延命地蔵尊/日限地蔵尊/吉清稲荷尊天/土井の金比羅様/豊川稲荷/烏山稲荷/普門院弘法大師/八坂庚申尊桜ヶ池縁日/七面様とお不二様/荒町聖徳会/普門院天満宮/飯田恵比寿講売出沿革/飯田町沿革及商工業概況/峡谷名勝概観
露店に関する調査
東京市を中心とする露天商とその組合組織親分関係/露天商人の組合組織と親分関係並仲間の統制及諸慣習/東京市を中心とする露天とその経済関係/露店の取締まりとその改善要項/結論
創始六十周年紀念・京極沿革史
  • 新京極の沿革/新京極商家数/新京極興行界の変遷
上方趣味・新京極変遷誌・上
はしがき/京極と寺町の由来/新京極の開祖槙村参事/道場の宇治嘉太夫座/祐三郎の狂言と延二郎/大虎座の新聞/金蔵金三郎の乞食芝居/尾崎北海と琴生の講釈/淡海の旗揚げと竹豊座
掃き寄席
アジアの見世物・縁日
解題・解説・総説
[ひとこと]
近代の庶民史のなかで果たした見世物や縁日の役割を調べた見世物の研究書です。

【弾左衛門 大江戸もう一つの社会】
中尾建次/開放出版社/\1,800(本体)/194p./ISBN4-7592-4015-2/1994(H6).10.15初版
[目次]
第1章 徳川氏と弾左衛門
第2章 弾左衛門十三代記
第3章 弾左衛門の生業と職務
第4章 都市窮民から「非人」へ
第5章 広がる弾左衛門支配
第6章 弾左衛門支配下の民衆像
第7章 支配の崩壊と近代社会


【化物屋敷 -遊戯化される恐怖-】
橋爪紳也/中央公論社(中公新書/朝日新聞社/\680(税込)/190p./ISBN4-12-101195-3/1994(H6).7.25初版
[目次]
第一章 消えゆく「お化け」たちへ
第二章 日本における「化物屋敷」観
第三章 化物屋敷の誕生
第四章 化物屋敷と都市の近代化 百貨店・遊園地・博覧会
第五章 化物屋敷の完成 国技館の納涼博覧会
第六章 化物屋敷の現在
第七章 化物屋敷の空間構成
第八章 遊戯化される恐怖をめぐって

【日本の歴史・別冊 行列と見世物】
朝日百科 日本の歴史・別冊 歴史を読みなおすNo.17/朝日新聞社/\980(税込)/72p./雑誌61831-09/1994(H6).6.20初版
[目次]
1:王権と行列−描かれた<行列>から−
2:都市の祭礼文化−土浦と川越の祭り絵巻から−
3:外交の行列・仰列−異国・ご威光・見物人−
4:見世物と開帳
  • <見世物>とは?
  • <見世物>のいろいろ/数十メートルもの大仕掛け
  • <見世物>と「盛り場」
  • 京・四条河原「盛り場」の誕生/四条河原の光景
  • 「盛り場」と<見世物>
  • 江戸の「盛り場」は?
  • <開帳>の時代
  • 開帳−聖なる<見世物>

【新版・大道芸口上集】
久保田尚/評伝社/\1,600(税込)/261p./ISBN4-89371-827-4/1994(H6).5.20初版
[目次]
前口上
序景
第1景:懐かしの高市・花咲く啖呵売
第2景:真打ち登場・極付大道芸
第3景:結構毛だらけ・バサ打ち大道芸
第4景:見世物・聞きもの・愛嬌芸
第5景:百鬼夜行・ガセ商法
第6景:番外篇
終景
後口上
[帯より]
懐かしの高市に響いた大道芸口上のかずかず。
真打ち・大締師の口上をはじめ、バサ打ち、ガセ商法、見世物・聴きものなど、千数百年語り継がれてきた啖呵がいま甦る。

