アート見物記(2006年)

  1. 映画「オーロラ」(2006.12.27)
  2. 映画「王の男」(2006.12.15)
  3. マリインスキー・バレエ「白鳥の湖」(2006.12.8)
  4. (2006.12.7)デビッド・カッパーフィールド
  5. リリス・レジデンス・アーティスト 1stジョイントコンサート(2006.12.2)
  6. アイリッシュ・ダンス・カンパニー「トリニティ」(2006.11.29)
  7. キエフ・オペラ「トゥーランドット」(2006.11.8)
  8. フィリップ・ドゥクフレの映像世界(2006.11.7)
  9. 読売GINZA落語会(2006.11.2)
  10. くるくるシルク Vol.6(2006.10.27)
  11. 藤山新太郎 蘇る江戸の手妻(2006.10.26)
  12. 東京スカイパラダイスオーケストラ(2006.10.17)
  13. 春風亭小朝 独演会(2006.10.13)
  14. キエフ・オペラ「アイーダ」(2006.10.9)
  15. ポップサーカス(2006.9.30)
  16. マジック革命 セロ(2006.9.9)
  17. へいせいの田楽「平家女護島」をかぶく(2006.9.8)
  18. 第62回舞台芸術講座 クラシックバレエの魅力(2006.8.26)
  19. ジャグる 廻す 舞わす(2006.8.19)
  20. ブラスト2:MIX(2006.8.16)
  21. 「手品?MAGIC?トリック」展(2006.8.16)
  22. 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」(2006.8.16)
  23. 熊川哲也「サマー・トリプルビル」(2006.8.13)
  24. ブラスト2:MIX(2006.8.11)
  25. YOKOSUKA Jazz Dreams 2006(2006.7.30)
  26. アクロバティック 白鳥の湖(2006.7.29)
  27. 一龍斎貞水 怪談の夕べ(2006.7.27)
  28. フラメンコショー "エルフラメンコ"(2006.7.21)
  29. マジックバー "十二時"(2006.7.20)
  30. 爆笑いろもの演芸大行進(2006.7.14)
  31. ザ・アイリッシュダンス「ラグース」(2006.7.1)
  32. 花形演芸会(2006.6.28)
  33. 中村あゆみミニライブ(2006.6.25)
  34. 堀の外のジャグリング(2006.6.24)
  35. KAMIYAMA『玩具協奏曲』(2006.6.13)
  36. リアルジャグリング(2006.6.10)
  37. 特選落語名人会(2006.6.10)
  38. 水芸・江戸の手妻(2006.5.24)
  39. 熊川哲也 Kバレエカンパニー『ジゼル』(2006.5.19)
  40. World Street Performance Festival(2006.5.3)
  41. 大道芸 - 金子隆也 - (2006.5.3)
  42. プラド美術館展(2006.5.3)
  43. 春の文化講演「誰かとどこかで/永六輔」(2006.4.29)
  44. Mr.マリック超魔術団(2006.4.28)
  45. 熊川哲也 Kバレエカンパニー展(2006.4.28)
  46. 野毛大道芸/ヨコハマ大道芸/みなとみらい21大道芸(2006.4.22)
  47. 美輪明宏版「愛の賛歌」(2006.4.20)
  48. トークライブ「美しき地球の記憶」ジョー奥田6(2006.4.14)
  49. 綾戸智絵 Concert 2006(2006.4.13)
  50. 国本武春お花見ライブ(2006.4.5)
  51. ネクストインプロシアター(2006.3.30)
  52. 日本のマジック・サーカス展(2006.3.24,27)
  53. 国本武春の世界(2006.3.15)
  54. 山本容子 私の好きな時間展(2006.3.13)
  55. フール祭オムニバス 笑うからだと笑う音楽(2006.3.3)
  56. フール祭オムニバス 笑うからだと笑う音楽(2006.3.2)
  57. どかーん!武春劇場 in vol.3(2006.2.22)
  58. チ・ジニと楽しむ韓国文化2006(2006.2.18)
  59. 江戸糸あやつり人形結城座(2006.2.18)
  60. THE HAPPY SIDESHOW(2006.2.9)
  61. STRANGE FRUIT(2006.2.4)
  62. 笑いとバトルのスーパーライブ(2006.1.31)
  63. ポップサーカス(2006.1.29)
  64. 美輪明宏 音楽会〜愛〜 L'amour 2006(2006.1.20)
  65. 鎌倉名人会 芸術館新春特選会(2006.1.15)
  66. RYU(2006.1.9)
  67. ポップサーカス(2006.1.9)
  68. 演芸会ふくふく(2006.1.7)
  69. ムッシュ・ピエール(2006.1.2)
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【映画「オーロラ」】


★公演名:オーロラ
★場 所:日比谷シネシャンテ
★公演日:2006年12月27日(水)19:30〜21:30
★料 金:1,800円
★ひと言:
こりゃまたメルヘンチックな作品で、パリ・オペラ座のエトワール3人を含むトップダンサー35人が出演し、彼らの美しい舞踏で夢のような世界を表現しています。オーロラ姫役のマルゴ・シャトリエさん(オペラ座学校学生)が光り輝いています。プロデビューが楽しみです♪

【映画「王の男」】


★公演名:王の男
★場 所:恵比寿ガーデンシネマ1
★公演日:2006年12月15日(金)13:50〜15:50
★料 金:1,800円
★ひと言:
満足度120%。胸を突かれました。泣きました。普通「どんな映画を観たい?」と聞かれて的確には答えられないと思うけれど,私はこの映画を観たかったんだと納得しました。観たい映画を見せてもらいました。

【マリインスキー・バレエ「白鳥の湖」】


★公演名:マリインスキー・バレエ「白鳥の湖」
★場 所:東京文化会館大ホール
★公演日:2006年12月8日(金)18:30〜
★料 金:7,000円(D席)
★内容:
第一幕 65分
休 憩 25分
第二幕 40分
休 憩 25分
第三幕 25分
★ひと言:
ロシアのバレエのいわば「ご本家」のマリインスキーによる「白鳥の湖」。皆頭が小さく、長身で脚が長く、惚れ惚れとする抜群のプロポーションから繰り出される優雅で気品ある踊りは本当に美しかった。オーケストラの演奏が始まると,何と表現したら良いのだろう"からだ"や"こころ"の毒気がスウッ〜と抜けていくのが分かりました。結果的にスッキリしたというのは往々にしてありますが,その過程をこうやって感じたのは初めてでした。その時感じました。(こうやって劇場に来るのは)好きとか嫌いとかいう類のものではなく,私にとっては"必要"なんだと。

