アート見物記(2007年)
- 中国雑技団「龍鳳伝説」(2007.12.7)
- 落語「かまくら名人劇場」(2007.11.23)
- 「中日文化・スポーツ交流年」閉幕式公演(2007.11.18)
- 映画「この道は母へとつづく」(2007.11.1)
- 映画「ヘアスプレー」(2007.10.20)
- 三雲いおり「砂漠にかかる虹」(2007.10.16)
- 米米CLUB 再々感激祭「ホントマツリ」編(2007.10.6)
- 画業50年 牧進展(2007.9.23b)
- 第49回テンヨーマジックフェスティバル(2007.9.23a)
- ムットーニ シアター(2007.9.15)
- シャングリラV(2007.9.12)
- パッチ・アダムス講演会 2007(2007.8.25)
- tomoko 夏コンサート(2007.8.24)
- 県立○高校吹奏楽部 定期演奏会(2007.8.17)
- 美術展/サーカス展(2007.8.16)
- カンボジア・サーカス学校 公演(2007.8.16)
- カンボジア・サーカス学校 公演(2007.8.15)
- 太神楽曲芸の会(2007.8.14)
- ボリショイサーカス(2007.7.29)
- 映画「魔笛」(2007.7.25)
- シャングリラV(2007.7.7)
- シャングリラV(2007.7.4)
- 映画「プレステージ」(2007.6.22)
- 堀の外のジャグリング(2007.6.15)
- 筋肉ミュージカル2007春(2007.6.16)
- JUMP(2007.6.8)
- 三越落語会(2007.5.25)
- 寺井尚子・ジェラシーツアー20007(2007.5.19)
- 桂歌丸・三遊亭楽太郎二人会(2007.5.3)
- ドラリオン(2007.4.29)
- ヨコハマ大道芸(2007.4.22)
- ヨコハマ大道芸(2007.4.21)
- PE'Z REALIVE TOUR 2007(2007.4.14)
- 清水ミチコのお楽しみ会2007(2007.4.6)
- ドラリオン(2007.3.20)
- 田原町ライブ!part4(2007.3.12)
- マジックバー 銀座八時 四ッ谷荒木町店(2007.3.5)
- のだめオーケストラコンサート(2007.3.2)
- 四十雀(2007.2.16)
- 武漢雑技団・中国英雄列伝(2007.1.26)
- フェリア・ミュジカ(2007.1.20)
- オブジェ・ヴォラン(2007.1.19)
- フェリア・ミュジカ(2007.1.18)
- フランツ・リスト室内管弦楽(2007.1.7)
ホームページへ戻る
- ★公演名:中国雑技団「龍鳳伝説」
- ★場 所:中野サンプラザ
- ★公演日:2007年12月7日(金)18:30〜20:30
- ★プログラム:
- ・オープニング
- ・掌上バレエ「手のひらの天使」
- ・スピニング・プレート(皿回し)『舞い飛ぶ蝶』
- ・ボール・ジャグリング『スプラッシュ(SPLUSH)』
- ・ジャンピング・アクロバット『旋風の剣』
- ・舞流星『シューティング・スター(流れ星)』
- ・柔軟アクロバット『一夜の夢』
- ・十三人頂碗『騰・韻(とう・いん)』
- 休憩
- ・リング・ダイビング(輪くぐり)『先駆の勇者』
- ・グラス・アクロバット『水晶杯』
- ・パラソル・アクロバット『雨に咲く花』
- ・自転車の曲乗り『バイシクル・アート』
- ・綱渡り『ワイヤー・ウォーキング』
- ・ディアボロ(中国コマ)
- ・『フィナーレ』
- ★ひと言:
- いやいや久しぶりにこれぞ雑技!といった雑技らしい演技を堪能することが出来ました。
何しろ最近の雑技ときたら、「デコ電」じゃあるまいし、やたらと舞台を訳もなく飾り付けたり、何匹目かのドジョウを狙うが如く「シルク・ド・ソレイユ」を崇めてみたりと、「ちょっと、ちょっとぉ〜」といった感じでしたから、今回の公演はシンプルであるが故に演技が光っていて良かったです。
- ★公演名:かまくら名人劇場 よったり寄ったり競演会パート2
- ★出 演:笑福亭和光、桂あやめ、笑福亭鶴光、柳家さん喬、三遊亭小遊三
- ★場 所:鎌倉芸術館 小ホール
- ★公演日:2007年11月23日(金)14:00〜16:30
- ★料 金:3,500円
- ★演目:
- 笑福亭和光「狸さいころ」
- 桂あやめ「義理ギリコミュニケーション」
- 笑福亭鶴光「鼓ヶ滝」
- 柳家さん喬「天狗裁き」
- 三遊亭小遊三「引っ越しの夢」
- ★ひと言:
-
- ★公演名:「中日文化・スポーツ交流年」閉幕式公演
- ★場 所:東京国際フォーラム ホールA
- ★公演日:2007年11月18日(日)17:00〜
- ★出 演:中国青少年芸術団
- ★公演内容:
- きっと通産省、文科省絡みかと思っていたら、やはり挨拶で副大臣級が出てきて、かつ副官房長官や御手洗経団連会長まで壇上にいたりして、「中日文化・スポーツ交流年」っていうのは、政官財をまきこんでのこりゃあ大層な国家行事だと驚きました。
延々と日本と中国のお偉いさんの挨拶が続き、一時間後に公演が始まりました。
公演は雑技や踊りや京劇や合唱やら5〜10分位の演目が入れ替わり立ち替わり演じられ飽きませんでした。
雑技は集団ディアボロとボールジャグリング(with タップダンス)。ジャグリングは7ヶのトスと9ヶのバウンスを演じ、レベルの高さを感じました。
- ★公演名:映画「この道は母へとつづく」
- ★場 所:Bunkamura ル・シネマ
- ★公演日:2007年11月1日(木)19:20〜
- ★料 金:1,000円(映画デイ)
- ★ひと言:
- 孤児院で育ったワーニャは、裕福な家の養子になるよりも、自分を捨てた母親を捜す旅に出る、という実話をベースにした映画。
- ★公演名:映画「ヘアスプレー」
- ★場 所:MOVIX本牧
- ★公演日:2007年10月20日(土)15:30〜
- ★料 金:1,000円(夫婦割引)
- ★ひと言:
- 実に楽しい映画でした♪席に座っていても思わず身体が自然に動いてしまいます。
- ★公演名:三雲いおり「砂漠にかかる虹」
- ★場 所:シアターX(カイ)
- ★公演日:2007年10月16日(水)19:30〜
- ★料 金:2,500円(前売)
- ★ひと言:
- バラバラ状態の三人家族を三雲さんが一人三役で演じています。
妄想を抱いた引きこもりの息子、家族をかえりみないけれど結構寂しがり屋の飲んだくれの父、家事はそれなりにこなすけれど引きつけに近いストレスを自分一人で解消している自閉気味の母親...
ラストシーンで、家族の体をなしていない三人は濁流にのみ込まれてどうなったんだろう、流されながらもオヤジさんの「皆でがんばりましょう!」のやけに明るい叫び声は何だったんだろう...様々な想像が巡りますが、断水だった水が蛇口の下に置かれた水槽にしたたり落ちて、瀕死状態だった金魚がその中で復活して再び元気に泳ぎ始めることに、三雲さんの「生きる」という力強いメッセージを受け取ることが出来ました。
ひょっとしたらこの「金魚」が希望を意味する「虹」のことを示唆しているのでしょうか。とにかくこの「金魚」はこの公演ではひとつの大切なキーとなっているように思えました。
こういった一人舞台は大変でしょうが、これからも是非チャレンジして貰いたいものです。
- ★公演名:米米CLUB a K2C ENTERTAINMENT米米CLUB 再々感激祭「ホントマツリ」編
- ★場 所:国立代々木競技場第一体育館
- ★公演日:2007年10月6日(土)19:00〜21:45
- ★料 金:8,888円
- ★ひと言:
- 米米CLUBのコンサート初体験ですが、恐らく観客のほとんどはコンサートに度々足を運んでいたファンの方々なのでしょう、曲毎に異なる振り付けや掛け声も決まっていたし、持っている物(応援グッズ?)も皆一緒だし、何だか私って場違いの感も...(汗)
でもカールスモーキー石井さんのトークは芸人以上の上手さで観客を笑わせ引きつけます。ありゃ凄い。
- ★公演名:画業50年 牧進展
- ★場 所:三越日本橋本店
- ★公演日:2007年9月23日(金)
- ★料 金:800円
- ★ひと言:
-
牧進さんは日本の四季の移りゆく中に、花鳥風月や山川草木の美を見い出し、世界に類のない日本の四季〜春夏秋冬の美をひたすら描き続けています。
- ★公演名:第49回テンヨーマジックフェスティバル
- ★場 所:三越劇場
- ★公演日:2007年9月23日(日)13:00〜15:30
- ★料 金:3,000円
- ★プログラム:
- ・SAKURA
- ・小林大朗(法政大学/シルク)
- ・カトウ?(東京大学/ウォンド)
- ・MINATO&ASAMI(シガレット、イリュージョン)
- ・テンヨー副社長挨拶
- ・新製品紹介
- ・休憩25分
- ・SAKURA(タップダンス)
- ・幸条スガヤ
- ・witty look(一輪車)
- ・アン・ハーリム(カードマニュピレーション)
- ・BRINUM-X(シャボン玉)
- ★ひと言:
- アンさんのカードは、迫力といいスピード感といい、ほうここまで来ましたか、ミリオンカード!(古くさい言い方だ)と驚き。
BRINUM-Xのお二人は、シャボン玉とマジックとの融合と期待していたのですが...シャボン玉がガラス玉に変化する程度のマジックで、シャボン玉パフォーマンスもイマイチ。
witty look・・・おぉっ!チハルさんの新しいユニットにここでお目にかかれるとは!一輪車だと聞いてはいたのですが、スタイルが何に変わったにせよ相変わらず可笑しい♪
- ★公演名:MUTTONI THEATER ムットニー シアター
- ★場 所:松屋銀座8階大催場