【中世賎民と雑芸能の研究】
森田嘉徳/雄山閣出版/\5,200(税込)/396p./ISBN4-639-00436-2/1994(H6).2.5初版/
[目次]
第1部:虐げられた人々
河原の住民/賎称語源考/散所に関する研究の変遷/長史法師考/金口考−声聞師の源流
第2部:雑芸能とそれを育てた人々
第1章:千秋萬歳の研究(千秋萬歳の名称,千秋萬歳の起源,法師原,千秋萬歳法師の芸能)
第2章:松ばやし考
第3章:アヤツリ物のこと
第4章:夷舁きのことなど
第5章:放下について
第6章:「しのだづま」の語り手
第7章:説経讃語
第8章:女歌舞伎に関するノート(出雲のお国,なごや山三,猿若臆説,歌舞伎踊以前,女歌舞伎の全盛期,女歌舞伎の禁制について)
第3部:諸興行の支配権をめぐる問題
第1章:「勝つ扇子」に関連して
第2章:小林新助芝居公事扣
第3章:豊竹和泉太夫所持の証文
[帯より]
日本芸能史上特筆すべき名著の復刻[1974(S49).10.20]初版日本の芸能−それは、「社会外の社会」に押しやられた人々の、生き抜くための手段として生まれ、貧窮の中で育まれた。

【「博覧都市 江戸東京展」目録】
江戸東京博物館にて/189p./1993(H5).11.3〜12.12開催
[目次]
ごあいさつ
凡例
はじめに
図版・解説
第1章:開帳と見世物
第2章:物産会から博覧会へ
第3章:殖産興業と内国勧業博覧会
第4章:近代都市生活と博覧会
座談会「博覧都市江戸東京」を考える
開帳にみる江戸住民の意識と行動
明治10年代の東京における殖産興業の様相
東京における博覧会の変容とその影響
「博覧都市江戸東京」略歴年表
参考文献
展示リスト
英文展示リスト
協力者一覧

【平民芸術】
平岡正明/三一書房/\7,000(税込)/621p./ISBN4-380-93245-1/1993(H5).11.15初版
[目次]
第一部:鬼譜伝
第二部:新内的
第三部:江戸的
第四部:支那的
第五部:神話的
第六部:大道無門
  • 三人大スケその一人、野毛とおり雨の舞踏論
  • 幕末B級インターナショナリズム・大道芸人たちの渡航
  • 五雲亭貞秀イン・ワンダーランド&ミー
  • 野毛の山から異人館をみれば
第七部:義勇
[帯より]
これ一冊で平岡正明。新内、超アングラ芝居、浪曲、白人ジャズ、国際艶歌、支那趣味、大道芸にトコトンつき合った「平民芸術」の総集編!

【大道芸に生きて20年】
源吾朗/東京通信/\1,500(税込)/1993(H5).11.1初版
[目次]
前口上
第1章:大道芸今昔物語と歴史
第2章:芸人修業時代
第3章:日本各地での大道芸
第4章:フェスティバルや路上で出合った大道芸人
第5章:海外文化交流親善大道芸
あとがき
[帯より]
この道20年の芸人。全国はもちろん、アメリカ、ヨーロッパでも活躍。おなじみの「ガマの油口上」他、数多くの芸を披露して芸道人生観を語る。
[ひとこと]
大道芸能家、源吾朗の自叙伝です。

【盛り場の民族史】
神崎宣武/岩波新書/\580(税込)/227p./1993(H5).9.20初版
[目次]
序章:那覇・国際通り
1章:盛り場の昼
大道芸・見世物一覧
2章:盛り場の夜
終章:盛り場のトポス
あとがき
主要参考文献
[帯より]
香具師の口上が盛りたてる祭の賑わい、欲望うごめく夜の歓楽街。そこに通いつめる人がいて、そこを仕事場とする人がいる。伝統的な盛り場が消えつつある今、長年の民族査にもとづき、その空間を鮮やかに分析し、歴史的な歩みを明らかにする。江戸から現在まで続く稀有な盛り場、上野広小路を主舞台に、哀感こめて描く聞き語りの世界。

【図説庶民芸能ー江戸の見世物】
古河三樹/雄山閣出版/\2,880(税込)/318p./ISBN4-639-00131-2/1993(H5).4.20初版
[目次]
序章
T:技芸見世物編
幻術/放下/手品/曲鞠/枕返し/幻戯/蜘舞/蓮飛/軽業/刀の刃渡り/玉乗り/筏乗りと角乗り/座頭相撲・女相撲/力持ち/曲持ち/曲独楽/八人芸/百眼/曲吹きと曲搗き/舞踊/四ッ竹/影人形/おどけ開帳/謎解き
U:奇形見世物編
奇人/珍奇鳥獣
V:細工見世物編
ビイドロ細工/飛んだ霊宝/胎内十月の見世物/奉納大作り/菊細工/籠細工/瀬戸物細工/虫眼鏡・七面鏡/貝細工/からくり/機関人形/生人形/化物細工/写し絵/覗きからくり
W:江戸時代見世物風景
盛り場/寺社開帳/見世物小屋/性的見世物/いかさま見世物
X:明治の見世物
見世物弾圧小史/滅びゆく見世物/新しい見世物
[帯より]
最高に親しまれた大衆娯楽。江戸は両国広場や浅草山、上野山下の広小路。大阪は梅田、千日前、道頓堀、難波。京都は四条河原、名古屋は大須観音など、人々はそこに集まって、見世物の世界に浸りその活力を発散・・・・。
[ひとこと]
旧題:見世物の歴史