【デビッド・カッパーフィールド】


★公演名:デビッド・カッパーフィールド〜Grand Illusion
★場 所:東京国際フォーラム ホールA
★公演日:2006年12月7日(木)19:00〜21:00
★料 金:10,000円(A席)
★内容:
★ひと言:
1990年の来日以来、来日するたびに欠かさず公演には足を運んで既に今回が8回目。大好きです、デビカパちゃん!もう何も言うことありません。

【リリス・レジデンス・アーティスト 1stジョイントコンサート】


★公演名:リリス・レジデンス・アーティスト 1stジョイントコンサート
★場 所:栄区民センター リリス
★公演日:2006年12月2日(土)14:00〜16:00
★料 金:500円
★内容:
星めぐみ(ピアノ)
新山久志(トロンボーン)
小林美樹(ヴァイオリン)
能登谷安紀子(ヴァイオリン)
清塚信也(ピアノ)
リリス・レジデンス・アーティスト達による共演プログラムT
リリス・レジデンス・アーティスト達による共演プログラムU
★ひと言:
「のだめカンタービレ」にハマってました。月曜は残業せずにすっ飛んで帰っていました(^o^;)。演奏者の一人、清塚信也さんは「のだめ」の中の千秋真一の吹き替えをされていた方で、3月公開予定の「神童」にも吹き替え出演し、2月には初のCDアルバム「ロマンティック・クライム」を出されるとのこと。(ずいぶん宣伝してしまった)要は千秋に会いたくて演奏会に来たのですが、この「のだめ」のおかげで、にわかクラシックファンになって、CD「ベストクラシック 100」を毎日聴いております(汗)。

【アイリッシュ・ダンス・カンパニー「トリニティ」】


★公演名:アイリッシュ・ダンス・カンパニー「トリニティ」
★場 所:Bunkamura オーチャードホール
★公演日:2006年11月29日(水)19:00〜21:00
★料 金:8,000円(A席)
★内容:
★ひと言:
アイリッシュダンスは今まで「リバーダンス」「ロード・オブ・ザ・ダンス」「ラグース」を観て、それぞれに趣向が異なっていて楽しめますが、このカンパニーはシカゴ生まれということもあり,様々な舞踏や音楽を取り入れプログレッシブさを前面に出しているようで、ラグースとは対極をなすような気がします。ただ私にとってはあまりにリバーダンスのインパクトが強すぎたので、アイリッシュダンス=リバーダンスという図式が出来上がってしまっています(^_^;)。

【キエフ・オペラ「トゥーランドット」】


★公演名:キエフ・オペラ「トゥーランドット」〜ウクライナ国立歌劇場オペラ〜
★場 所:東京文化会館大ホール
★公演日:2006年11月8日(水)18:30〜
★料 金:12,000円
★内容:
第一幕 35分
休 憩 20分
第二幕 45分
休 憩 30分
第三幕 40分
★ひと言:
いや〜このオペラも堪能しました。特に、特にプッチーニの音楽はイイですねぇ〜(*^o^*)。ストーリーは考えてみれば滑稽無糖で矛盾だらけですが、そんなことは百も承知の助!ワクワクドキドキの計三幕120分間でした。「誰も寝てはならぬ」の題名ってヘンだと思ってたけれどそういう意味があったのねぇ。

【フィリップ・ドゥクフレの映像世界】


★イベント名:フィリップ・ドゥクフレの映像世界
★場 所:UPLINK FACTORY(渋谷区)
★開催日:2006年11月7日(火)19:00〜
★料 金:1,000円
★内容:
ドゥクフレの映像作品集「KALEIDOSKOP」上映
金井圭介〜ルクプルノワール(小栗山麻子・吉川守)対談
★ひと言:
フィリップ・ドゥクフレさんが手がけた映像作品の鑑賞と金井圭介さんを招いての座談会。仏国立サーカス大学CNACへ留学した金井さんは、ドゥクフレさん演出による卒業公演『CYRK 13』に出演。今回その公演の時の数々のエピソードを交えながら、ドゥクフレさんが作品を創りだすその手法の一端についてお話しいただけた。

【読売GINZA落語会】


★公演名:第19回 読売GINZA落語会
★場 所:ル テアトル銀座
★公演日:2006年11月2日(金)18:30〜21:15
★料 金:3,000円
★演目:
桂 かい枝「お玉牛」
林家いっ平「浜野矩随」
春風亭小朝「思い出の品」、「晴れの日」
仲入り
桂小米朝「くしゃみ講釈」
春風亭昇太「茶の湯」
★ひと言:
今回は昇太さんに一番笑わせてもらいました。いっ平!オジサンは気を長くして待っていてあげるからしっかりと精進せいよぉ。

【くるくるシルク Vol.6】


★公演名:くるくるシルク Vol.6
★場 所:スタジオP・A・C
★公演日:2006年10月27日(金)19:00〜20:20
★料 金:2,500円
★演目:
コート
帽子
タップとボール
一輪車
綱渡り
クラブ
乾杯
★ひと言:
「くるくるシルク」との出会いは1999年の公演「骨のオ・モ・ヒ・デ 」でした。その時は現在の「くるくるシルク」のメンバー(立川真也さん,藤居克文さん,高橋徹さん)に,現在欧州・アフリカ等で活動している金井圭介さんを加えた「シルク空」というユニット名での公演でした。それ以降何回か金井さんが抜けた「くるくるシルク」の公演を拝見していますが,ダンステクニックをより多く取り込むなど様々な工夫が見られますが,一貫しているのはジャグリングにしてもアクロバットにしてもテクニックを見せつけるというより,三人の間に起こる友情や葛藤をどう表現し展開していくのか,そこに焦点が据えられているようです。そういう意味では三人のコンビネーションには益々磨きがかかってきていて安心して楽しむことができます。