- ★公演日:2007年9月15日(金)
- ★料 金:1,000円
- ★ひと言:
- "ムットーニ"と言ってもイタリア人ではなく"武藤政彦"さんという日本人です。元は油絵作家でしたが、徐々に立体作品を手がけるようになりました。インタビュー映像の中では、何故立体化したのか?に対しては「油絵で何千ものキャラを描いていて、彼らが窮屈そうに感じ枠から出してみた」と答え、何故動かしたのか?に対しては「たまたま彼らをターンテーブルに乗せて回してみたら光が動き興味を持った」と答えられていました。
現在の作品は"オートマタ(自動人形)"と呼ばれるものですが、お茶を運んだり宙返りしたりと奇をてらった作りではなく、人形が入った箱という劇場の中でひとつの物語が展開していく、BOXシアタータイプの作りとなっています。人形自体の動きは非常に単純ですが、箱の中で様々に変化する光は朝晩や、あるいは宇宙を表現し、どの作品もとても奥行き深く見入っていると箱の中に吸い込まれていきそうです。
展示会ではムットーニさん自身が作品の持つストーリーを語ってくれるのも一興です。ストーリーは観客が思い描くものとは言うものの、解説付きだとよりその世界に溶け込みやすいというのも事実です。
- ★公演名:ユーミンスペクラクル シャングリラV
- ★場 所:代々木第一体育館
- ★公演日:2007年9月12日(水)19:10〜21:40
- ★料 金:9,800円(A席)
- ★プログラム:
- ・グレイス・スリックの肖像(昨晩お会いしましょう/1981)
- ・Happy Birthday to You〜ビーナスの誕生(DAWN PURPLE/1991)
- ・ようこそ輝く時間へ(DAWN PURPLE/1991)
- ・ハルジョオンヒメジョオン(紅雀/1978)
- ・インカの花嫁(DAWN PURPLE)
- ・朝陽の中で微笑んで(THE 14th MOON/1976)
- ・時のないホテル(時のないホテル/1980)
- ・BABYLON(DA・DI・DA)
- ・12階のこいびと(流線形'80/1978)
- ・別れのビギン(Cowgirl Dreamin'/1997)
- ・Delphine(KATHMANDU/1995)
- ・Northern Lights(Wings of Winter, Shades of Summer/2002)
- ・時はかげろう(天国のドア/1990)
- ・SAVE OUR SHIP(天国のドア/1990)
- ・SHANGRILAをめざせ(NO SIDE/1984)
- ・真夏の夜の夢(U-miz/1993)
- ・EC1)人魚姫の夢
- ・EC2)Carry on(Tears and Reasons/1992)
- ★ひと言:
- 三回目。何度観ても飽きない。「コンサートであり、サーカスであり、シンクロナイズドスイミングであり、そしてそのいずれでもない。」そして「シャングリラは日々進化している。」とユーミン自身が言っているように、見所満載だし、7月の横浜公演とは所々演出に手が加えられていて、本当に飽きさせません。
- ★公演名:パッチ・アダムス講演会 2007
- ★場 所:パシフィコ横浜 国立大ホール
- ★公演日:2007年8月25日(土)13:30〜16:00
- ★料 金:4,000円
- ★ひと言:
- 知る人ぞ知るパッチ・アダムスの講演会。テーマは“What is your Love Strategy?”
“愛の戦略”って何だろうと興味をそそられ足を運びました。
世界を見渡しても、いやもっと狭く日本社会、いやもっともっと狭く勤め先や地域や家庭などを見ても様々な問題が溢れかえっているのが現代社会で、何とかしなくては、何かしなくては、と思いつつも日々の生活に追われて何もせずにいるのも現実です。
“愛の戦略”とは、何もせずに憂いているのではなく、お互いを思いやり"愛"を広げることが大切ということで、ただ愛がどんなに素晴らしくても、愛を具体的な行動とすることでその力が発揮される訳ですが、人それぞれ置かれた環境が異なるのだから、その人その人の等身大で出来ることからまず始めればいいと自分なりに解釈しました。
何をすればよいのか、どんな行動を起こすことが出来るのだろうか、人それぞれに考え一歩を踏み出すことが“愛の戦略”なんですね。
- ★公演名:tomoko 夏コンサート
- ★場 所:栄区民文化センター リリスホール
- ★公演日:2007年8月24日(金)18:30〜20:40
- ★料 金:無料
- ★ひと言:
- tomokoさんの思いがそのままストレートに響いてくるような、温かくも力強さを感じさせるコンサートでした。数百人で一杯になる小ホールでの演奏のおかげで、ピアノ、ギター、ベース、ドラム、パーカッションとそれぞれの演奏者の表情が、そして音のひとつひとつが手に取るように身近に世する事ができ、自分もパートナーの一員になったような気持ちに浸れました。