【説経の歴史 −仏教と話芸−】
関山和夫/白水社/\932(本体)/210p./ISBN4-560-07326-0/1992(H4).6.25初版
[目次]
はじめに
一 節談説経の型
二 説経話芸の源流−初期・中古・中世−
三 説経と大衆芸能−近世−
四 埋もれた芸能−近代−
あとがき

【近世大阪の見世物年表の作成について/大阪の歴史・第35〜37号】
土居郁雄/大阪市編纂所(編集)・大阪市史料調査会(発行)/-/計88p./ISBN/1992(H4).5.25、1992(H4).8.31、1993(H5).1.10
[目次]
はじめに
1 見世物の語義
2 見世物興行の起源
3 見世物の起源
4 特筆すべき事項等 -年表作成をとおして-
5 口上について
6 明治の見世物
7 現在の見世物
近世大阪の見世物年表(一)
近世大阪の見世物年表(二)
近世大阪の見世物年表(三)

【見世物研究 姉妹篇】
朝倉無声/平凡社/\6,200(税込)/328p./ISBN4-582-26004-7/1992(H4).5.7初版

【舶来鳥獣図誌 -唐蘭船持渡鳥獣之図と外国産鳥之図-】
磯野直秀,内田康夫/八坂書房/\4,660(本体)/143p./ISBN4-89694-735-5/1992(H4).4.10初版
[目次]
まえがき
凡例
『唐蘭船持渡鳥獣之図』
鳥之図/獣類之図/馬之図/犬之図
『外国産鳥之図』
解説『唐蘭船持渡鳥獣之図』と『外国産鳥之図』
引用文献
動物渡来年表
あとがき
動物和名索引
[帯より]
江戸の渡来珍獣たち!
江戸時代、蘭船・唐船で長崎へ入り、見世物などとして大名から庶民までを熱狂させたインコ、ゾウ、ラクダ等の珍しい鳥獣たちを、第1級の1次資料より紹介。詳細な「動物渡来年表」を付す。

【明治物売図聚】
三谷一馬/立風書房/\5,200(税込)/367p./ISBN4-81017-9/1991(H3).12.15初版
[目次]
口絵/歳事/食/甘/飴/菜・果/薬/芸/玩具/道具/雑
[帯より]
明治の近代化を彷彿とさせる物売りを資料画と解説で再現!

【見世物雑志】
郡司正勝,関山和夫(編)/三一書房/\287p./ISBN4-380-91239-6/1991(H3).12.31初版
[目次]
見世物雑志 巻一
見世物雑志 巻二
見世物雑志 巻三
見世物雑志 巻四
見世物雑志 巻五
解説
小寺玉晁と「見世物雑志」に見る寄席興行
見世物の魅力
巷間芸能資料・見世物年表
索引
[帯より]
文政元年〜天保13年、名古屋とその周辺の各種興行を、絵入りで記録。大衆芸能に関する一級資料。

【郷土の伝統芸能】
芳賀日出男/保育社カラーブックス/\620(税込)/151p./ISBN4-586-50815-9/1991(H3).10.31初版
[目次](注)関連項目のみ記載
大道芸
伊勢大神楽/がまの油売り/ちんどん屋/皿まわし/紙芝居/バナナのたたき売り/ヴァイオリン演歌師/南京玉すだれ