【藤山新太郎 蘇る江戸の手妻】


★公演名:藤山新太郎 蘇る江戸の手妻
★場 所:シアターX(カイ)
★公演日:2006年10月26日(木)18:30〜
★料 金:3,500円(前売)
★演目:
金魚釣り・五色の水(藤山新太郎)
蒸籠・万倍(藤山新太郎)
双つ引出(藤山すみれ)
札焼(藤山新太郎)
蝶のたはむれ(藤山新太郎)
壺中桃源郷(藤山一門)
紙片の曲(藤山晃太郎)
お椀と玉(藤山新太郎・藤山晃太郎)
小品三題(和田奈月・藤山新太郎)
金輪の曲(藤山新太郎)
水芸(藤山新太郎)
★ひと言:
藤山新太郎さん等の手妻(和妻)は何度観ても楽しめます。それは単純に不思議さだけを我々に見せつけているだけではなく,それは個々の演技にもこれら一連の演目の流れの中にもドラマを感じるからなのでしょう。そのドラマが何なのかよく分からないから,何度観ても飽きないし,繰り返し足を運ぶのでしょうか。まさに「秘すれば花」。

【東京スカイパラダイスオーケストラ】


★公演名:東京スカイパラダイスオーケストラ
★場 所:鎌倉芸術劇場
★公演日:2006年10月17日(火)19:00〜21:00
★料 金:5,250円
★ひと言:
いやいやこれまた楽しかったあ!緞帳が開くか開かないかでブラスセクションのヴァ〜〜♪という一音で観客全員がワァ〜ッ!!と総立ち。それから2時間立ちっぱなし状態で(ToT),身体を揺らしたりぴょんぴょん跳ねたりと皆が各人が思い思いに音楽を楽しんでいる。おじさんも真似して跳ねていたら足がつりました...(>_<)。同じようなジャンルでお気に入りの PE'Z のコンサートにも行ってみたくなりました。

【春風亭小朝 独演会】


★公演名:春風亭小朝 独演会
★場 所:銀座ブロッサム
★公演日:2006年10月13日(金)19:00〜21:00
★料 金:3,700円
★演目:
林家ひろ木「大安売り」
春風亭小朝「思い出の品」、「涙をこらえてカラオケを」
仲入り
三遊亭歌武蔵「鹿政談」
春風亭小朝「ねずみ穴」
★ひと言:
小朝はその力量たるや凄い。古典から創作(新作)落語まで,小噺から人情噺までオールラウンドに観客を惹き付けたら最後まで離しません。

【キエフ・オペラ「アイーダ」】


★公演名:キエフ・オペラ「アイーダ」〜ウクライナ国立歌劇場オペラ〜
★場 所:神奈川県民大ホール
★公演日:2006年10月9日(月)15:00〜
★料 金:12,000円
★内容:
★ひと言:
実は初めてのオペラ鑑賞。えっ、オペラってこんなに面白くて興奮できるものだったの !?もっと早くから観ておくべきだったと思う反面,オジサンと呼ばれるこのトシになった今だからこそ楽しめるのかよく分かりませんが,とにかくこのせせこましい日常性から超越した「過剰の美学」とも呼ぶべき世界観にはゾクゾクしてしまいます。それに比べてリアルさを求め効率性から制作されているテレビドラマのなんとみみっちいことか。絶対に米国文化からは生まれてこない芸術だな,こりゃ。

【ポップサーカス】


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★公演名:ポップサーカス
★場 所:横須賀公演(平成港特設大テント会場)
★公演日:2006年9月30日(土)10:30〜12:30
★入場料:入場料金2,800円/指定席料金600円
★内容:
★ひと言:
ポップの中で一番好きなのはシフォン。今回シフォンの男女が新しいペアに変わっていたが、彼らもなかなか良いではないですかあ。(*^o^*) 休憩の時の定番だったトランポリンが無くなってダンスに変わったのがちょいと残念。

【マジック革命 セロ】


★公演名:Magic Revolution "The Experience"マジック革命 セロ
★場 所:東京国際フォーラム ホールC
★公演日:2006年9月9日(土)14:00〜16:15
★料 金:6,300円(A席)
★ひと言:
TVで見るようなクロースアップとイリュージョンマジっくが主だったが、FISMのコンテスタントだったということもあり、カードマニュピレーション、ロープそしてシガレットとスライハンド系のステージマジックが見られたのが収穫。上手い!

【へいせいの田楽「平家女護島」をかぶく】


★公 演:へいせいの田楽「平家女護島」をかぶく
★場 所:シアターΧ(カイ)
★日 時:2006年9月8日(金)19:00〜
★演出・台本:西田敬一
★料 金:3,500円
★ひと言:
正直私にとってこの手の舞踊は新しい体験だったので最初は戸惑いましたが、徐々に舞台に集中できた。

【第62回舞台芸術講座 クラシックバレエの魅力】


★講座名:第62回舞台芸術講座 クラシックバレエの魅力
★場 所:神奈川県民ホール 小ホール
★日 時:2006年8月26日(土)14:00〜16:00
★講 師:小山久美(スターダンサーズ・バレエ団代表、総監督)
★出 演:福原大介、上之恵民、小池知子、林ゆりえ
★料 金:2,000円
★ひと言:
スターダンサーズ・バレエ団代表小山久美さんが講師となり、バレエの誕生から現代バレエにいたるまでを、各時代に置ける表現方法や技法を実演を盛り込んで説明して下さり実に分かりやすかったです。
質問コーナーで「情熱」と「先人達への敬意」についてお話し下さいました。(うる覚えで恐縮ですが)
「壁にぶつかります。ぶつがり甲斐のある壁で、乗り越えてもまたそこには壁があります。それでもまた乗り越えます。情熱がそうさせるのです。」
「歴史はつながっていて、私たちは受け継いだ歴史をまたつなげていきます。古典作品を疎かにせず新しい作品を創ることによって。」
講座の最後にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の芸術監督を務め今は名誉監督となっているサー・ピーター・ライトがポリシーとしていた言葉を紹介下さいました。『過去に敬意を払い、未来への使者となり、しかし現在に集中し専念する。』