- ★公演名:県立○高校吹奏楽部 定期演奏会
- ★場 所:茅ヶ崎市民文化会館ホール
- ★公演日:2007年8月17日(金)18:00〜
- ★ひと言:
- 高校三年生となった娘の最後の定期演奏会。
- ★公演名:解き放たれたイメージ サーカス展
- ★場 所:損保ジャパン東郷青児美術館
- ★公演日:2007年8月16日(木)
- ★料 金:1,000円
- ★ひと言:
- 多くの芸術家がサーカスを作品のモチーフとして創作してきました。本展は27人の国内外作家によるサーカス・イメージの作品を約90点出展していますが、これだけまとまって鑑賞できて非常に刺激になりました。
本展開催にあたっては、私のサイトが多少とも参考になったと学芸員の方から連絡を頂き、図録にも紹介頂き恐縮しております。こんなに嬉しいことはありません。
- ★公演名:ストリートギャングたちの休日(カンボジア・サーカス学校 公演)
- ★場 所:東京都児童福祉会館ホール
- ★公演日:2007年8月16日(木)13:00〜
- ★料 金:2,000円(前売り)
- ★ひと言:
- 主催者である「NPO法人国際サーカス村協会」がカンボジアにあるNGO組織PPSを訪ねたのは昨年の8月の事でした。PPSでは教育活動として絵画、音楽そしてサーカスを地元の子供たちに教えていて、今回はその生徒さん達が来日したわけですが、正直作品の完成度の高さには驚かされました。
ストリートチルドレンの休日をサーカス芸と伝統楽器による演奏でユーモラスに明るく演じています。アクロバットを中心としながら、ボールやディアボロなどの道具を使ったジャグリングもストーリーの流れを損なうことなく演出されています。
アクロバットとジャグリングのレベルの高さには、PPSでの行き届いた指導の様子をうかがい知ることが出来ます。ストーリーの面白さや演技にマッチした民族楽器演奏の素晴らしさも存分に楽しめましたが、一番印象的なのは演者たちのはつらつとした元気と笑顔でした。
- ★公演名:ストリートギャングたちの休日(カンボジア・サーカス学校 公演)
- ★場 所:東京都児童福祉会館ホール
- ★公演日:2007年8月15日(水)18:00〜
- ★料 金:2,000円(前売り)
- ★公演名:太神楽曲芸の会〜太神楽曲芸協会 創立七十周年・記念公演〜
- ★場 所:国立演芸場
- ★公演日:2007年8月14日(火)18:30〜
- ★料 金:2,000円
- ★プログラム:
- ・寿獅子舞/翁家小楽、叶家勝二、柳貴家正楽、翁家和楽、翁家和助、翁家小花
- ・恵比寿大黒舞/やなぎ南玉、翁家和助
- ・末廣一萬燈の建て物/柳貴家正楽社中
- ・落語/鈴々舎馬風
- ・落語(つる)/桂歌丸
- 休憩
- ・里神楽/松本源之助社中
- ・ジャグラー/ザ・ラッキー幸治・舞・優
- ・曲芸アラカルト
-
- 花籠鞠の曲(どんつく)/鏡味仙三郎社中
- ナイフの曲/翁家和楽社中
- モダン曲芸/ボンボンブラザーズ
- 傘づくし/太神楽曲芸協会若手連
- ・フィナーレ
- ・ご挨拶
- ★ひと言:
- 何回観てもラッキー師匠のくわえバチによる急須回しの芸には鳥肌が立ち、何回観てもボンボンブラザーズの細長い紙によるバランス芸には大笑い♪
ちなみに舞さんは、ゴルフパターのような道具を両手に持ち、先端にジュースが入ったコップを乗せて垂直・水平方向にぶんぶん回す芸とローラボーラを演じていました。幸治師匠は急須回しの芸と二つの剣の刃先と刃先を合わせて一方を口にくわえてのバランス芸。
- ★公演名:'07 国立ボリショイサーカス〜来日50周年記念〜
- ★場 所:横浜文化体育館
- ★公演日:2007年7月29日(日)10:30〜
- ★料 金:5,500円(S席)
- ★プログラム:
- ・ジャグラー
- ・ロシアン・バー
- ・猫のサーカス
- ・クラウン
- ・輪のバランス
- ・クラウン
- ・犬のサーカス
- ・クラウン
- ・空中ブランコ
- 休憩
- ・空中アクロバット
- ・ホワイトタイガーのサーカス
- ・クラウン
- ・フラフープ
- ・クラウン
- ・綱渡り(熊の綱渡り)
- ★ひと言:
- 「来日50周年記念」だそうです。恐れ入ります。私は毎年見始めるようになって、たかだか十数年ですから。今回の公演は若いアーティストが多かったような気がします。ルーティンに見せ場が無く盛り上がりに欠けたり、新しいアイデアを盛り込んでの演出も中途半端だったりと。
でも初っ端に登場したジャグラーはいかにもサーカスアーティストといった演技を見せてくれました。サドルの無いタイヤにペダルが付いた一輪車を漕ぎながらの7ボールジャグリング、一輪車(タイヤ)をひとつ前方に転がし、それを別の一輪車(タイヤ)に乗りながら追いかけ、ジャンプして飛び移り、それ(タイヤからタイヤへのジャンプ)を何回も繰り返す演技には拍手喝采!