【郡司正勝刪定集 -第4巻 変身の唱-】
郡司正勝/白水社/\4,369(本体)/380p./ISBN4-560-03264-5/1991(H3).6.15初版
[目次]
民俗と芸能
演劇史における民俗芸能の役割/芸能の発想と文化−江戸芸術の基底にあるもの/琉球の「組踊」とかぶきの「仕組踊」/演劇とフォークロア/道行の芸能の心/演技、神への変身/小屋・見物/仮面と化粧/くまどり・れんぷ・その他/白と黒の舞/風の神と風祭/鳥の祀り・鳥の踊り/動物芸能の系譜/祭を構成する造形/雪中の田遊び/住宅における幻想空間/放浪芸能の系譜/地獄芝居/蛇の道/天道念仏−那須の天祭/甲府の獅子芝居/小豆島のかぶき/ある女形の運命と地獄狂言/瞽女物語/人形と人形芝居/北海道を舞台にしたかぶきのこと/かぶきの蝦夷錦・蝦夷模様/創成川の見世物の思い出/北海の民謡/思い出の盆踊
民族と芸能
東洋の演劇理念について/インドのかぶきと舞踊/劇という宗教儀式−クリヤッタム/インドの道で/新中国の芸能/長安細雨/碧眼の名旦、夏華達に会うの記/成都に川劇を観る/かぶきと京劇の立ち廻りについて/かぶきに入った京劇の意匠/北京の春節/四川の春/南音紀行/インドネシアの旅/影絵夢幻−ジャワ・バリの旅/広島のマンクヌゴロ王家舞踊団の印象/芸能世界に生きる竜/日本における玄宗と楊貴妃の芸能/日本の花軍/日本の鍾馗/江戸の関羽
解題
山路興造 郡司学の方法−絵画資料と民俗芸能
初出一覧
[帯より]
地芝居・祭祀・放浪芸・見世物など日本の民間芸能や、中国・韓国・インドなどアジア各国の伝統芸能の実態を、広く民俗学との関連において考察し、これら芸能の発生とその精神を多面的に捉えた労作。

【一芸一談】
桂米朝/淡交社/\,500(税込)/287p./ISBN4-473-01181-X/1991(H3).2.8初版
[目次]
藤山 寛美
京山 幸枝若
片岡 仁左衛門
松鶴家 千代若・千代菊
吉田 玉五郎
旭堂 南陵
岡本 文弥
河原崎 国太郎
辻 久子
安田 里美
林 正之助
あとがき
[帯より]
落語界の大御所・桂米朝が聞き出す明治・大正・昭和の芸界と芸人の姿。
懐かしい芸人の話、語り継がれる芸談の数々は、近現代の日本芸能史料としても貴重な証言である。
[ひとこと]
ラジオの対談番組を活字化したもので、4歳から芸界に身を置き1995年に72歳で亡くなられた人間ポンプ・安田里美さんの話が圧巻です。

【雑誌?:聖なるフリークス SALE2 Vol.11 NO.40】
大類信(編集発行人)/河出書房新社/\1,030(本体1,000)/176p./ISBN4-309-90306-1/1990(H2).10.10版
[目次]
特集 聖なるフリークス


【雑誌:芸術新潮 1990年10月号】
-/新潮社/\1,100(税込)/160p./雑誌03305-10/1990(H2).10.1版
[目次]
美術事始め
悪魔的"生き写し"出現!
爆発!見世物時代
生人形の鬼二人 松本喜三郎と安本亀八
畳の上で見る油絵
明治記録元年


【雑誌:週刊朝日百科 世界の歴史74 見世物小屋と旅芸人】
-/朝日新聞社/\510(税込)/30p./雑誌23255-4/1990(H2).4.29版
[目次]
職業俳優の誕生
神から人へ◆中世人の劇的世界
広場が生んだ役者たち
旅する劇団と即興喜劇
『子持ちのアルレッキーノ』◆絵で見る即興喜劇
広場の放浪芸人たち
コラム
仮面と役柄
広場から劇場へ
サムルノリと仮面戯


【香具師はつらいよ】
北園忠治/葦書房/\1,236(税込)/268p./0095-8961-0135/1990(H2).1.15初版
[目次]

第1章:渡世人と稼業人
消えた祭り/香具師と暴力団/九州香具師の系譜
第2章:テキヤ「営業」編
テキヤの営業内容/過去のインチキ商売/言葉の魔術師/群集心理/たとえば金魚すくい/消えゆくネタ
第3章:テキヤ社会のケジメ
テキヤ社会の美風/稼業の仁義/サカズキごと/友愛の精神/入門 破門/テキヤ社会の隠語
第4章:寅さんが行く
さまざまな寅さん/残しておきたい技術/納得ならざること/香具師はつらいよ
第5章:警察に物申す
警察割りの良否/抽籤方法/諸経費の比較/場所割りの心得
[帯より]
香具師、野師、弥四、的屋、露店商人、大道商人・・・・いわゆるテキヤは渡世人であるヤクザとは厳密に区別され、稼業人といわれる。その知らざる実像を生涯テキヤの著者が語り尽くす。