【ジャグる 廻す 舞わす】


★公演名:ジャグる 廻す 舞わす
★場 所:県民共済みらいホール
★公演日:2006年8月19日(水)19:00〜20:20
★料 金:3,000円
★演目:
第一部 ジャグる・廻す
ジャグリング(マサヒロ水野)
江戸曲独楽(三増左紋)
第二部 廻す・舞わす
ご挨拶?
巫女の舞
神来舞
神輿囃子
江戸祭囃子
寿獅子の舞
★ひと言:
古くからお付き合いさせて頂いている水野さんの芸歴を辿ってみると常に変化し続けている事に驚きます。ジャグラーマサヒロ水野、江戸曲独楽師三増左紋、神楽師倉谷仙太郎...いやはや。そんな三面を持つ水野さんのジャグリング、曲独楽、獅子の舞が繰り広げられ、とてもバラエティに富んだエンターテイメントに仕上がっていました。

【ブラスト2:MIX】


★公演名:ブラスト2:MIX
★場 所:東京国際フォーラム ホールC
★公演日:2006年8月16日(水)19:00〜
★料 金:7,000円(B席)
★ひと言:
二回目。今回は吹奏楽でパーカッション担当の娘と行く。その迫力と娯楽性に度肝を抜かれたようで、休憩中と終演後にロビーで行われた演奏も聞き逃さず、メンバーの一人と握手してご満悦の様子。

【「手品?MAGIC?トリック」展】


★公演名:「手品?MAGIC?トリック」展
★場 所:大崎ゲートシティホール
★公演日:2006年8月16日(水)
★料 金:500円
★ひと言:
河合勝と澤田隆治によるコレクション展示(ポスター、和書、辻ビラ、錦絵、絵看板など)。展示の他にマジックショーやら講座やらテンヨー製品販売まで家族で楽しめる夏休み向けイベント。

【パイレーツ・オブ・カリビアン】


★公演名:パイレーツ・オブ・カリビアン -デッドマンズ・チェスト-
★場 所:新宿TOKYU MILANOビル
★公演日:2006年8月16日(水)12:50〜
★料 金:2,800円
★ひと言:つまらん・・・見なきゃよかった。

【熊川哲也「サマー・トリプルビル」】


★公演名:熊川哲也「サマー・トリプルビル」
★場 所:文京シビックホール
★公演日:2006年8月13日(日)15:00〜17:30
★出 演:Kバレエカンパニー(熊川哲也、中村祥子ほか)
★料 金:12,000円(A席)
★演目:
ラプソディ(35分)
セレナーデ(40分)
若者と死(25分)
★ひと言:
ジャン・コクトー「若者と死」が熊川哲也と中村祥子により演じられましたが、陰影に富んだ切迫感溢れる舞踊にぐいぐい引き込まれてしまいました。カーテンコール時に一階フロアから間近に見たお二人の格好良さに惚れ惚れ♪

【ブラスト2:MIX】


★公演名:ブラスト2:MIX
★場 所:東京国際フォーラム ホールC
★公演日:2006年8月11日(金)19:00〜
★料 金:9,000円(A席)
★ひと言:
前作より「見せる」ことを前面に押し出し、身体表現のパフォーマンスに近くなっているような。バク転やらバンジーやら、かつ稲垣正司をはじめとした超一級のバトントワリングがたっぷりと楽しめるなどサーカスっぽい演出になっていた。

【YOKOSUKA Jazz Dreams 2006】


★公演名:YOKOSUKA Jazz Dreams 2006
★場 所:よこすか芸術劇場
★公演日:2006年7月30日(日)16:00〜
★出 演:小曽根真(No Name Hoses)、寺井尚子クインテット、渡辺貞夫グループ2006
★料 金:6,000円(S席)
★ひと言:
どれも素晴らしい!No Name Hosesは思った通りイカしているし、ナベサダさんも力が抜けた本当にリラックスした楽しい演奏を聞かせてくれるし、最大の収穫は寺井尚子!MCが例えていいました。「400mを全力で失踪していくようなアスリートのようなアーティスト」まさにその通りで情熱そのものが音となって飛び込んでくるので身体の中から熱くなるぜぇ。

【アクロバティック 白鳥の湖】


★公演名:アクロバティック 白鳥の湖
★場 所:Bunkamura オーチャードホール
★公演日:2006年7月29日(土)13:00〜15:15
★出 演:広東雑技団
★料 金:8,000円(A席)
★ひと言:
差し物、ボール、コントーション、ラート、ハット、ロシアンバー、綱渡り、空中もの、トランポリン、一輪車、バンジー、空中ブランコ・・・いやー出るは出るは、サーカス芸が次々と。クライマックスシーンを飾るのはもちろん『東洋の白鳥〜頭上で舞うバレエ(2002年第26回モンテカルロ国際サーカスフェスティバルにてゴールデンクラウン賞受賞)』私は一風変わったサーカスを見るつもりで来たのだけれど、バレエと勘違いしてきた観客もいるのでは?だとしたら腹立たしいだろうなぁ。

【一龍斎貞水 怪談の夕べ】


★公演名:一龍斎貞水 怪談の夕べ
★場 所:新宿住友ビル朝日カルチャーセンター
★公演日:2006年7月27日(木)18:30〜20:50
★出 演:一龍斎貞水
★料 金:3,670円
★ひと言:
対談と講談を楽しむ事が出来ました。読み物として四谷怪談から「伊右衛門の最后」。観客が来ないのは演者にも責任があると「講談は守るべきものと開拓すべきものがある」との信条から立体講談なるものを考案し、深みある語り口がさらに迫力あるものにと日々進化を続けている鬼才。明治生まれの大御所ばかりの講談界に若干16才で飛び込み、カベを自ら築きそれを乗り越え、また次のさらなる大きなカベを乗り越え、さらにまた...そうやって芸に精進していく。「偉大な未完成」という言葉が好きだと仰った芸人でした。

【フラメンコショー "エルフラメンコ"】


★公演名:フラメンコショー "エルフラメンコ"
★場 所:新宿エルフラメンコ
★公演日:2006年7月21日(金)18:00〜20:00
★出 演:ドミンゴ・オルテガほか
★ひと言:
それなりに楽しめましたが、本場スペインで観たフラメンコと比べるとやはり"それなり"といったところか。

【マジックバー "十二時"】


★公演名:マジックバー "十二時"
★場 所:銀座十二時
★公演日:2006年7月20日(木)18:30〜20:30
★出 演:MASAO、GEORGE、KIYONO
★ひと言:
マジックバーは初体験。約30年マジックを見ている者にとっては据わりの悪い場所だろうと思っていたが素直に楽しめた!