- ★映画タイトル:魔笛
- ★場 所:シャンテ シネ
- ★公演日:2007年7月25日(水)19:15〜21:35
- ★ひと言:
- モーツァルト晩年の最高傑作「魔笛」の映画化。ちなみにこういったオペラシネマっていうのは結構世の中に出ているんですねぇ〜、私は初めて見ました。序曲からフィナーレまでの全22曲をあますところなく聴かせてくれますが、2時間半近いので少々お尻がムズ痒い...。
舞台では絶対に表現不可能な映像の世界に身をゆだねて聴くオペラも趣向が変わっていいかも。例えば第2幕の「夜の女王」の怒り狂った感情をCGを交えた映像で表現し、その映像を背景に聴くあの有名なアリアはスリリングでした。
ところで「魔笛」はイングマール・ベルイマン監督が1975年に映画化したそうですが、へぇ〜あのベルイマン監督が、と思っていたら7月30日には突然の訃報。ご冥福をお祈りいたします。
- ★公演名:ユーミンスペクラクル シャングリラV
- ★場 所:横浜アリーナ
- ★公演日:2007年7月7日(土)19:10〜21:40
- ★料 金:12,000円(S席)
- ★プログラム:
- ・グレイス・スリックの肖像(昨晩お会いしましょう/1981)
- ・Happy Birthday to You〜ビーナスの誕生(DAWN PURPLE/1991)
- ・ようこそ輝く時間へ(DAWN PURPLE/1991)
- ・ハルジョオンヒメジョオン(紅雀/1978)
- ・インカの花嫁(DAWN PURPLE)
- ・朝陽の中で微笑んで(THE 14th MOON/1976)
- ・時のないホテル(時のないホテル/1980)
- ・BABYLON(DA・DI・DA)
- ・12階のこいびと(流線形'80/1978)
- ・別れのビギン(Cowgirl Dreamin'/1997)
- ・Delphine(KATHMANDU/1995)
- ・Northern Lights(Wings of Winter, Shades of Summer/2002)
- ・時はかげろう(天国のドア/1990)
- ・SAVE OUR SHIP(天国のドア/1990)
- ・SHANGRILAをめざせ(NO SIDE/1984)
- ・真夏の夜の夢(U-miz/1993)
- ★ひと言:
- ・・・という訳で二回目。だいぶ落ち着いて会場にも溶け込んでステージをじっくりと眺められるようになりました。で改めて気づいたのは、サーカスとシンクロの双方の演技の素晴らしいこと!まさに現在のサーカス界、シンクロ界の頂点の演技が目の前で繰り広げられています。どのような状況でもあれだけの演技をこなしてしまうアーティストという超人に今さらながら驚いています。
またいつもながらに感心するのは、シャングリラ名物のフィナーレでの出し物(?)。ユーミンが演者一人一人の名前を呼んで紹介するのですが、50人位はいるであろうロシア人アーティストの名前をそらでよどみなく紹介していく様には何だかウルウルしてしまいます。(清水ミチコの公演では、彼女がこれをパロディとしてロシアの歴代の大統領の名前を口にしています)
- ★公演名:ユーミンスペクラクル シャングリラV
- ★場 所:横浜アリーナ
- ★公演日:2007年7月4日(水)19:20〜21:50
- ★ひと言:
- 今回を含むシャングリラの三作品の中では、今回のシャングリラVが一番、曲とサーカスとがマッチしているような気がしました。が、毎回のことですが、音楽、サーカス、シンクロ・・・とあまりにも盛りだくさんで、一体舞台の上で何が起きているのか一回見ただけでは分からずじまいです。
それに私にはもうひとつお目当てがありまして...それは大のお気に入りのパーカショニストの小野かほりさん!いやあ〜可愛くて元気で、もち演奏も聴かせてくれますしシャングリラには欠かせないアーティストです。歌を聴いて、サーカスを見て、シンクロを見て、かほりちゃんを応援して・・・とかなり忙しすぎる公演で、また足を運ばなくては・・・
- ★映画タイトル:プレステージ
- ★場 所:日比谷スカラ座
- ★公演日:2007年6月22日(金)19:10〜
- ★料 金:1,300円(前売り)
- ★ひと言:
- マジックが好きだから足を運んだだけで、面白さは期待していなかったけれど、予想以上につまらなかった。だいたい金曜のアフター5にも関わらず、654席のキャパで観客が数十人ですもの!(@_@)
でも前売り券に付いていたマジックトランプはそれなりのものだった。
ところでデヴィッド・ボウイって何役で出ていたんだ?
- ★公演名:堀の外のジャグリング
- ★場 所:門仲天井ホール
- ★公演日:2007年6月15日(金)19:00〜
- ★料 金:2,500円(前売り)
- ★演目:
- 「ボールジャグリング・・・イイッスね〜♪」ひぃろ
- 「止まった時の中で」オオツカタカシ
- 「サイボーグとCJ」CHIKI
- 「変身セット」ジャグラーテル
- 「Life」矢熊進之助
- 「Ombre」目黒陽介
- ★ひと言:
- 出演者は、オオツカタカシさん、CHIKIさん、ジャグラーテルさん、矢熊進之助さん、目黒陽介、ひぃろさん、チクリーノさん。去年に引き続き二回目の公演。演者には、10分以上の作品を演じ、一種類の道具しか使わないという制限が課せられます。各々長い時間をかけて仕上げてきたであろう作品のひとつひとつにメッセージを感じます。
目黒さんの「Ombre」は印象的でした。サーカスで空中ブランコの際にフライヤーとキャッチャーの影がテントの内側に映し出される、あの情景が好きなのですが、Ombreではその情景がジャグリングの中でも彷彿されました。ただ今ひとつ光と影のコントラストが上手く表現しきれていなかったのが残念でした。
- ★公演名:フルキャスト筋肉(マッスル)ミュージカル2007春
- ★場 所:渋谷マッスルシアター
- ★公演日:2007年6月16日(土)12:00〜
- ★料 金:4,000円(勤務会社の貸し切り公演のため格安!)