【性風俗[V]社会編〜遊里と岡場所、見世物と遊戯】
-/雄山閣出版/\4,078(本体)/386p./ISBN4-639-00918-6/1989(H1).12.15初版
[目次]
遊里の風俗について
江戸の岡場所について
芸能に現れた性風俗
性的見世物について
むかしの見世物(狸のきんたま八畳敷)
大胆な小屋掛け興行(カッパ-ろくろ首-なま首-熊女・蛇つかい・足芸女-やてかんせ-参宮-女の意和戸・やれつけそれつけ)
女ずもう(めくらと女ずもう-腰元の裸ずもう)
性的舞踊について
性的俚諺俗謡について
性的祭礼について
性的遊戯について
小咄に現れた性風俗
川柳に現れた性風俗
衆道風俗について
文身風俗について
性的玩具と人形


【笑人間 上巻】
澤田隆治/角川書店/\9,800(本体)/1,169p./ISBN4-04-852048-2/1989(H1).8.30
[内容]
昭和54年(1979年)10月7日の第1回放送分〜昭和58年(1983年)4月10日の第184回放送分までの番組データと番組制作の舞台裏レポート。

【てきやの生活】
添田知道/雄山閣出版/\2,900(税込)/361p./ISBN4-639-0082-1/1989(H1).6.20
[目次]
1章:神農の由来
2章:神農の渡来
3章:十三香具・虎の巻
4章:江戸の記録
5章:内なる掟と外なる業態
6章:明治から大正へ
7章:タンカ・トハ。テッカリ
8章:浅草の香具師
9章:都市近代化と香具師
10章:ネタモト・ウチオロシ・ヒツジモノ
11章:伝統と近代性の谷間
12章:香具師列伝

【近世の民衆と芸能】
京都部落史研究所編/阿吽社/\2,300(本体)/268p./ISBN4-900590-17-7/1989(H1).4.30初版

【にっぽん芸人図鑑−珍芸・奇芸・名人芸−】
神津友好/主婦と生活社/\1,250(税込)/246p./ISBN4-391-11149-7/1989(H1).4.14初版
[目次]
PARTT 笑いの楽屋
PARTU 一芸名人集(百選)
PARTV いろは笑説
[ひとこと]
神津友好(こうづ ともよし)さんは「花王名人劇場」プロデューサーで、「一芸名人集」というのはこのTV番組のヒット企画のひとつでした。
PARTUの一芸名人集(百選)では、それこそありとあらゆる諸芸の芸人さん達を紹介しています。その中にはその芸の創始者である芸人さん一代で途絶えてしまうような芸もあり、おもわず心の中で「頑張れ!」と声援を送ってしまいます。
そんなことを考えると、あのTV番組というのは異色であると同時に、(残っていれば)映像としても貴重だと痛感します。

【「門付け」の構造 -韓日比較民族学の視点から-】
朴銓烈/弘文堂/\7,000(税込)/363p./ISBN4-335-57042-2/1989(H1).3.10初版
[目次]

序論 課題と方法
第一部 門付けの成立
第一章 序・門付けのフォークロア
第二章 門付けの発生と変遷
第三章 門付けと暦―儀礼の機会
第四章 門付けを受け入れる社会―人々とその経験
第五章 門付けの担い手
第二部 門付け儀礼の過程
第一章 序・門付け儀礼の表現様式と意味
第二章 門付け儀礼の手順―訪れる側と迎える側の出会い方
第三章 聖なる演劇としての門付け
第四章 門付けの場における交換体系
結論 民俗文化と門付け
あとがき
[帯より]
韓国と日本のさまざまな門付け芸を《比較民俗学》という新しい方法によって分析し、門付けが歴史の流れの中で社会にどのように受容され民俗化していったかの過程を「異人論」などをも踏まえつつ動態的に論じた記念碑的な業績。4年間の日本留学によって培われた複眼的視座を生かした貴重な学位論文の刊行である。

【続・大道芸口上集】
久保田尚/評伝社/\1,545(税込)/213p./ISBN4-89371-811-8/1989(H1).2.25初版
[目次]
前口上
1章:今昔懐旧大道芸
2章:春宵縁日妖怪狐狸譚
3章:当世仮姿大道芸
終景
[帯より]
隠し芸の虎ノ巻、庶民文化の伝承、人集めの極意、販売戦術の真髄。・・・・・・などと堅いことは言いません。懐かしい口上の数々によってよみがえる昔日の高市のにぎわいを。


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