【爆笑いろもの演芸大行進】


★公演名:爆笑いろもの演芸大行進
★場 所:東洋館(浅草)
★公演日:2006年7月14日(金)
★料 金:2,500円
★演目:
キル美
サムライ@サニム(チャンバラコント)
矢口実香(ベリーダンス)
荒井家一本(漫談)
高杉ゆり、岡田旬子(歌謡)
浪速ふと志(漫談)
西川のぼる(ボードビル)
サムライ日本
仲入り
ぶるうたす(漫談)
たんごしん(漫談)
パーラー吉松(形態模写)
川口ひろし(歌謡アラカルト)
牧伸二(漫談)
★ひと言:
観客・演者含めても私が一、二を争う程の若者(^^;)で、しかもなんじゃろコレ?といった演芸が次から次へと出てきて、そんな摩訶不思議な高齢者ワールドで〆が牧伸二ってのが最高!

【ザ・アイリッシュダンス「ラグース」】


★公演名:ザ・アイリッシュダンス「ラグース」
★場 所:横浜関内ホール
★公演日:2006年7月1日(土)15:00〜
★料 金:
★ひと言:
10名のダンサーとバックの演奏者5名とこぢんまりとしていて,「リバーダンス」ほどの迫力も「ロード・オブ・ザ・ダンス」ほどの娯楽性はないけれど,アイルランドの民族性がより強調された演出で十分楽しめました。

【花形演芸会】


★公演名:花形演芸会
★場 所:国立演芸場
★公演日:2006年6月28日(水)18:00〜
★料 金:1,800円
★演目:
三遊亭金兵衛「祇園祭」
三遊亭遊史郎「七段目」
翁家和助「太神楽曲芸」
三遊亭好楽「一眼国」
仲入り
ハローケイスケ(アンケートトーク)
テツ and トモ(コント)
林家たい平「たがや」
★ひと言:
林家たい平には爆笑。「たがや」のオチは侍の首が飛ばずに、職人の胴上げ。和助はデビルスティックをそのまま演じ、くわえバチに鞠をのせて縄跳びや障害物を乗り越えるなど太神楽という観点からは斬新な曲芸を披露。

【中村あゆみミニライブ】


★イベント:中村あゆみミニライブ
★場 所:横浜港南台バーズ
★開催日:2006年6月25日(日)14:00〜14:50
★ひと言:
「翼の折れたエンジェル」の大ヒットがもう21年前なんですねぇ。一旦音楽活動を休止してのしばらくぶりの再開。彼女も今年で40才ですがお子さんもできいろいろな経験を経ての大人の歌声。バラードにはズンッと胸を打たれました。昔はそうは思わなかったけれど、いい声してるじゃん。「歌うために生まれてきた。歌でみんなを元気づけたい、頑張って貰いたい」そんなメッセージが伝わってきます。いやートークも面白かった。

【堀の外のジャグリング】


★公演名:堀の外のジャグリング
★場 所:門前仲町天井ホール
★公演日:2006年6月24日(土)15:30〜17:30
★料 金:3,000円(当日)
★内 容:
★ひと言:
気になった事は、道具(演目)がだぶっていた、大道芸スタイルの演技があった。気に入った事は目黒さんの新しいプログラムとしんのすけさんのインプロビゼーションによる演技。インプロは大変難しいという事が分かったのですがチャレンジのしがいがありますね。さらなるデビルスティックとの一体感を求めて頑張って下さい。

【KAMIYAMA『玩具協奏曲』】


★公演名:KAMIYAMA『玩具協奏曲』
★場 所:シアターX(カイ)
★公演日:2006年6月13日(火)19:30〜20:45
★作・演出・出演:KAMIYAMA
★料 金:2,800円(当日)
★ひと言:
見終わった後でじわ〜っと効いてくる不思議な劇場公演。パントマイミストやクラウンの公演でもなく、あんなの観たことないよなぁ、でも小難しくもなく素直に楽しめるそんなオリジナリティ溢れる公演でした。

【リアルジャグリング】


★公演名:リアルジャグリング
★場 所:こまばエミナース
★公演日:2006年6月10日(土)18:30〜
★料 金:4,000円(当日)
★内 容:
★ひと言:
これだけ超一流のトップクラスのジャグラーが介しての本格的なショーは初めてでしょう。ワクワクして会場の一時間前に到着したものの既に長蛇の列!個々の演技の羅列で退屈しちゃうかなと思いきや、構成・演出が良くできていて全体としてまとまり感がありあっという間でした。演者の皆さんはカッコイイ!その個性が上手く引き出されていたのではないでしょうか。

【特選落語名人会】


★公演名:特選落語名人会
★場 所:神奈川県立県民ホール 大ホール
★公演日:2006年6月10日(土)13:00〜
★料 金:3,600円(A席)
★演目:
三遊亭きん歌「転失気」
三遊亭歌武蔵「支度部屋外伝」
春風亭小朝「心中富士」「晴れの日」
仲入り
翁家勝丸「太神楽曲芸」
三遊亭圓歌「中沢家の人々」
★ひと言:
暗転の中、一筋のスポットライトに浮かび上がる小朝師匠。「心中富士」は車中で心中を試みる二人の会話、「晴れの日」は明日結婚式を挙げる一人娘と父親との会話。二題とも新作でそれほどの爆笑ネタではなかったので残念。でも圓歌師匠の「中沢家の人々」は場内大爆笑!私は何回も聴いているしCDまで買っちゃったからちょい退屈。翁家勝丸は芸能一家に育ったこともあり、若いけれど寄席芸人としてなかなかいい味を出している。