- ★ひと言:
- 最近はこういったアスリートの身体能力を見世物とする、肉体そのものを前面に出した直接的なパフォーマンスが増えてきましたがちょい食傷気味です。でもモンスターボックスは実物を見ると迫力あるし、マウンテンバイクはスリリングで思わず叫んでしまうし、水槽でのシンクロは優雅で美しかった。
我が「王健」さんも頑張ってラートや縄跳びでソロ演技を、獅子舞では華麗な踊りを見せてくれたり、演舞の時には出演者の真ん中にいて嬉しかった。
主演者数十人が取り囲む中、ステージ上でボールジャグリングが始まりました。ビハインド系の技を取り入れた4ボール→5ボール→7ボールと何ら間もなくタメもなく30秒ほどで淡々とこなしていました。誰っ!?ただ者ではないと思ったら「進藤一宏」さんでした。
- ★公演名:JUMP
- ★場 所:シアターアプル(新宿)
- ★公演日:2007年6月8日(金)19:00
- ★料 金:6,800円
- ★ひと言:
- カンフーを取り入れた韓国の肉体系コメディパフォーマンス。 それぞれクセのある5人からなる武術一家に泥棒二人組が侵入して、家族に見つかってしまい、そこから始まるバトル。セリフは無く、見せる武術をふんだんに取り入れてスピーディーに面白可笑しく展開する様は、ドリフターズの「八時だよ、全員集合!」のコントを思い出してしまいました。単純に楽しめました。
韓国ではJUMPといいNANTAといい明らかに世界を意識して作品が作られ、既に幾つかのグループが各国で公演しているようですが、こういった老若男女、誰でも分かりやすいノンバーバル・身体パフォーマンスはこれからも増えていくのかな。
- ★公演名:三越落語会
- ★出 演:桂小南治、古今亭志ん輔、柳家権太楼、古今亭圓菊、桂歌丸
- ★場 所:三越劇場
- ★公演日:2007年5月25日(金)18:00〜21:00
- ★料 金:3,000円
- ★演目:
- 桂小南治「鼻ねじ」
- 古今亭志ん輔「宿屋の富」
- 柳家権太楼「青菜」
- 古今亭圓菊「明烏」
- 桂歌丸「厩火事」
- ★ひと言:
- ぅん〜っと、こうやって書いていて印象に残っているのはやはり歌丸さんですね。痩せこけてはいるけれど(失礼!)、脂ののりきった噺は聴かせます。
- ★公演名:寺井尚子・ジェラシーツアー2007
- ★出 演:寺井尚子カルテット
- ★場 所:品川プリンス ステラボウル
- ★公演日:2007年5月19日(土)17:00〜19:20
- ★料 金:6,300円
- ★ひと言:
- ツアー(寺井尚子カルテット)の最終公演日。お喋りはほぼ演奏曲名の紹介のみで、休憩20分を除く2時間を目一杯演奏し続ける彼女の姿はまさしくアスリート。
叙情的な曲から情熱的な曲まで幅広くこなしますが、やはり安定した抜群の技術により真夏を感じさせる熱い熱い演奏には、聴く方も同期して熱くなってしまいます。
- ★公演名:桂歌丸・三遊亭楽太郎二人会
- ★出 演:桂花丸、桂歌丸、三遊亭楽太郎
- ★場 所:麻生市民会館大ホール
- ★公演日:2007年5月3日(木)13:30〜15:00
- ★料 金:3,500円
- ★ひと言:
- 桂歌丸さんは「井戸の茶碗」、三遊亭楽太郎さんは「禁酒番屋」。言わずとしれた人気者のお二人で、人情噺と滑稽噺の組み合わせも妙であり、もっともっと聴いていたかった。
- ★公演名:ダイハツ ドラリオン
- ★出 演:シルク・ドゥ・ソレイユ
- ★場 所:原宿・ビッグトップ
- ★公演日:2007年4月29日(日)12:30〜15:00
- ★料 金:9,000円(S席)
- ★内容:
- Single Hand Balancing
- Bamboo Poles
- Clown
- Juggling
- Trampoline
- Clown
- Aerial Hoop
- - 休憩30分 -
- Ballet on Light
- Dralions
- Clown
- Aerial Pasde Deux
- Hoop Diving
- Clown
- Skipping Ropes
- ★イベント名:ヨコハマ大道芸
- ★場 所:イセザキモール、関内馬車道
- ★公演日:2007年4月22日(日)
- ★ひと言:
- また息子の演技を見に行きましたが、昨日より風が強くて最悪のコンディション。お疲れさまでした。
アパッチさんも久しぶりですが、ますますパワーアップしていることに驚き。演技に全くスキがなく、キザっぽくしているけれど嫌みさが全くないところは以前と同様ですが、プロフェッショナルとしての自信がみなぎり貫禄さが漂ってますねぇ。
- ★イベント名:ヨコハマ大道芸
- ★場 所:イセザキモール
- ★公演日:2007年4月21日(土)
- ★ひと言:
- 息子が入っている大学のジャグリングクラブが出るので、親バカではありますがビデオとカメラ持参で見てきました。天気は良かったけれど風...風が強くてシガーボックスやクラブなどは演技になっていなかったけれど、最後までめげずに笑顔を絶やさずに頑張っていました。