【水芸・江戸の手妻】


★公演名:水芸・江戸の手妻〜藤山晃太郎 出世披露〜
★場 所:三越劇場
★公演日:2006年5月24日(金)
★料 金:3,500円(前売),4,000円(当日)
★内 容:
第一部
第二部
★ひと言:
現代における「和の世界」を追求・表現する藤山一門の手妻と舞踊を堪能。(手妻が)和の世界への入り口となってくれればと思います、という新太郎さんの言葉には和の芸に対する愛情を感じます。

【熊川哲也Kバレエカンパニー『ジゼル』】


★公演名:熊川哲也 Kバレエカンパニー『ジゼル』
★場 所:東京文化会館大ホール
★公演日:2006年5月19日(金)
★主 催:TBS
★料 金:10,000円(B席)
★ひと言:
初めてのバレエ鑑賞。本(「バレエに連れてって!/守山実花」「バレエの魔力/鈴木晶」を読んで予習して行ったせいもあり、正直予想外に素晴らしく楽しめました!\(^◇^)/「食わず嫌い」が良くないことを実感。

【World Street Performance Festival】


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★イベント名:World Street Performance Festival
★場 所:六本木ヒルズ
★公演日:2006年5月3日(水)
★出演者:
ジュロ(Julot) , キューバ国立サーカス(Circo Nacioal Cuba)
★ひと言:
レ・クザンのメンバーの一人であるジュロが見せる高さ9mのポールの上で見せるバランス芸は、もちろんスリリングだけれどどこか優雅さを感じさせる。キューバサーカスは縄跳び、一輪車、ロシアンバーそしてシーソーアクロバットと多彩なサーカス芸を実に楽しげに披露。

【大道芸 - 金子隆也 -】


★イベント名:大道芸(ヘブンアーティスト)
★場 所:上野公園
★公演日:2006年5月3日(水)
★ひと言:
ディアボロの名手。リングとヨーヨーを使ったトリックは初めて見ましたが斬新。(でも地味ですけれど)

【プラド美術館展】


★展示名:プラド美術館展
★場 所:東京都美術館
★公演日:2006年5月3日(水)
★入場料:1,500円
★ひと言:
芸術家による芸術家のための美術館と言われる「プラド美術館」を訪れた時には、その中にいるだけでとても心が豊かになった、そんな感じがしたものです。あの優雅さはこのような企画展えは味わう事はできませんが名作の前ではしばしの間足を止める事も。

【春の文化講演「誰かとどこかで/永六輔」】


★イベント名:春の文化講演「誰かとどこかで/永六輔」
★場 所:はまぎんホール
★公演日:2006年4月29日(土)15:30〜17:00
★料 金:1,200円
★ひと言:
作家との交友関係を横浜という地域に絡めて面白可笑しく話され、場内の笑い声は絶えませんでした。

【Mr.マリック超魔術団】


★公演名:Mr.マリック超魔術団・MIRACLE DREAM Vol.2
★場 所:博品館劇場
★公演日:2006年4月28日(金)19:00〜20:45
★料 金:7,500円
★出演者:Mr.マリック,Lu Chen,RYOTA,高橋ヒロキ,内田貴光,ケン正木,Dr.ZUMA,カズカタヤマ,あさりど
★ひと言:
少々出演者が多すぎて散漫となってしまったようです。

【熊川哲也Kバレエカンパニー展】


★イベント名:熊川哲也Kバレエカンパニー展
★場 所:松屋銀座
★公演日:2006年4月28日(金)
★料 金:1,000円
★ひと言:
熊川哲也が1999年に設立したKバレエカンパニーが上演している作品の衣裳を中心とした展示会。バレエという総合芸術を日本でも不動な文化として育ち根付かせるために、旧態依然とした慣習を打破して新しいシステムを取り入れ、いわば文化の改革者としてのメッセージを(ちょびっと)感じました。

【野毛大道芸/ヨコハマ大道芸/みなとみらい21大道芸】


★イベント名:野毛大道芸/ヨコハマ大道芸/みなとみらい21大道芸
★場 所:野毛地区、みなとみらい21、馬車道通り
★公演日:2006年4月22日(土)
★観たパフォーマー:
ザット・アメイジング・ガイ(カーボーイ・ボブ)/マールイサーカス・ソーリ(香山啓,高村篤)/ハットジャグラージェイ/ヘルシー松田/ジャグリングはアートだ!(伊藤佑介,森田智博,まろ,目黒陽介,桔梗ブラザーズ,JIDAI)
★ひと言:
三つの組織による大道芸がエリアを分けて同時開催、と言うことはパンフレットも三種類ある訳で、誰がどこで何をやっているのか現地に行って把握するのは大変です。かと言って各々のサイトを事前に確認して行ってもその通りには行われていないし、見に行く者にとっては、はなはだ迷惑な事態となってしまいました。

【美輪明宏版「愛の賛歌〜エディット・ピアフ物語〜」】


★公演名:美輪明宏版「愛の賛歌〜エディット・ピアフ物語〜」
★場 所:ル テアトル銀座
★公演日:2006年4月20日(木)18:30〜21:00
★料 金:9,500円(S席)
★ひと言:
ん〜凄いものを観てしまった。これでもかこれでもかというくらい美輪明宏の波動を感じつつの3時間半。美の伝道師として年齢と性を超越して生き続けるその恐るべきパワーに畏怖の念すら感じます。美輪さまワールドを堪能!(^〜^;)

【トークライブ「美しき地球の記憶」ジョー奥田】


★イベント名:トークライブ「美しき地球の記憶」
★場 所:BAR SHIZEN
★公演日:2006年4月14日(金)
★出 演:ジョー奥田(ネイチャ−・サウンド・アーティスト)
★ひと言:
独自の感性と手法で地球の美しい音を録音し、「美しき地球の記憶」シリーズのCDを制作しているジョー奥田さんの新譜CD『YAKUSHIMA』発売を記念してのトーク・ライブ。どうやって自然の音を録音するのか機材を含めた録音手法やエピソード話など、心地良い屋久島の自然の音をバックにお話ししてくれました。

【綾戸智絵 Concert 2006】


★公演名:綾戸智絵 Concert 2006
★場 所:よこすか芸術劇場
★公演日:2006年4月13日(木)19:00〜21:00
★料 金:7,000円(S席)
★ひと言:
ピアノ演奏も声楽も専門家としての教育は受けていないと思うのですが(要は技術的には飛び抜けて上手いとは言えない),それでも辛酸を舐め尽くした人だからこそ,テクニックを越えて人の琴線に触れられる何かを持っているんでしょうね。 良い意味で心を開けっぴろげにしたそのステージは無邪気でもあります。ちっちゃなおしゃまな女の子が,そのまま舞台に上がってはしゃいでいるかの如く。『朝起きて(自分に)おはよう,と言う前に思うんです。生きたるわ!今日も生きるように生きたるわ!』一日一日をギリギリのところで精一杯に生きる,それが彼女のスタイルのようです。

【国本武春お花見ライブ】


★公演名:国本武春お花見ライブ
★場 所:横浜にぎわい座
★公演日:2006年4月5日(水)19:00〜21:00
★チケット:3,000円
★出演:
国本武春
★ひと言:
観客の入りは5〜6割程度で少々寂しかった。盛り上がりもイマイチだったけれど浪曲は楽しめました。「大浦兼武〜裸一貫で上京した大浦がひょんな事から岩倉具視に見出されやがて大臣へと出世する」という話しで、突拍子もないストーリー展開ですがそこは武春のスピーディで小気味よい語りについついのせられてしまいます。

【ネクストインプロシアター】


★公演名:ネクストインプロシアター
★場 所:プーク劇場
★公演日:2006年3月30日(木)18:30〜20:30
★出演:
imp、Xpot、岡崎ちかこ
★ひと言:
台本無し、打ち合わせ無し、リハーサル無しで観客から出されたお題で即興芝居を演じるインプロ(即興劇)。初体験ながらとても刺激的な公演。ちなみに私の出したお題が「ベストタイトル賞」を受賞。

【日本のマジック・サーカス展】


★公演名:日本のマジック・サーカス展
★場 所:山脇ギャラリー
★公演日:2006年3月24日(金),27日(月)
★ひと言:
愛知江南短大教授の河合勝さんが収集したマジックとサーカスのポスター等のコレクションを展示。実は1974年の手品フェスティバル(三越劇場)で同じステージでご一緒した事があり、昔話を交えて同じ嗜好を持つ者同士で意気投合、話が弾む。ポスターには曲芸(ジャグリング)の描写も多くあり「何だこれは!こんなコト出来るの!?」と当時の曲芸に思いを馳せるのも一興。

【国本武春の世界】


★公演名:国本武春の世界
★場 所:草月ホール
★公演日:2006年3月15日(水)19:00〜21:00
★チケット:4,000円
★出演:
国本武春
★ひと言:
三味線片手に喜怒哀楽の世界を縦横無尽に案内してくれる。彼いわく『演芸に操られるのではなく、演芸を操るようでなくてはならない。(浪曲は)死ぬまでやる。』やってくでぇ〜、付き合いまっせ!

【山本容子 私の好きな時間展】


★公演名:山本容子 私の好きな時間展
★場 所:銀座三越シアターX
★公演日:2006年3月13日(月)
★ひと言:
音楽・文学・人物・映画にテーマを分けての作品展示。作品に取り上げる音楽・映画共に男女間の情愛を綴った50, 60年代の作品が多く即感情移入。特にフェリーニの「道」を題材にした作品が他より多く展示されていて大感激!ユーモラスな作風にふっと心が和む。

【フール祭オムニバス 笑うからだと笑う音楽】


★公演名:フール祭オムニバス 笑うからだと笑う音楽
★場 所:シアターX
★公演日:2006年3月3日(金)19:30〜20:45
★出演:
Jashgawronsky Brothers
★ひと言:
音楽系パフォーマンスの3人組。まともな楽器は使わずに、ゴミ箱やらホースやらペットボトル等を使っての演奏だが、スラップスティック・コメディを展開。実に楽しい連中。

【フール祭オムニバス 笑うからだと笑う音楽】


★公演名:フール祭オムニバス 笑うからだと笑う音楽 オムニバスP
★場 所:シアターX
★公演日:2006年3月2日(木)19:30〜22:00
★出演:
★ひと言:
演者それぞれの個性の激突。ヘテロジーニアス(鶴岡アキラ, ひぃろ)さんは、即興演奏と映像を交えた不思議な世界でのジャグリングを披露。

【どかーん!武春劇場 in vol.3】


★公演名:どかーん!武春劇場 in vol.3
★場 所:PARCO劇場
★公演日:2006年2月22日(水)19:00〜21:00
★チケット:5,000円
★出演:
国本武春
★ひと言:
マイブームの国本武春さん。公演に来るたびに彼のカリスマ性が増しているようで、観客を惹きつけるそのパワーには抗えない。

【チ・ジニと楽しむ韓国文化2006】


★公演名:チ・ジニと楽しむ韓国文化2006
★場 所:渋谷NHKホール
★公演日:2006年2月18日(土)15:00〜
★チケット:7,350円(D席)
★内 容:
トケビストーム演奏
韓国民謡演奏
チ・ジニトークショー(第一部)
チ・ジニトークショー(第二部)
★ひと言:
内容は第一部にトケビストーム演奏と韓国民謡演奏、第二部にチ・ジニ トークショー。別に韓流に興味がある訳でなく、NANTAと同様に韓国で人気のある打楽器パフォーマンス「トケビストーム」を楽しむために出向く。わおぉぉぉぉっ!女性ばっかり(当たり前か)男性は私だけ・・・!?第一部だけを見て追い出されるように早々に退散。