インドのイシャムディーンさんのマジックは、あまり真面目に真剣に見るものではなく、妖しさという雰囲気を楽しむもの。
伊藤佑介さんのケン玉
は久しぶりですが、おぉっ、道具からしていろいろ工夫していて感心。
ミモザさんも久しぶりだけれど、さすがですねぇ抜け目ない演技の流れは。
- ★公演名:PE'Z REALIVE TOUR 2007〜あっち行っちゃ寝、こっち行っちゃ音〜
- ★出 演:PE'Z
- ★場 所:日比谷野外大音楽堂
- ★公演日:2007年4月14日(土)18:00〜
- ★料 金:3,800円
- ★ひと言:
- 今一番ハマっているアルバムがPE'Zの「起きて寝る」。いいわぁ〜(*^_^*)、コレ。で彼らは現在このアルバムを引っ提げて日本中をツアー中で、同じくPE'Zファンの娘と日比谷野音で一番星に見守られてライブを楽しんじゃいました。時には恋の切なさを謳った歌詞までが聞こえてきそうな歌謡曲っぽいものから、アバンギャルドなジャズまで、様々なジャンルに影響を受け吸収しているであろう彼らの音楽はびっくり箱のようにワクワクします。
- ★公演名:清水ミチコのお楽しみ会2007
- ★出 演:清水ミチコ
- ★場 所:草月ホール
- ★公演日:2007年4月6日(金)19:00〜
- ★料 金:4,500円
- ★ひと言:
- デビュー20周年記念公演だそうです。ミチコさんが「この20年間で私のライブ来たのが初めての人?」と聞かれて手を挙げた人は「20年間何やってたのよお!」と叱られました(汗)。確かに。こんなに面白いライブに何で今まで行かなかったんだろう。とにかくレパートリーの広さには驚かされます。団塊の世代が涙するような古い曲から現在ヒットチャートを賑わしているような最新の曲まで、ミチコさんならではの独特な切り口のモノマネにかかれば大爆笑!
- ★公演名:ダイハツ ドラリオン
- ★出 演:シルク・ドゥ・ソレイユ
- ★場 所:原宿・ビッグトップ
- ★公演日:2007年3月20日(火)19:00〜21:30
- ★料 金:11,500円(SS席)
- ★内容:
- Single Hand Balancing
- Bamboo Poles
- Clown
- Juggling
- Trampoline
- Clown
- Aerial Hoop
- - 休憩30分 -
- Ballet on Light
- Dralions
- Clown
- Aerial Pasde Deux
- Hoop Diving
- Clown
- Skipping Ropes
- ★ひと言:
- (日本公演が実現したことで)ようやく見ることができましたが、予想以上でも以下でもなかったので特にコメント無し。
- ★公演名:田原町ライブ!part4
- ★出 演:SOUKI
- ★場 所:田原町スタジオ aRt/Pit
- ★公演日:2007年3月12日(月)
- ★料 金:1,500円
- ★内容:
- SMILE LIFE <みおりスマイリーいしおか>
- 「ちーん♪」<小鉄>
- 接続戦隊電波くん<和田洋彦>
- BETELGEUX
- 再チャレンジ <麻生まさのり>
- 未確認飛行物体 <木下保>
- 再会 <串山麻衣>
- 「わっしょい♪」<小鉄>
- - 休憩 -
- 田原町軽音楽倶楽部 <江ノ上陽一, 小塚里江, JAY>
- アンパン・・・・マン? <川島啓介>
- 「わんわん♪」<小鉄, みおりスマイリーいしおか>
- 田原町舞踏同好会 <林桂, 川島啓介, 和田洋彦>
- ケイゾク <小塚里江>
- グンィテフリトイェウ <林桂>
- 「こらっ♪」<小鉄>
- 耕す人 <小野廣己>
- バス停 <江ノ上陽一, 林桂>
- ★ひと言:
- パントマイムを中心に多種多様な表現法による身体表現追求するパフォーマンスグループのスタジオライブ。まさしく演目数にして二十近くの多種多様なパフォーマンスを見ることができました。特に印象に残った方をあえて一人あげるとすれば「小塚里江」さん。とてもとても不思議キャラです。
- ★公演名:マジックバー
- ★出 演:鬼喜王子、飛鳥京
- ★場 所:マジックバー 銀座八時 四ツ谷荒木町店
- ★公演日:2007年3月5日(月)18:00〜21:00
- ★ひと言:
- 去年姉妹店の「十二時」に引き続いてのマジックバー。マジシャンが二人とちょい寂しかったけれど三時間たっぷり楽しめました。
- ★公演名:のだめオーケストラコンサート 第2弾〜アニメ版〜
- ★出 演:のだめオーケストラ、SUEMITSU & THE SUEMITH
- ★場 所:東京国際フォーラムA
- ★公演日:2007年3月2日(金)18:30〜
- ★料 金:6,000円
- ★ひと言:
- 舞台上の大型スクリーンに映し出されたアニメと相まって、「のだめカンタービレ」でお馴染みの曲がオーケストラによって次々と演奏されます。主題歌を演奏しているSUEMITSUさんやマングースの着ぐるみも出てきて場内大盛り上がり。ちなみに我が家ではまだ「のだめ」ブーム健在なり。
- ★公演名:四十雀
- ★出 演:ダメじゃん小出、ジャグラー健三郎、ハットジャグラーJAY、サンキュー手塚
- ★場 所:内幸町ホール
- ★公演日:2007年2月16日(金)19:00〜
- ★料 金:3,000円(前売)
- ★内容:
- プロローグ
- モーニングセット
- T-18
- 言葉なんかより
- M4, 3, 2, 1
- 鳥かご
- 思いDEメンテナンス
- エピローグ
- ★ひと言:
- 仲の良い四人が集まっての舞台。とても良かったです。一人一人のネタを単に羅列するような作品ではなく、四人の個性がそれぞれに絡み合ってとても楽しかった。JAYさんが「四人だから"四重奏"みたいなものを盛り込んで、ただの仲良し公演では終わらせられない」と仰っていましたが、最後の演目にはその思いが如実に表れているような気がしました。一人ではやらないこと・やれないことが、四人集まるとこういう形になるんだとこの舞台で証明してくれたようです。
- ★公演名:中国英雄列伝
- ★出 演:武漢雑技団
- ★場 所:東京国際フォーラムA
- ★公演日:2007年1月26日(金)19:00〜
- ★料 金:9,000円(S席)←招待
- ★内容:
- プロローグ
- 竿登り
- 絹帯のアクロバット
- 帽子のジャグリング
- 皿回し
- 輪くぐり
- (休憩 20分)
- 集団柔軟技
- ディアボロ・水流星
- 椅子のバランス技
- お椀のアクロバット
- 跳躍台
- フィナーレ
- ★ひと言:
- いや〜雑技自体はどれもこれも素晴らしかったですよ。爬竿、綢調、鑚圏、跳板、排椅、皿回し、麦藁帽ジャグリング、ディアボロ、水流星...どれをとっても。でも演目で中国の英雄比喩するという演出は今ひとつピンときませんでしたが、雑技という素晴らしい芸術を世界市場にどう売り込んでいくのか、その苦心の一端を見た思いがします。
- ★公演名:フェリア・ミュジカ「蝶のめまい」
- ★場 所:川崎CLUB CITTA'
- ★公演日:2007年1月20日(土)14:00〜
- ★料 金:6,800円(前売一階席)
- ★ひと言:
- 二回目の鑑賞。いや〜とにかく出演者の動きには驚くばかりです。公演中目一杯、絶え間なくあれだけ動けるとは相当の練習を積んでいることでしょう。舞台も独創的で、トランポリンが見えない中で演者が宙を舞い、舞台前面は滑り台のようになっていて演者が観客席に飛び込んでくるようで、とにかく舞台空間全てを使いきっての演出にはまさに「めまい」すら覚えます。
- ★公演名:オブジェ・ボラン「サークル+透明+コントルポワン」
- ★場 所:横浜BankART Studio NYK
- ★公演日:2007年1月19日(金)20:00〜
- ★料 金:3,000円
- ★主 催:Le Couple Noir
- ★出 演:ドゥニ・ポミエ、シルヴァン・ガルナヴォルト
- ★内容:
- ★ひと言:
- フランスのヌーヴォー・シルクを代表するジャグラーであるドゥニ・ポミエ率いるカンパニー「オブジェ・ヴォラン」の作品。出演はドゥニとシルヴァン・ガルナヴォルトの二人。様々なユニークな道具によるジャグリングが次々と繰り出され、テイクアウェイのこんなにも種類があるのかと驚くほどのパターン、アニメ映像によるありえないジャグリングの動き等々、アイデア満載の舞台作品で特にマニアにはたまらないことでしょう。一方どうしても道具などの珍しさに目がいきがちになり、作品のコンセプトが伝わりにくいと感じました。
- ★公演名:フェリア・ミュジカ「蝶のめまい」
- ★場 所:川崎CLUB CITTA'
- ★公演日:2007年1月18日(木)20:00〜
- ★料 金:6,800円(前売一階席)
- ★ひと言:
- ベルギーのコンテンポラリー・サーカス・カンパニー「フェリア・ミュジカ」の作品。舞台の左右、前後そして上下にと展開されるダンス、その流れを損なうことなくシンプルではありつつも固唾を呑むサーカスアクトの数々、そしてそれら演技に溶け込んだJAZZYな生演奏...雰囲気あるそのステージに完全に引き込まれました。
- ★公演名:フランツ・リスト室内管弦楽 ニューイヤーコンサート
- ★場 所:栄区文化センター リリス
- ★公演日:2007年1月7日(日)14:00〜
- ★料 金:6,500円(D席)
- ★内容:
- フランツ・リスト室内管弦楽団はブタペストの名門フランツ・リスト音楽院の同窓生によって創設された楽団で、今回ソリストに前橋汀子(ヴァイオリン)と幸田浩子(ソプラノ)を迎えてのコンサート。
- ★ひと言:
- ニューイヤーコンサートとあって華やかで楽しい気分になれる、そんな聞き覚えのある曲の数々で構成されていました。