【江戸糸あやつり人形結城座】


★公演名:江戸糸あやつり人形結城座
★場 所:鎌倉芸術館小ホール
★公演日:2006年2月18日(土)11:00〜
★チケット:3,000円
★演 目:
人形解説
寿獅子
東海道中膝栗毛〜赤坂並木より卵塔場まで〜
杜子春
★ひと言:
世界各地に人形劇は存在するのだろうけれど、これほどきめ細やかな表現力を持った人形劇ってあるのだろうか。『下手な中は指で遣い、次に腕で遣い、上手になると軆で遣い、極上に達すると心で遣う』のが糸操り人形の世界。

【THE HAPPY SIDESHOW】


★公演名:THE HAPPY SIDESHOW
★場 所:BankART 1929 Yokohama
★公演日:2006年2月10日(金)20:30〜21:50
★チケット:3,000円
★出演:
タイガーリル、スペース・カウボーイ、キャプテン・フロド、ヘイミッシュ・マコーミック
★ひと言:
サイドショーとは見世物芸、電撃ネットワーク的な身体を張ったアブナイパフォーマンスの数々。男性3人、女性1人。それぞれ得意分野はあるようで、関節はずしでテニスラケットをくぐる、刀やドリルを呑む、釘を鼻や舌に打ち込む等々・・・思わず目を背けたくなるような荒芸が次々と脈絡もなく繰り広げられる。超インパクトのある芸に帰り道の足どりは重し。「何か綺麗なものを見たい....、でも見て良かった(どっちやねん!)」。

【STRANGE FRUIT】


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★公演名:STRANGE FRUIT
★場 所:クイーンズスクエア横浜
★公演日:2006年2月4日(土)
★チケット:無料
★演目:
THhe Three Bells
Cupidity
★ひと言:
屋内のイベントスペースだったので、屋外の青空の下で見たらもっと楽しいんだろうな。

【笑いとバトルのスーパーライブ】


★公演名:笑いとバトルのスーパーライブ
★場 所:大田区民ホール
★公演日:2006年1月30日(火)
★チケット:3,000円
★構成:
第一部 松元ヒロ笑劇場
第二部 大激論「山根二郎 vs 矢崎泰久
★ひと言:
第一部は松元ヒロさん、第二部は根二郎さんと矢崎泰久さんの討論会。松元ヒロさんの芸は辛辣に世の中を切りまくる時事漫談、といったところ。元はパントマイミストだけあって身体の動きもコミカルに、政治・経済・天皇・戦争・教育等々の問題を面白おかしく語る語る。でも面白いほど問題の本質を突いている。

【ポップサーカス】


★公演名:ポップサーカス
★場 所:横浜みなとみらい21大テント会場
★公演日:2006年1月29日(日)15:50〜18:00
★入場料:入場料金2,800円/指定席料金600円
★内容:
★ひと言:
ほとんど満席状態。桔梗兄弟がこの回だけに出演するというので観に行きました。高校生と中学生の兄弟ながら、IJAとWJFという世界大会で2位を獲得した実力の持ち主。さすがに堂々としたものですが、やはりサーカスリンクには慣れていないせいかサーカス芸という観点では円形リンクを上手く使い切れずに少々心残り。ところでキューバチームは今回は、シーソーではなく縄跳びでした。とにかくキューバチームは身体全体がバネのようにしなやかで常にステップを踏んで満面の笑顔で踊っています。本当に楽しそうに演技していますねぇ。

【美輪明宏 音楽会〜愛〜 L'amour 2006】


★公演名:美輪明宏 音楽会〜愛〜 L'amour 2006
★場 所:文京シビックホール
★公演日:2006年1月20日(金)18:30〜21:30
★ひと言:
ほとんど女性客ですな(汗)。世界を人生を美で彩る美輪ワールドにどっぷりの2時間。

【鎌倉名人会 芸術館新春特選会】


★公演名:鎌倉名人会 芸術館新春特選会
★場 所:鎌倉芸術劇場
★公演日:2006年1月16日(日)
★演目:
月の家鏡太「寄合酒」
林家きく姫「やぶ医者」
一龍斎貞水「徂徠豆腐」
仲入り
柳家喬太郎「時そば」
橘家圓蔵「寝床」
★ひと言:
講談の人情話「徂徠豆腐」には泣けた。

【大道芸 みなとみらい21】


★イベント:大道芸
★場 所:みなとみらい21 グランモール広場
★公演日:2006年1月9日(月)
★観たパフォーマー:RYU
★ひと言:
若いジャグラー。トリはタイヤが縦に三つ付いた一輪車に乗ってのトーチジャグリング。その他にはボール、ディアボロなどのジャグリングを披露。これから自分の色を出していくよう期待しています。

【ポップサーカス】


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★公演名:ポップサーカス
★場 所:横浜みなとみらい21大テント会場
★公演日:2006年1月9日(月)10:30〜12:30
★入場料:入場料金2,800円/指定席料金600円
★内容:
★ひと言:
観客の入りは6〜7割程度のせいか盛り上がりがイマイチ。でも内容的には素晴らしく十二分に楽しめた。

【演芸会ふくふく】


★公演名:横浜にぎわい座正月公演 演芸会ふくふく
★場 所:横浜にぎわい座
★公演日:2006年1月7日(土)14:00〜16:30
★出演者:ドリームプリン、カンカラ、松元ヒロ、三増紋之助、国本武春
★ひと言:
国本武春は着物を着て、演台の前に立ち、曲師を従えての浪曲。演題は「紺屋高尾(こうやたかお)」、曲師は沢村豊子。紺屋(染物屋)職人・久蔵と吉原の花魁・高尾太夫との純愛物語。できすぎたハッピーエンドの人情話ですが心温まるお噺。泣いてしまった。(T_T)

【ムッシュ・ピエール】


★イベント:新春マジックパフォーマンスショー
★出演者:ムッシュ・ピエール
★場 所:港南台高島屋
★公演日:2006年1月2日(月)14:00〜14:30
★ひと言:
最近テレビでも活躍されている赤塚不二夫の「おそ松くん」に出てくる「イヤミ」キャラを彷彿させるコメディ派マジシャン。とは言ってもスライハンド的なマジックからステージマジックまで幅広くこなせる技術を持っているように感じました。ショーを見ていて学生マジシャン上がりの臭いを感じたので、彼のサイトを見てみたら案の定そうでした。学生マジック特有の雰囲気って確かにあると思うな。